エネルギーの話

成長したい!と願う時、必ず「変化」を伴います。

変化なきところに、成長はありません。

しかし、いくら願ったところで、

人間の脳は「変化」を嫌うようにできていますので、

恐怖や怠惰と強烈な押さえつける力が働きます。

どうすれば、その力に対抗して、変化することができるのでしょうか。

それには、打ち克つエネルギーを蓄れば良いのです。

普通の人は、書物を読んだり、人と会ったり、良いエネルギーを得ようとします。

しかし、もっと強烈にエネルギーを蓄える方法があります。

それは、嫌な出来事です。

嫌なことがあった時、嫌な分だけ大きな負のエネルギーが湧きあがります。

普通はそこで、愚痴や泣き言を言って発散させてしまいます。

しかし、それを溜め込むことができれば、変化を押さえつける力を跳ね返すだけの大きなエネルギーに変わります。

貧乏へのコンプレックスが、強烈なモチベーションとなり、大金持ちに成り上がったり。

人間はバランスを崩す時にエネルギーが発生します。

歩く時には、一歩足を踏み出して、一度身体のバランスを崩します。

そのまま、踏み出した足を地面につけなければ、転んで怪我をするでしょう。

しかし、足をつけば、一歩前に進むことができます。

エネルギーの生み出し方は、これと同じで、バランスを崩せばいいのです。

バランスを崩したことによって生まれたエネルギーは、正とも負とも取れますが、同じものです。

成長の早い人はエネルギー効率が高い人です。

負のエネルギーでも構いませんので、積極的にバランスを崩すことで、変化するためのエネルギーを溜め込みましょう。

嫌なことがあっても、お、エネルギー溜まるじゃん、と言って喜ぶことができたら、無敵ですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

今日もあなたにとって良いことが雪崩のごとく起きますように!

出典:https://showon-sato.com/index.php?cID=86&magazine_no=117

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