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なにを発信すればいいのか

コロナ以来、なにを発信すればいいのか戸惑い、苦しい気持ちがずっとある。

ウクライナの件にしても心が痛い。

無関心であることに罪の意識を感じる。しかし、なんらかの意見を表明することで知らないうちにフェイクニュースに加担してしまうのではないか…という恐怖を感じたりもする。

こんなこと今言うべきことなのかな…と思うことも増えた。

自分は幸い安全なところにいる、だからこそできることがあるのでは…とも思うのに。

これがよいことなのかわからない部分もあるけれど、ウクライナへはほんの少額だが寄付をした。しかも、あんまり使ってない楽天ポイントがあるので、という身銭を切ったわけでもない方法なのだが…。

でも、寄付に関してはいったん状況を見るというのももちろんひとつのスタンスだと思うし、全く間違っていないと思う。国際社会が関心を持っていることを示すのも、ひとつの手段になるはずという想いはあるのだけど。

本当に自分はどうしたかということは言えるけど、誰かに薦めることができることは何ひとつないな。

今、暮らすイギリスの小さな町では東欧出身のタクシードライバーに出会うことも多い。強い言葉の意見も聞く。

話は飛ぶけれど、夫がエジプト出身ということでアラビア語圏であったりムスリム圏のニュースは我が家では身近に感じられる。

アフガニスタンでタリバンが復権したときも夫のSNS経由で様々な意見に触れたり、夫がシェアしてくれたアフガニスタン関連の動画を見たりした。(ちなみにアフガニスタンは言語的にはパシュトー語とダリー語という言語が公用語らしい)

ここでもシェアしようと思ったのだが、なかなかタイムリーな発信ができなかったので、スルーしてしまっている。

タイムリーじゃないからスルーする…っていうのは正直、恐ろしいことだな…と自分でも書いててゾッとした。

今、子どもが小さいので、到底タイムリーな発信はできないんだ。ベッドの上から転げ落ちたりしたら大きな怪我になりうる月齢なのだから。

関心が大きい時期に発信すればアクセスが伸びる…という気持ちを自分も無意識に持ってしまってたかもしれない。時事問題について発信している方を責める意図は全くありません。関心が高まったタイミングで発信するからこそできることも当然ある。この記事もまた今公開することでそのひとつになりますし。

政治的なことについても常に関心を持っていたいし、逆に文化的なことなど親しみを持ってもらう情報も書いていきたい。私自身はすごくすごくマイペース更新になるけど、むしろマイペースでいこう。

直近でいうと、ソースの確認まで手が回らないことがほとんどのため、政治的な情報はどうしても控えめになるかもしれない。

何を言っても言い訳のような心苦しさがあるけれど…。

現地の方に比べたら苦しいなんて言える立場でないけど、きっと多くの人が感じている苦しさなのかもしれない。

まとまらないですが今の気持ちです。

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