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Gong Gong Gong 工工工 shows in Tokyo

待ちに待った大大大好きなバンドの来日です!!

2016年にMac Demarcoのバンド・メンバーでもある兄弟デュオTonstartssbandht(ターンスターツバンディット)と共に日本ツアーを果たした、Gong Gong Gong 工工工が7年ぶりに東京に戻ってきます!

そして、今回はメンバーのお父上でもあるSid Frankがカナダからやってきます。
驚くほどカッコいいドローン/エクスペリメンタル・ミュージシャンです!

Gong Gong Gongとの出会いは今から7年前、日本で遊んで仲良くなったカナダ人のEdwinから自分が兄弟でやってるバンド(Edの兄やんAndyは当時MacDemarcoのバンドでドラムでした)ともう1組カナダの友達のバンドとのブッキングして欲しいと連絡があり、ライミングの古巣である恵比寿Baticaでサポートしました。

その時の私はアジアのインディーよりUK・EUR・US・AUSのインディーが好きでその辺りの国の来日をサポートしており、アジアンカルチャーといえばK-POPにどハマりしていた時でインディーはほぼ知らない状態でした。

その当時Gong Gong Gongは2015年に北京で結成したばかりで、ライブを観て度肝を抜かれました。
私がアジアのインディーシーンにどハマりするキッカケとなったと言っても過言ではありません。

そのフレッシュな時代から今はもはや北京や中国本土のツアーは全ソールドアウトになるほどの人気を得て、満を持しての再来日です。
次回のツアーでは確実にこの規模の会場では観られないと思います。

本来であれば2020年の6月に再来日する予定だったのですが、コロナでやむなく中止となってしまい翌年に日中コンピを共同作業でリリースする運びとなりました。

12/5のRhyming Slangでは、その日中コンピのリリースパーティーさながらのラインナップとなっています。

もともと恵比寿Baticaで始まったイベントなので、また恵比寿に帰って来れるのは感慨無量です。
ライミング単独企画は2月のThe Buildingsの来日サポート以来10ヶ月ぶりです。
これからも単独企画はかなりマイペースな開催となりますので、是非たくさんのお久しぶりの皆さまと乾杯させていただきたいです!

また、12/9は高円寺インディー番長Ian Martin氏率いるCall and Responseとの最初で最後の合同企画でサポートします。
サポートしていただく日本勢のバンドはCARのレーベル所属の方々となります。
会場の落合Soupもコロナ前までライミングで大変お世話になった場所で、個人的に私が東京で1番好きな外音のライブハウスです!

2023.12.5(Tue)

Rhyming Slang

at KATA + TimeOutCafe & Diner(Ebisu,Tokyo)

open/start 18:00

adv:¥2,500 door:¥3,000
(+2drinks order)

Gong Gong Gong  工工工 (from Beijin)
Sid Frank (from Montreal)
aryy
Homie Homicide
Ryotaro Miyasaka(solo set)

DJ:
(Bild) -Sugar House/VOLZOI-
Koh Hamada -Barbican Estate-

Call And Response Records×Rhyming Slang present
Gong Gong Gong 工工工 in Tokyo

2023.12.9(Sat)
at Soup(Ochiai, Tokyo)

open/start 18:30
adv:¥3,000 / door:¥3,500(+drink)

Gong Gong Gong  工工工  (from Beijin)
Sid Frank  (from Montreal)
Tropical Death
Cyber Cherry

DJ:
goboy
Sophia (UPTOWN RECORDS)

【前売り予約方法】
Rhyming Slangにてメール受付
(予約受付はそれぞれ前日の23:59までとさせていただきます)
「Gong Gong Gong来日ツアー前売予約」と件名に入れ、ご希望の日にち、名前フルネーム、電話番号、予約枚数を succhiri(at)gmail.com までメールしてください。こちらからの返信をもって予約完了とさせていただきます。

また、Rhyming Slang webstoreと高円寺UPTOWN RECORDSにてペーパーチケットも販売しております。
webstoreはこちら
※webstoreでの販売は11月末日までとなります(12/9のwebstore販売分は完売致しました)。

Sid Frank

Sid Frankはモントリオールを拠点とするエクスペリメンタル・ミュージシャンで、都市と自然環境の両方で生活音を録音したり、ラジオ放送、レコードでのサンプリングしたりしたエレクトリック・ドローンを作り出しています。
ノイズやハーシュに隠された彼の音楽性はリスナーがジャンルに拘らずにイメージできるような独自なものとなっています。
また彼はカナダ以外でも、中国、台湾、メキシコなどのエクスペリメンタルなイベントや場所で演奏し活動しています。

Gong Gong Gong 工工工

Gong Gong Gong (工工工) は、モントリオール生まれのベーシスト、Joshua Frankと香港のギタリスト兼ボーカリストのTom Ngのデュオです。
2015 年に北京のアンダーグラウンド ミュージック シーンで結成されたこのバンドは、Bo Diddleyから広東オペラ、西アフリカのデザート・ブルース、ドローン、電子音楽に至るまで幅広いジャンルの影響を残し、彼らの音楽へと応用して制作活動をしています。

このグループは、ミニマルな音楽ツールと独特の演奏スタイルを駆使して、ロックンロールを必要最小限の要素であるリズム、メロディー、闘志をむき出しにしている。
Ngの機関車のようなノイズ・ギターとバンジョーの響き、そしてFrankの重低音ベースの調和の中に、かすかなスネアを叩く音とティンパニがオーバートーンで現れます。
これは、絶賛されたデビュー作が名前の由来となっているまさに"phantom rhythm"(幻のリズム)です。
Ngは広東語で歌うことに誇りを持っており、その歌詞は実験的な語りかけと抽象的な詩を融合させています。

Gong Gong Gong の初期のライブは北京の地下通路と DIY スペースで行われました。 その後、彼らはニューヨークの MoMA PS1、The Kitchen、SXSW など、中国、日本、イギリス、ヨーロッパ、アメリカでパフォーマンスを行ってきました。
Michael Rother(NEU!)、Tonstartssbandht、Bodega、Parquet Courtsのツアーをサポートしてきました。

デビュー LP『Phantom Rhythm 幽靈節奏』は、Loud And Quiet (イギリス) と Aquarium Drunkard (アメリカ) によって 2019 年のベストアルバムの 1 つに選ばれたほか、The Wire マガジンの今年の"avant rock albums" トップ 10 にも入り、Bandcamp DailyとExclaim!でも紹介され、Pitchfork、Stereogum、Fader、The New Yorker、NPR、Interview Magazineでも特集され、まさにワールドワイドな活動を成し遂げています。

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