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私は「白い絵の具」


最近

「(もりお)のイメージって "白" なんだよね~」
と言われた。


小学生の時は
大人っぽいけど、可愛い "水色" が好きで

中学生の時は
ピンク色の眼鏡をかけていた影響で
私の持ち物は "ピンク色" が多かった

高校生の時は
どの色もそれぞれ良さがあると思い
好きな色を選ぶことが出来ず
好きな色は "全部" と答えていた



だから、自分のイメージの色が
"白" と言われた時は
白色と言われるなんて
思ってもいなかったたため、
思わず

「え?!」

と言ってしまった。


けれども
よくよく聞いてみると

「いつも見る度に白色の洋服を着てるよね」

と言われた。


確かに、私はよく白色の洋服を着ている。
特に白いTシャツ。

白色のTシャツって
どんな服装にも合うから
よく着てしまうのである。

だから、それで納得しちゃって
今までは特に気にせず終わっていた。



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それから数日が経ち

初めて
人前で自分のことについて話した。
その時に
「大学生になって、こんな経験をしました」
と経歴を載せた。



人前で話すにあたって
スケジュール帳を見ながら
「あんなことあったな~」
「こんなことあったな~」
と思い、書き出した。

久しぶりに活動を振り返ったが
その数は
学内外合わせて40個前後(笑)

たくさんのイベントに参加したが
その中で思うのは
それぞれのイベントには


「色がある」

ということ。



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それは
イベントの
イメージカラーやテーマカラーかもしれないし
はたまた、運営をしているメンバーの
雰囲気の色かもしれないし、
イベントには何色か色があると思っている。

その色の感じ方は
人それぞれ違うかもしれないけれども。


そう思う中で思ったことが、

今振り返ると
私は、いくつものイベントを
1から作るメンバーとして活動したり
イベントの当日スタッフとして活動したり

私はそれぞれのイベントごとに
そのイベントの色に
馴染んでいたのである。

そう思った時


「人自体にも雰囲気の色がある中で

それぞれのイベントで
イベントの色に馴染むことって

誰にでも出来る訳では無いし

それって私の武器なのかな」

と思った。



このことに気づいて
私は自分の強みを知ることが出来て
とても自分に自信を持つことが出来た。







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そして、私は今サークルで
放送と合唱と吹奏楽をしている。




放送では、アナウンスをして
合唱では、アルトパート
吹奏楽では、ドラムをしている。

これら3つのことって
1つだけでも成り立つけれども

放送だったら、音楽や映像が
合唱だったら、他の女声パートや男声
吹奏楽だったら、他の楽器が
あることで

アナウンスやアルトパートのハモリ
ドラムが際立ち
良さが生かされる。


どの(イベントの)色にも馴染むことが出来る
他の要素があることで自分の良さが生かされる




この2つの要素って

「白い絵の具に似てない??」

って思った。






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「白い絵の具」


それは
単体でも使うことが出来るが
基本的に混ぜて使う色。
混ぜることで、特に良さが生かされる色。
どの色にも綺麗に馴染むことが出来る色。
一般的な白い紙の上では、
色を見ることが出来ないため
他の色が必要な色。


つまり

私は「白い絵の具」なのである。




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【画像について】
使用した順に

白い絵の具
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1652392">ライムル</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真


飛び散ったカラフルなペンキ・スプラッシュのイメージ3
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/1962336">kamachi</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真


絵の具 背景58
<a href="https://www.photo-ac.com/profile/43626">acworks</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真