【独り言】2023.8.14

お盆で地元に帰省した。
馴染みのある方言を耳にし変わらない風景を見ると、安心感がこみ上げる。
幼馴染やその家族とも会うことができて、その優しい会話に感謝と懐かしさを感じる。

就職先を決めるにあたって、「働く地域」が重要な点の一つだと思う。
地元に残って、家族や親戚、周りの近い人を大切にして暮らすことは、自分にとって幸せなことだと思う。
でも、今の私にとって自分が地元に残ることは、ノスタルジーに固執することにも感じられる。

自分の人生だけれど、自分だけの人生ではないし、自分にとってだけではなくて周りの人にとって幸せな選択をすべきだろうか。
そもそも周りの人にとって幸せな選択とは。

思い返してみると、高校や大学を決めるときは、本当にいい加減に決めていたと感じる。
大学は、成績と専攻から。今だったら将来就職したい地域を考慮して決めたりしていたかも。

”考え”始めてしまった今、その思考は止めることができない。
何も考えずに生きていたら、高校時代の自分だったら、なんて楽に生きられただろう。

それでも、思考は止めたくない。

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