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Too many people

私達TUG が、どれ程の想いでこのアルバムを、ASKAを待っていたことか、わかるかい?⬅何故か問いかけてみる。

気持ちがどん底まで沈んだ1回目の逮捕、私自身も葛藤した、ASKAの大馬鹿野郎ー!と叫んださ、もう色々と絶望視したもんな。それでも、宝物のような過去曲が沢山あるじゃないか、とか自分に言い聞かせながら、相棒であるchage ちゃんの存在に救われながら、釈放までの日々を過ごして待った。
あの日、
幾分、ASKAの表情に不安を感じながらも、ぎゅっと握った拳の力強さと、いつものような一礼に、なんだよ、うちらが知ってるASKAじゃねーかっ!と、変わらない彼に、この先にまだまだ未来があるんじゃないかと期待した。
あぁ、前置きが長くなりそうだ(予め、ご了承下さい)。

それから、あの最初のblog「700番」が公開され、ASKAは精神科の病院に入院したと報道された。報道の全ては信用性がないだろうと思っても、心配したのよ、ASKAさん?
まぁ、あること(わかる人はわかる)で、平常心を取り戻したのだけれども、再びASKAが表に出てくるまでは長かった。
めちゃめちゃ長かったな。
また新たなblogを始めてくれて、
アルバム発表するよーと宣言してくれて、
製作経過を追いながら、今か今かと待っていた矢先の、
2回目の逮捕状請求の速報。
また、心が折れた。
実刑かよ、収監かよ、っていうより、
立ち直れなかったの?
やっぱり薬の誘惑には勝てないの?
と、悲しくなったし、悔しかったし、全ての未来が絶望的に思えた。
chage ちゃんの顔がちらついて、本当に色々な事が手につかなかった。

ごめんなさい、1度は疑ってしまいました。
でもさ、
陽性が出たとか言われりゃ、普通に疑ってしまうよな。
あんな、速報を流されてさ。

でもって、世間に見えるようにの、連行劇。
揉みくちゃにされながら、警察車両に乗り込む場面を見せつけやがったマスコミ。
わざとだろ?
あれ、わざとだろ?
人の不幸は蜜の味っていうもんなっ!

あ、つい。
言葉が荒ぶってしまいました、申し訳ない。

でもさ、その後。
「やってません!」っていうASKAを信じれたんだよなぁ。
あれ、結局さ、
ASKA本人の姿、表情を、言葉、声、見れたのって大きいよな。真実が、そこにあった気がしたもん。

だからってマスコミに感謝はしないけど。

そして、不起訴。

もう、お蔵入りになってしまうところだったじゃねーか!
そういう苦難を乗り越えて、世に出たアルバムだ!

「Too many people 」

ざっくり言うと、名盤。
何一つ衰えてない。
感性も、声も、パワーも、才能は枯れてない。
枯れてないどころか、パワーアップしてない?
どこまでASKAなんだろうか。
圧倒される。全てに圧倒される。
マジですか?
ちょっと、ASKAさん、
あなたはどんだけ引き出し持ってんですか?
化け物みたいだ。
これが、彼が天才と言われる所以なんだろう。
あまりにも凄い、素敵過ぎ。
曲順から何もかも秀逸で、全曲良すぎ。
こんなアルバムはじめてだ。
タイトルから勝手に想像してた曲イメージが、見事に裏切られまして、そう来るか、そう来るのか、と。
かっこ良すぎるからっ。

大体、いつもならアルバムの中には特にお気に入り曲があったりするんだけど、Too many people は全曲良すぎなので、bestが決められない。
「東京」好き好き思ってたら、夕方には「と、言う話さ」が好き過ぎたり。翌朝には「しゃぼん」が脳内を占拠してたり。
「通り雨」に胸キュンして、ASKAさん可愛い、可愛い過ぎると萌え萌えしてたかと思うと、「リハーサル」なんかで尖ったASKAに痺れたりする。
全く、忙しいアルバムだ。
懺悔一色のアルバムだったら萎えてたかも。
どんな状況下でも、攻めるASKAが大好きなんだな。
これでもか、これでどうだ、と、尖って突っ込んでくる生き様に、ASKAらしさを無くしちゃいないなと安堵した。
でもって、
その隙間にさ、59歳とは思えないほどの可愛いさを織り込んでくるから、たまらない。
アルバムのあちこちに、可愛いお茶目さがさー、萌えポイントがさー、あるんだな。

約束の時間 ちょっと無理みたい♪

なんて、あの声で、あの歌い方で、ヤバいって!

そして、
ピアノ、シンセ、ギター等々、奏でる全てが、
何もかも素敵過ぎて、たまらないやぁ。

ASKAさんを支えてる仲間達の皆さんに、感謝しても感謝しきれない。
沢山のありがとうを。

そして、沢山の困難を乗り越えて、
叩かれても虐められても、諦めずにリリースしてくれたASKAさん。

ありがとう。

あなたは、素晴らしい音楽家です!


執行猶予中にどうのこうのと、騒がしく言う輩がいるけど、
Too many people に、私は元気を貰ってます。
誰か、たった一人でも、
ASKAさんの生き様に励まされ救われる人がいるのなら、
ASKAさんの歌声に、幸せになる人がいるのなら、
それって充分に社会貢献って言えるでしょう?




さぁ、私は音楽に詳しくないので、レビューらしいレビューは書けません。全て感想さ。
ので、

聴いて下さい。
そうすれば、わかります。

*普段は、ASKAさん呼び。ライブなんかで興奮すると呼び捨てになったり。私にとっては特別なお方なので、普段はASKAさん。

てへ。

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