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5/31 東京競馬7~12R 注目馬(軸馬&穴馬候補) 日本ダービー予想!


東京7R~12Rの計6レース分になります

11R日本ダービーは印、見解、買い目まで書きましたので無料公開します!

11R以外は注目馬の見解のみの掲載です。

良かったら参考にしてみてください

11R 日本ダービー 印 & 買い目

◎ ⑤コントレイル
○ ②アルジャンナ
▲ ⑫サリオス
△ ⑮サトノフラッグ
△ ④レクセランス
△ ⑪ガロアクリーク
△ ⑥ヴェルトライゼンデ
抑 ⑭マイラプソディ
抑 ①サトノインプレッサ                                  抑 ⑱ウインカーネリアン

3連単フォーメーション
⑤ → ② ⑫ = ①②④⑥⑪⑭⑮⑱ 32点


①サトノインプレッサ


ゲート難があるだけに厳しい枠に入ってしまった印象。ただ力は評価しているし、上手く生かすことができる内枠でもあるので相手には入れておきたい。
前走は初の輸送競馬で、距離も短縮されてペースも速くなったし、そもそも出遅れて競馬にならずだったので度外視でも良い。また、調整的にもレース前から不安視されていて、勝ったレースの直前追いがCWだったのに対し、前走は坂路一本の調整過程。今回は最終、1週前とCWで追われており、前走よりは順調な過程と考えられそう。
ペースが向いたとはいえ、アルジャンナを競り落としている馬なだけに軽視はできない。

②アルジャンナ


デビュー戦を完勝し、2歳秋には早くもダービー馬候補の1頭と注目されていた馬。2戦目以降は、相手関係や展開のアヤで勝ちきれてはいないが、際どい競馬を続けていて力のあるところは見せている。特に2戦目の東スポ杯では、コントレイルには大きな差をつけられたものの、この馬も1.45.3という速い時計で走破。速い馬場だったとはいえ優秀なタイムで、過去の東スポ杯を見ても1.45秒台で走破しているのはたったの2頭しかおらず、年が違えば圧勝していたレベルかもしれない。秋の東京開催で見てもこのコースを1.45秒台で走ったのは府中牝馬Sと毎日王冠の古馬重賞のみということからもこの馬のパフォーマンスの高さが伺える。
なかなか勝ちきれないタイプなだけに今回も全てが上手く噛み合わないと逆転までは難しいだろうが、久々の東京コースに戻ればこの馬の力は出し切れる。新馬勝ちのみでこの舞台に立てた強運にもあやかって、ここは上位進出に期待しても良い。

④レクセランス


前走の皐月賞は出遅れて行き脚つかず後方からの厳しい流れ。それでもジリジリと差を詰めて勝ち馬から1.4秒、5着馬からは0.3秒差なら及第点。口向きの悪さがデビュー時から課題で、これまで勝ってきたレースはかなり大味な印象でまだまだ伸びしろを感じさせる。陣営も左回りのが合うかも…という話をしていたこともあるように、一気に条件が変わるのはプラスになってきそう。また、全姉のエクセランフィーユも左回りで全3勝を挙げているというのも心強い。すでに2200mで勝っており、距離は全く問題ないし、初の府中コースはプラスに働く可能性が大きい。かなり好枠を引いたこともあり、展開と位置取り次第では一発あってもいい。

コントレイル


アルジャンナのところで東スポ杯の事を書いたが、この馬は東スポ杯を1.44.5で走破しアルジャンナに0.8秒差つける圧巻の内容。タイムの事で言えば、過去の東スポ杯レコードが2013イスラボニータの1.45.9、去年の秋開催の同距離の重賞毎日王冠のダノンキングリーが1.44.4、府中牝馬Sのスカーレットカラーが1.44.5、古馬レコードが1.44.2ということからも、2歳の秋としてはいかに異次元な走りだったかがよく分かる。しかも5F通過は毎日王冠や府中牝馬Sよりも遅いため、上がり3Fは33.1をマークしておりダノンキングリーやスカーレットカラーよりも速い。正直この走りを見たときに府中で同世代に負けることはないかもしれないと思ったほど。
それでいて、前走の皐月賞では乾ききらない力のいる馬場で不利もありながらの完勝。近親に長めの距離で活躍している馬がいない点など死角が全くないわけではないが、それ以上に持ち前のスピードを生かせる府中コースに戻ることのが大きい。近年の皐月賞勝ち馬はダービーで全く大崩れしていないデータ的な面も考えれば、ここは逆らいたくても逆らえない。

⑥ヴェルトライゼンデ


2歳時にはG1でコントレイルの0.2秒差に残した経験があるし、距離は長くなった方が持ち味を発揮してきそうなタイプ。皐月賞の時よりも状態はかなり上向いてきている印象で、実績も加味すれば簡単に切れる馬ではない。ただ、他の馬に比べると、東京コースに替わっての上積みが少なそうなので抑えまで。

⑪ガロアクリーク


皐月賞では展開が向いたとはいえ、2強を除けば最先着。スプリングSでもヴェルトライゼンデをあっさりと競り負かしているように力があるのはここ2戦で証明済み。血統的にも東京2400mに替わるのは少なくとも割引材料にはならないし、デビュー戦では府中の2000mで究極の瞬発力勝負を後方から差しきっており、一瞬の切れ味は相当持ち合わせている。上手く脚を溜められれば皐月賞のように漁夫の利で食い込みがあってもいい。皐月賞がやや恵まれた形の3着だったので、人気をするのなら消しでもいいと思っていたが、あまり人気にはならなさそうなので抑える価値はある。

⑫サリオス


デビュー戦から東京コースで2連勝しすでに適正は証明済み。ただし、純粋なスピードタイプという訳ではなく、この馬よりも府中に替わって面白そうな馬はたくさんいる。追い切りでは折り合い重視だったことから距離への不安も陣営は多少なりとも感じているように見える。
それでも朝日杯のパフォーマンスを見ればこの馬の地力の高さは相当なものというのが明らかだし、前走もロスなく立ち回ったとはいえ、後続とは決定的な差をつけたところから、上位評価はせざるを得ない。それでも、コントレイルを逆転するのはかなり可能性としては低そうで、逆に今回に関しては他の馬に逆転されることがあっても不思議はない。

⑭マイラプソディ


この馬は東京コースに戻ってきて面白い1頭。唯一の東京経験である共同通信杯は特殊な馬場と展開で度外視可能。前走の皐月賞はかなり早めに動く形になって、4角もかなり外を回らされる展開で苦しかった。それにしても負けすぎな感はあるが…
この2戦以外は完勝してきた馬だし、今回は鞍上も変わって前目で競馬ができれば、一変があってもいい。

⑮サトノフラッグ


皐月賞は向こう正面で早めの仕掛けで外々を回す苦しい展開。ロスなく溜めて立ち回れても2強といい勝負までは苦しかっただろうが、3着までは十分あるような内容だった。勝った3戦の内容からすればまだまだ秘めている能力はありそう。直線の長い府中に変わるので前走とは違いもう少し溜める競馬に徹することもできる。
ただ、馬場の面から見れば府中に替わることが大幅なプラス材料にはなる馬ではないので、一気に逆転までとはいかないか。

⑱ウインカーネリアン


東京コースも正直合うとは思えないし、大外枠に入ってしまい来る可能性はかなり低いが、皐月賞では比較的前が流れた展開を2番手で付いていって、先行勢の中では最先着。力のない馬にはできない競馬だっただけに、ある程度評価を与えてもいい。上位人気ならば絶対に消しだが、皐月賞4着馬がここまで嫌われるのなら抑えとして入れても…。


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