私にとってのM1

私にとって今年ももう終わりだなと思う瞬間は、M1が終わった時である。そういうわけで今になって2021年ももう終わりだなと感じている。

私が初めてM1を見たのは2007年サンドウィッチマン優勝の年である。それまでは、お笑いというものにあまり興味はなく、当時やっていたエンタの神様をたまに見る程度であった。初めて見た2007年も両親がたまたま見ていて、チャンネルを変えるわけにいかなかったから見ていたという感じだ。しかし今でも敗者復活でサンドウィッチマンの名前が呼ばれた瞬間を覚えている。その時はただ怖そうなコンビだなと思っていた。しかし実際に漫才を見て、すごく面白いと思いそこから少しずつお笑いに興味を持つようになった。

それ以降のM1は毎年テレビで見続けていて、私にはあまり趣味はないが、お笑いは確実に私の中で趣味のひとつとなっている。今年のM1では準々決勝や準決勝の配信を購入する程度にはハマっている。M1では、視聴者が参加できる3連単予想というものがある。そこではオズワルドが人気であった。私もオズワルド推しであったので是非とも優勝してほしいと思っていた。

結果は錦鯉の優勝であった。結果は錦鯉5票、オズワルド1票、インディアンス1票となった。錦鯉は2020年に初めてM1決勝に進出した。それまではアルバイトをして生活費を稼いでいた人達が、1年後にはコンビで1000万円を手にしていると考えるととんでもないことである。M1をきっかけに売れた芸人はたくさんいるため、その後のバラエティ番組を見るのも私の楽しみの1つである。

来年もM1を見て2022年はもう終わりか〜と感じているのだろう。



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