GX-1サウンドのアナログシンセSY-1 KONTAKT用音源
ヤマハ アナログシンセ1号機 SY-1のソフト音源を作ってみました。Native Instruments社のKONTAKT(コンタクト)用音源です。
まだ試作段階ですが「PULSAR」と「TRUMPET」のデータを期間限定でダウンロードできます。ネイティブインスツルメント のKONTAKTで読み込んでみてくださいね。↓
Free download KONTAKT instruments 【PULSAR】【TRUMPET】
ソフト音源にする目的ですが、大きく2つ
①ビンテージシンセのバックアップ(いつ壊れてもおかしくない年代物なので)
②和音演奏できるようにしたり、音を重ねて分厚いサウンドにして、GX-1っぽいサウンドを作成する
GX-1の再現ソフト音源は以前から欲しいなと思ってたのですが、見つからないので、SY-1の音を重ねて作ってみようと思いました。
SY-1はフルートやトランペットなど、いくつかのプリセット音が初めから用意されています。その中から「PULSAR」というシンセリード系の音を選んでサンプリングを始めてみました。音を録音してオーディオデータ化し、それをKONTAKTに読み込ませ、音源になるように調整していくのですが、このサンプリングの作業がかなり大変!KONTAKTの画面が小さく、一つ一つ細かい作業が多くて疲れます。それに、日本語取説はあるのですが、難解な呪文過ぎて読んでると睡魔が襲ってきます。なのでネット情報を断片的に集めて、なんとか形にしてみました。
単音しか出ないSY-1の音を和音で弾くだけでもなんとなくGX-1の雰囲気が味わえる気がします。
Youtube動画の中では、TRUMPETの音を2つ重ねてピッチをずらし、片方だけポルタメントをかけることによってGX-1の宇宙っぽいサウンドに近づけました。ダウンロードしたデータの中には、このデータファイルも入ってるのでお楽しみください。