見出し画像

Reバース 全国大会当日トリオの分析

各地区大会の結果を踏まえて当日大会の予想とかしていきます


当日トリオ大会のルール

ルールは「チーム内タイトル被り禁止」のトリオ大会
上位1チーム3人だけが全国決勝大会への参加が可能です

地区大会のように「使用率」による選出なども無いので、シンプルに強力なデッキを3つ用意するのが一番良さそうに思います

結局今期強かったデッキは何なのか?

各地区の入賞デッキを出してみる

小倉 :FGC、ホロ(四期生)、陰実
東京 :ホロ(算数)、かぎなど、ホロ(除去)
名古屋:このすば、ホロ(除去)、転スラ
仙台 :陰実、STARDOM、陰実
大阪 :Reバース(しちゅー)、陰実、ガルパ(ハロハピ)

この結果を見ると陰実とホロが4人でそれ以外はバラバラと言う感じです
ちなみにホロも構築は割とバラバラなので陰実だけが強そうに見えます

本当にそうか?

実は上位デッキって1位でも予選で1敗してたり、2~3位だと合計で2敗してたりすることがあるので、実際の勝率は意外とそうでもなかったりしますよね

決勝トーナメントに上がった後も「予選で1敗したデッキとだけ当たった」というようなこともあるので厳密には「上位デッキ=強かったデッキ」とは言えないのではないかと思っています

また、1敗ラインから入賞したデッキは「使用率を意識したデッキ」も多かったので、今回の「使用率の関係無い」ルールを見るにはやはり不適切だと思います

じゃあ何を見ればいい?

だから私が本当に見るべきは「予選で全勝していたデッキ」だと思います。
厳密には予選が4戦だった地区と5戦だった地区があるので、「4戦時点で全勝していたデッキ」を洗い出すのが厳密な気がしますが、流石にそこまでは難しそう・・・

各地区の予選ラウンドで全勝していたデッキ

予選の結果からXで拾ってて良かった・・・
各地区の予選ラウンド終了時点で全勝していたデッキたちは

小倉 :陰実、FGC、FGC
東京 :陰実、FGC、ホロ(除去)、かぎなど
名古屋:FGC、ホロ(除去)
仙台 :陰実、陰実、かぎなど、このすば
大阪 :陰実、新日

まとめると陰実が5、FGCが4、ホロ(除去)が2、かぎなどが2、このすば、新日となります
上位入賞デッキは割とバラバラな傾向がありましたが、全勝デッキを見るとはっきりと「陰実とFGCの2強」が見えますね
ちなみに、予選・決勝を通して全勝したのも小倉のFGCと仙台の陰実だけです

また、その次の入賞率となる除去ホロとかぎなどは似た傾向のデッキですね

結論

トリオのチームの最適解は「陰実、FGC、除去ホロ or かぎなど」が一番勝率が高くなるかと思います。
まぁ分かってたような結果ではありますが、トリオという性質上BO3などと本質的に同じように「2勝すれば良い」ので素直に勝率の高いデッキで固めたチームが勝ちに近づくと思います。

ちなみにちょっと全国決勝大会の話

全国決勝大会のルールは2デッキ制で、予選は2デッキを交互に使用して4戦行い、18人中の4人抜け
決勝トーナメントは2デッキを使用したBO3

予選抜けのルールは地区大会と同じように「使用率」が使用されます

18人で4回戦すると50%以上の確率で3勝1敗以上の人数は5人以下になります。(ちなみに6人になるのが約30%、7人になるのが約15%です)

つまりほとんどの場合で1敗から落ちるのは1人なので「使用率はあまり気にする必要はない」ということになります
1敗に残れば「陰実+FGCみたいなデッキ選択をした人が勝手に落ちる」と思っていいと思いますよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?