YO!新しいことキミと始めよう
はじめに
巷では世界では何やらウイルスが猛威を奮っていてトレンドを掻っ攫い、人類の休日は脅かされています。「オイオイ、止めてくれよ…爆音で音楽を浴びてぇよ…」「ライブイベントを中止に追い込むなよ」悲痛な叫びのようなものを上げています。イベントだけではなく、利用していた飲食店も潰れました。まぁ暗い話を続けるつもりは少しもございません。
明るい話
2020年の春頃から行きたかったイベントが立て続けに中止および延期になっていた時期を経て、DJコントローラを買いました。DJというものに手を染めたのは2020年7月です。
はじめたところ、音楽というものの解像度が上がったような気がします。
明るい話2
MIXを撮ってみたり、DJ配信を覗いたりとやっているうちに「イベントが無いなら興せば良いじゃん。」と思い立ちました。ちょうど転職のために退職金が転がり込んできたところです。そこそこの労働の5年もの集大成なのかと思うと感慨深いです。
「お前もオーガナイザーにしてやろうか。」→なりました。お迎えした機材で配信ができちゃいました。
イベント配信のノウハウとタイムテーブル等の進行について、何となく体験できました。世の配信者は偉大です。ちょっとでも良いなと思ったら、チップやスーパーチャットなどで投げ銭をしましょう。
明るい話3
CDJ-3000をお迎えしました。
Q.どうして買ったの?
A.欲しかったから〜!
CDJ-3000
ピカピカ光ってかっこいいですね。そのうえ顔が良いでしょう。惚れました。
何と言ってもPioneer DJのフラグシップ機です。ピカピカ光ってかっこいい(2回目)。何度でも言いますが、かっこいいです。自宅常設の機材がCDJ-3000となりました。
画面がデカい
パックの日本酒とサイズ比較
たぶん驚くと思います。本当にデカイです。画面サイズで言えばNetflixくらいはマジで観られるんではないかと思います。比較対象としての鬼ころし、なぜなら鬼殺隊で酒柱だからです。
これまでの機材を知らないので、やたら光るボタンが多いこととタッチパネルで選曲が出来てしまうところと、LANケーブルで機材を繋いで遊べることしか分かりません。
おうちディスコ
導入したこの機材は、素人から見ても素晴らしいことは火を見るより明らか、その辺りのクラブよりも良い環境となっています。
楽曲検索
写真の通り、楽曲検索もキーボードが出てきて楽です。タブレット端末を操作しているような感覚で操作できます。たぶん酔っ払っていても操作が出来る程度には大きいです。問題があるとすれば、現状だと英数字にしか対応していないところですね。酒に溺れていては勝てそうにありません。
「大人しくMacBookでPRO DJ LINKしなさい。」
BEAT LOOP
ループをかけるのも画面がデカいので誤タップもなく押しやすくて良いですね。本当に画面がデカいのは偉いです。
PCとの接続方法
3パターンくらいあります。
導入当初、初心者なので使えなくてめちゃくちゃ困ったので書いておくかな程度の内容です。いっぱいググったし、マニュアルを読んだけどよく分からなくて挫けそうでした。
既に知っているぜ、であれば下にスクロールして飛ばすかページを去りなさ〜い!
・LANケーブル
・1本のUSBケーブル
・3本のUSBケーブル
ここからは、rekordboxと呼ばれる楽曲管理ソフトウェアとDJ機材のドライバをインストールしたPCを繋ぐ前提です。
LANケーブルを使う
いわゆるPRO DJ LINKです。Pioneer DJで対応している機材は使えるようです。スイッチングハブを1台必要とする構成となります。音源のCDJが2台、ミキサーが1台必要です。
接続の写真
ミキサーです。摘むところがいっぱいあります。写真の中央にあるものがそうです。使用機材はDJM-900NXS2、4ch対応の高機能なものです。機器選定はD4DJへの憧れからです。CDJが2台なら2chのDJミキサーで十分な気がします。本当はDJM-S11を狙っていました(かっこいいので)。
CDJ、DJミキサー(以降、DJ機材)それぞれにLANケーブル(Cat 6Aのもので十分かと)を接続し、スイッチングハブのLANケーブルの口へ入れます。PCもLANケーブルで接続します。
rekordboxはEXPORTモードで利用します。
1本のUSBケーブルを使う
いわゆるDJ機材を1つのDJコントローラとして利用する方法です。
USBケーブルでの接続
真ん中のDJミキサーへUSBケーブルを使って接続します。このとき、DJ機器同士はPRO DJ LINKしている必要があります。
rekordboxのCoreプラン以上が必須となります。なぜならDJM-900NXS2がハードウェアアンロックに非対応だからです。何たる仕打ち。
rekordboxのPERFORMANCEモードを利用できます。
3本のUSBケーブルを使う
DJ機材をそれぞれPCに繋ぎます。何も考えず原始的に繋ぐだけです。USBケーブルを3本使うのでPCにはポートの余裕が欲しいところです。
CDJ-3000はハードウェアアンロック対象なので、Coreプラン以上に加入せずPERFORMANCEモードを利用できます。
俺たちの戦いはこれからだ…
CDJ-3000とDJM-900NXS2は最高の構成です。偶然触っていて気がついたのですが、楽曲をCDJで読み込まなくてもPRO DJ LINKされていれば、プレビューを聴くことが出来ます。あとは反対側のCDJで再生している楽曲の展開が分からないときも、LINK CUEという機能でおさらい出来ます。
まだまだ広大な宇宙が小さな机上に広がっています。
私は「呼び込み君「No.4」」を32ビートでループをかけて記事を書きました。この楽曲は偉大です。広大な宇宙もスーパーマーケットの青果精肉コーナー程度になります。
神は言いました。CDJ−3000とDJM-900NXS2を買いなさい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?