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経済学とは?(2)


前回に続いて今回も経済学とはについて書きました。よろしくお願いします🤲


費用(コスト)

経済学では、「費用(コスト)」の概念も大切です😀

費用とは、「何かしらの経済活動の時にかかる損失」のことです。

例えば、家族で買い物をする際は、決まった価格で消費する財を購入しますよね。それは家計にとっては損失=費用になります。🍎を150円で買ったらそれは150円の損失ですよね?

同様に、企業でも生産活動をする際には、労働者の賃金、資本、材料費などが企業にとっては費用になります。


目に見えない費用

先程の家計の買い物など費用は見える形でかかるものなので、イメージができやすくてわかりやすいですよね☺️

これとは対称に、見えない形でかかる費用のことを「機会費用」と言います🤔

機会費用は、とある行動をとったとき、その行動によって得た利益と異なる行動をしていれば手に入れられていたであろう最大の利益との差額のことです。

例1
Aさんと、Bさんが仕事を一日休んだとします。Aさんの日当が5万円、Bさんの日当が3万円だった場合、仕事を1日休んだ場合の「機会費用」はAさんが5万円、Bさんが3万円となります。
日当が高いAさんの方が機会費用も高く、仕事も休みたがらないですね🤔

例2
Aの仕事とBの仕事があります。Aは150万の利益がみこめ、Bが100万の利益が見込めます。
どちらか一つを請けるとします。

仮にAを請けずにBを請けたとすると、差額の50万円を損したと考えられますよね。この50万円がここでは機械費用に当たります。

しかし、この場合は必ずしもBを受けることが正解とはいえないですよね❗️


希少性と価格

「希少性」とは、「社会的な必要性の高さ」のことです。希少性は需要と供給の相対的な大きさできまります。

例えば水の場合
人間の存在に必要不可欠(需要大)ですが、日本においてはありふれたもの(供給大)なので希少性は低いです。

ですが、中東などでは水の方が石油より希少です。よって水の価格も日本よりも高いです。


宝石💎の場合
生活にはなくても良い(需要小)ですが、量が少ない(供給小)ので価格は高い。



モノの値段は需要と供給で決まることがわかったと思います。

皆さんの身近なものはどうでしょうか?

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