ブローニュの森


私は、今回、ブローニュの森について詳しく調べてみた。ブローニュの森は、昔は王族の土地であったがのちにパリの土地になり道路が整備され、現在では高級住宅地であるパリ16区に隣接されている地域の人々に愛される場所になっている。しかし、ブローニュの森には2面性があり、夜には売春や薬物使用者が集まっており、昼間のイメージとは全く違った雰囲気になっている。また、これらの事は、昔の映画の中で殺人の場や不気味なシーンでブローニュの森が選ばれている事からある程度昔からその様なイメージがあったと分かった。また、パリは自然を人工的にする傾向があり、森は時の権力者が整備したため、ある意味人間的な怖さが現れているのではないかと考えるととても興味深いと感じた。また、ドイツの森が、人間以外の生き物を畏怖する傾向があるため、ドイツの森と対比してみると、違った視点から考える事が出来て面白いと感じた。このように、フランスとドイツといった隣国でも全く捉え方が違うことは興味深いと考えた。

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