「MAGLAM LORD」発売から1ヶ月経過しました。


おかげさまで、新規IPとしてはそれなりの評価をいただけたようです。
買って遊んでくださった方には、心よりの感謝を。
以下はその前提での雑感になるので、ネタバレ回避されたい方は回れ右で。

折り返しの6章までプレイしてくださった方はご承知だと思いますが。
秘密めいた面子ばかりだったこともあって、事前にあまりストーリー本編の
展開は流せませんでした。反面、プレイして新鮮に感じてくださった方も
いたようですので、このあたりは難しいところですね。

魔王さまのセリフに関しては、当初から最小限でいくことになってました。
選択肢自体が好感度調整ではなく「顔芸を楽しむ」ためのものであるという
コンセプトがあり、正解不正解を気にすることなく、自分なりの魔王像を
こだわって追求してもらいたいのだというオーダーで進めていきました。
シナリオ納品後に方針変更がされたため、色々と物足りなさが出てしまった
ことはいささか残念に思っています。力不足ですみません。

デートについても指定どおり2本ずつ書きましたが、ちょっと少ないのでは
とシナリオ側からお願いして簡易デートという形で増やしてもらいました。
全般的にボイスにまつわる制限と節約が大きく、無償で書き足したとしても収録できない(実際カットされたものも有)状況なのが厳しかったですね。
コロナ禍による録音環境の制限なんかもありましたし。
このあたりは次の機会があれば、改善できればいいなと思っています。

そんなこんなはあれど、お話とその舞台を楽しんでくれたユーザーさんの声
は届いており、チームメンバー共々、本当にありがたく思っています。
広げる余地がたくさんある世界なので、また違った主人公たちで続きを書く
ことができたらよいなと思っています。

もーちょっと時間が経ったら、キャラ個別のコメントも書いてみますね。

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