喋喋喃喃(ちょうちょうなんなん)


小川糸が好きな利用者さんがおられる。(作者敬称略が気になりますが保留)今回読んでみた。
イッセイさんという素敵なおじさまと栞さんの
別れの場面で自然と涙ぐんだ。
読みやすい文章に憧れていることもあって表現力に感動した。春一郎と栞さんの関係の変化を描きつつ、栞さんの成長も伺えた。逆に春一郎の弱さがみえた。しかし、それだけにしないところがいい。

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