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4/4 中山1R


1キュアノス
2戦連続ハナを奪っての競馬。2戦共にハイペースに敗れた形だが勝ち馬とは大きくは差はなかった。まだまだ時計は足りないがデビューから今回がまだ3戦目で叩き2走目。大きな上積みがあっても驚けない。最内枠に入ってしまったが、ゲートは非常に速い馬だし、前走ほどは速いペースにはならなさそう。まだ緩い流れでの逃げを経験したことがないだけに自分のペースでいければあっさりの可能性はある。今回は負担重量も2kg減でよりスピードを生かせそう。

3トリッチトラッチ
スタートさえまともなら既に勝ち上がっていてもおかしくないであろうこの馬。前走は大きな出遅れはなく、中団からの追走で2着まで追い込んだ。2戦連続で本命に推奨したように力は今回のメンバーの中でも間違いなく上位だろう。
しかし、年末から休みなく使われ続け、今回で早くも6戦目。前走もあまり調教はされていなかったが、今回はさらに軽めの調整。使われながらでもまだ1度も崩れておらず、使われながら良くなるタイプなのかもしれないが、体重もデビュー以来1度も増えていないところからもそろそろ崩れてもおかしくない。前走まで推奨しており、能力自体は評価しているので、今回も上位では評価したいが、状態面とスタートの不安定さから今回はこれまでよりは低めの評価としたい。

7エリーウェイ
2走前は出遅れながらも13秒台の走破時計で、新馬戦からの変わり身を見せた。前走も展開の助けはあったものの、コーナーでは内からスルスルと進出し、0.6秒差の3着。走る度に内容は良くなっており、今回もコンビ継続で器用さを生かせる競馬が出来れば食い込みも。
ただ展開面も考慮すれば、前走一緒に走って先着したキュアノスに再び先着するのはどうか…。どちらかといえばキュアノスを上に取りたい。

9クィーンアドバンス
キャリア5戦、3戦目からはダートに替わって勝ち馬と大きくは差のない競馬。少し発馬に難があり、追走も1200mだと忙しい印象があるが最後は必ず良い脚を使える。ダートに替わってからの3走はメンバーランクも低くはなく、上のクラスでも勝ち上がった馬や未勝利で好走を続けている馬相手に差のない競馬をできたところから今回も力は十分通用。前走5か月ぶりの+14kgを叩かれた上積みがあるようならなおさら期待したい。前走逃げた馬に逃げ切られ、後方の馬に差されの3着だったように決め手に欠ける部分はあるが、前走は直線でうまく進路を確保できない場面があったし、それでも良のダート1200mで2回続けての13秒台前半の走破時計。実績だけを見れば今回のメンバーでは頭1つ抜けており大崩れはないだろう。


中心はこの4頭と見る。

あと相手に入れておきたいのは
前走復調気配を見せた4ダイヤモンドリリー。去年秋の走りが出来れば十分に圏内。
8ドルチェは初出走だが稽古の動きは悪くない。人気が無いようなら相手に入れてもいい。
11セストリエールは前走展開に恵まれたが、初出走で上がり最速の4着はある程度力が無くてはできない。稽古もよく動いており2戦目の上積みがあれば。
14ロードオブイサチルの前走は足抜きの良い馬場だったとはいえ、1.12.3の走破時計で今回のメンバー中最速。減量の原Jでスピードを生かしたい。1キュアノスとの折り合いがポイント。
16スマイルフェイスはやや力的に劣る印象だが調教の動きはよく、好枠ゲット。人気がないなら加えておきたい。


まとめ

1発がありそうなのは、展開的に有利に運べそうな1キュアノスとスタートさえ決まればの3トリッチトラッチ。安定感で言えば9クィーンアドバンスだろう。

9, 3, 1 >> 7, 11 > 14 >>>> 4, 16 > 8 > 12


買い目

3連複
1 ~ 3, 4, 7, 9, 11 ~ 1, 3, 4, 7, 8, 9, 11, 12, 14  30点


穴狙いならば上のように手広くだが、本線は
1 ~ 3, 7, 9, 11 ~ 3, 4, 7, 9, 11, 14 の14点辺り。

まとめのところでは9クィーンアドバンス、3トリッチトラッチを上位に挙げたが、馬券は1キュアノスを軸に勝負したい。
上位人気になりそうな3頭にそれぞれ不安要素があり、それならば人気も加味してキュアノスから勝負し、人気勢が崩れて、伏兵が絡んだ時には高配当をゲットしたい。
各馬の短評と被るところはあるが、現在のところ1番人気の3トリッチトラッチはスタートと状態面に大きな不安あり。3番人気の9クィーンアドバンスは決め手不足で、好走止まりの可能性。2番人気の14ロードオブイサチルは前走前残り馬場に助けられた感があって、それ以前のレースも加味すればやや過剰人気な感じ。

1キュアノスには迷いなく逃げてもらって粘り込んでもらいたい。

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