【読書記録/Books】『投資で一番大切な20の教え』ハワード・マークス

印象に残った点(解釈を含む)

・二次思考力を身につける。
 そのために、
 ・今後の予測、予測の当たる確率
 ・コンセンサスの予想と自分の予想の比較
 ・現在のその資産の価格は、コンセンサスや自分の考える見通しに合っているか

・型からはみ出した行動が他とは異なる成果をもたらす。
 そのために
 ・標準的ではない見通しを持つ、その見通しは正確でないといけない
二次的思考=あらゆる観点に基づく正確な見通し、それは結果としてコンセンサスとは異なる場合が多い

・市場における非効率性(欠陥)は、利益をもたらす必要条件

・安く買って高く売る=本質的価値を下回る価格で買い、上回る価格で売る
・バリュー投資は「現在の本質的価値が現在の株価との相対比較で見て高いと確信したら買う。=今日の本質的価値を重視
・グロース投資は本質的な価値が現在の価格よりも低くても、将来的に本質的価値が急増すると確信したら買う。=明日の本質的価値を重視
本質的価値の理解は、感情に流されない投資に不可欠
本質的価値に関する見解を正しく持ち、値下がりのせいで自分が間違っているような気がしても、我慢強く持ち続けること。

・うまみ=本質的価値が高いものをそれよりも低い価格のときに買うこと

感じたこと

就職を検討しているのは、一般的に見ると比較的安定しているものの、少子化に伴い、市場の縮小が予想される業界である。

しかし、ここまでの思考は、あくまで世間一般の「一次的思考」に留まるものである。「二次的思考」で考えるならば、




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