あーーービーファースト、すごい


まずは、行かせてくれた家族に感謝を。
奇跡的に東京ドーム初日に行くことが出来ました。

九州住み
子ども4人
遠征は出来ても九州内
推し活にあまりお金はかけられない

限られた中での、ビファ応援隊であります。
はなから行けないとわかっていたので、ドーム公演決定!と発表されても、「うおー!すごーい!おめでとうー!!行かれる方応援よろしくー!」と、完全に自分事ではありませんでした。

それが!たまたま!
自分が頑張っている事関連で東京に行くチャンスがあり、なんとドーム初日とギリギリ日程が被ったんであります。
「もしもチケットが取れたなら、どうか行かせてくれ」と家族に頭を下げて、今回の初日参戦が実現しました。1枚だけ当たったチケット、本当にありがとう。


以下、感想です。
とりとめないです。
今も、この感情をどう外に出したらいいのかわかりません。数年後読み返して、いついつまでもこの形容しかたい感情を思い出したいので、だーっと書き残します。長いです。すんません。



ビーファースト、最後の最後の最後まで、

全く、こなさなかった。

なんだあの子達は。最初から最後まで、一切集中を切らすことなく、もっと言えば最後に近づくほど研ぎ澄まされ、ライブ中にも進化してるみたいだった。

ごめん、すごくいい意味で言います。

化け物だ。
強くて圧倒的で、弱くて優しい。
いーっぱい努力する化け物だ。いとおしい。


曲ごとに顔を変え、声を変え、カメレオンのように、完全無欠のエンターテイナーのように、私たちを飲み込み続けたんですが、

ライブ中、ずっと頭にドーンとデカ字で君臨してた言葉が3つあって。


「塊」
「命」
「青春」


かたまりなんですよ、7人。7人でデッカイひとつ。
あんなに個々の声質、魅力、バラバラなのに、
こっちにぶつけてくる時、いっこのデカイかたまりになる。だから、前も言ったけど、超強い。好き。


いのち、削ってる。削ってますよあのパフォーマンスは。だからこっちも抉られます。まだ私は回復しておりません。受け取ったものが、大きすぎる。どう、返していけばいいのだろう。


青春です。アオハルではありません。
ワルガキ達の、夕方のチャイムが鳴ってもずーっと汗かいて笑って泥だらけで遊びまくってる、ピュアの最高傑作です。


あー、早く世界に見つかれ
世界に行ける!ではなくて、行け!衝撃と感動を世界中に撒き散らしてくれ!!と、本気で思います。
もっと知ってほしい。この日本に、すんごいSHOWする連中いるんですよ、BE:FIRSTって言うんですけどね、って。


ソウタくん。
ベスティに伝えてくれる「ありがとう」が、家族や友達に言う本物の「ありがとう」で、あーほんとに嬉しいんだな、良かったーって心臓がぎゅーっとなりました。
Grateful PainとSalviaの実直なラップでいつも刺さりすぎて泣いてしまうんですが、今回も泣きました。歌詞が歌詞を越えている。
前回の福岡では、初見過ぎて頭パーンで全然ダンスを見てなかったんですが(そんなことある!?)、今回は勝手に目に入ってきました。激しく拍動するみたいに踊るソウタくんが。踊る?違うな、生きて音楽やれてる喜びや楽しさが溢れまくっていた。
歌を、すごく丁寧に届けようとしてるのがめちゃ伝わった。いい声です。前にも書いたけど、もっともっと歌手ソウタシマオを浴びたいです。


シュントくん。
この子すごいわー。ビーファーストを総括してた気がする。武器であり飛び道具であると思ってた彼の歌声が、ビーファーストの土台になっていた。ブレない。まっったく。前回もシュントくんは無双してたと書いたんだけど、もしや全公演そうなんすか。凄まじい。シュントの歌に毎回期待してしまって、その期待を軽々越えてくる。喉、どうなってますか。
「音楽やめないでよかったぁぁああああーー!!」が、ド本音もド本音で、ぐぁあ……ってなりました。すみません、語彙力が死んでます。何度も岐路に立ってきたんだろうな。その度、あとちょっと、あとちょっとだけ頑張らせてって、家族にも自分にも言い続けて、どんなに心細くなろうとも夢を見続けてくれたから、沢山のベスティがあなたの歌を聴けている。心からありがとう。


マナトくん。
九州男児。最後まで凛として、最後まで歌で遊んでた。同じ九州仲間として、「よ!かっこよかったど!」って肩ポンしたい。
マナトくん、いつもペース配分完璧で、絶対無理しない、ムードに飲み込まれない、何時なんどきも自我を保つってイメージだったんですが、今回何回かメーター振りきれてる?って箇所があった、気がしました。鉄人マナトの中身、生身の部分が垣間見れた、気がしました。すんません、300%主観なので断言できませんで。
歌の伸びが凄い。ねっとりと、しっとりと、されどふんわりと。マナトの「歌が上手い」の上で悠々と遊んでることは知ってます。マナトは土台であり背骨であり7人の歌をまとめる声だって思ってたんですが、ちょっとそれが自分の中で更新されまして、
マナトが振り回してる(超いい意味で)。わざと敷かれたレールから外れて、譜面から飛び出して、音楽していた。やはり、底知れぬお方である。


リュウヘイくん。
語尾のビブラートが美しすぎて、余韻がすごい。
本当に彼は、空気を変えるよなぁ。あと、何か特別なものを食べましたか?悪魔の実、食べた?低音で地球の地盤から震わす能力、得ましたよね?凄かったんですが、低音が。
あと、彼は今ものすんごいスピードで人生経験を積んでいて、毎日試行錯誤、トライアンドエラーの繰り返しで、自分探しで、永遠の探求者なのかなと思うくらい、声色、表現の引き出しを増やしていた。音源と一番違うかな?どうやったら、今この瞬間の不安定で不確定な感情を歌で伝えられるのだろうって、すごくそれを大事にして届けてくれてる気がしました。
変声期が完全に終わって安定したら、高音までリュウヘイ色炸裂ですごいことになりそうっす。低音みたいにぶっとい高音て。かっこよ!つよ!すんません、強い強い言い過ぎですね…


ジュノンくん。
ジュノンくん推しさん達、生きておられますか。
彼に何かありましたか?
儚くて切なくて守ってあげたい子どもの瞬間と、
飄々として余裕たっぷりでこちらに挑んでくるような最年長の瞬間と。曲によってコロコロ変わって、あぁ翻弄されてまう~となりました。
ジュノンくんの高音、ビーファーストの意志を感じる。俺の歌で世界に連れてきますと言ったオーディション最終回の言葉が、年々真実味を増していく。
福岡で初めて生ビーファーストを拝見して、ジュノンくんをトロッコで見た時に「あーースターだー」って強烈に思ったんですが、不思議と今回は思わなかった。等身大の、ひたむきで誠実でピュアな青年だった。
初見と2回目の違い?髪色の違い?自分でもよくわからないけど、すごく距離を近く感じて、より一層歌声が染みました。


リョウキくん。
あーー、いつもいつもライブの度に(と言ってもまだ2回目)リョウキくんの全部に感動してしまう。
センチメンタルで感動するんじゃないんす。
剥き出しの、ヒリッヒリのエネルギーに、感動してしまう。すごいよなぁ、リョウキくん。歌唱でも、MCでも、坊主になって丸見えになった額にクッキリハッキリと血管が浮き出ていて、私は涙腺が爆発するかと思いました。全力で来られたら、こっちも全力で受け止めるしかない。わかりやすいそのエネルギーのやり取りが、楽しくて、嬉しい。何度でも言う。リョウキくんはビーファーストに必要な人。勿論全員そう。だけど、リョウキくんには特別、とくっべつに思う。オーディション受けてくれてありがとうって。
彼はきっと頭がいいし器用だしどこででも能力を発揮するだろうし誰からも愛されるだろうし求められるだろうし、拠点というか、場所は、本気になればそこかしこに生まれると思うんだけど、そんな彼がビーファーストを「実家」のように、絶対的に大事な場所って思っててくれるのが、めーっちゃ嬉しい。


レオくん。
さあ、やってまいりました。私はレオくん最愛です。
キモ語りになります。ご容赦ください。

びっくらこいたのです。
こんなに歌がすごいのですか、あなたは
こんなにダンスがすごいのですか、あなたは

レオくんは、人柄を褒められます。
レオくんといえばーー「優しい人柄です。素敵な心の持ち主です」って、きっと一番に言われるのは内面のこと。それも、よく考えたらとんでもないことで。
圧倒的実力派のグループにおいて、特筆すべき武器として「心持ち」が出てくるのってすごくないっすか。
いや、今回言いたいのはそのことでなくて。
レオくんの精神が凄まじく清く美しいのは、誰もがわかってると思うので。

歌ですよ。もう私うれしくって。
うおおおーーー!レオくんが屋台骨やんけ!って。
安定感が抜群で、縁の下の力持ちが発揮され過ぎてて、ああっいぶし銀!って1人で悶えてました。
レオくんのブレない揺るがない太い歌があるから、6人が映える。違うな、他を輝かせる事だけが彼の歌の魅力じゃない。6人のメンバーのためにレオくんの歌があるんじゃない。歌のレベルをメキメキと上げてきてビーファーストに絶対なくちゃならない声になった。完全に!前からそうだったけど、より一層に!

レオくんの昨日の歌、魂そのものだったんですよ。
際立ってたんです、そう聴こえたんです、このキモヲタの耳には。完全に歌に魂が宿って、聴衆に飛ばしてたんですよ。
「届けーーーー!!!」って。
ええ、届きましたよ。痺れましたよ。
どこまでもまっすぐで、まっすぐで、純度の高い人。
Grateful PainとGreat Mistakes、ど直球で私の心臓にどかーん入りましたよ。
レオくん、私一生懸命生きるよ。

ダンスも、あんなに最後までキレキレとか聞いてない。いつかのマツコさんの言葉を思い出す。
ああ、知らないレオくんがいっぱいで、かっこよくて美しくて大好きだ。


沢山の演出があって、遠くでファンサの阿鼻叫喚が繰り広げられる中、寂しいなこっちにも来てほしいな、なんてそりゃほんの1秒くらいは思いましたが、
後半もうそんなこたどうでも良かった。

彼ら7人が揃って元気で、互いが大好きで、大切で、
楽しそうに嬉しそうに誇らしげに音楽してる事が幸せすぎて、

あーーービーファーストに出会えて良かったと、

何万回目か最早わからないけど、思いました。


苦しみながらも、「夢見る少年」から脱却した7人を、
心から尊敬します。
現在進行形で挑戦し続ける7人を、全力応援します。




空港から家に向かう道、牛舎や田んぼが並ぶのどかな田舎町を進みながら、心の底から本気で思ったこと。

私はこの場所で、頑張る!
私の人生をShining Oneにしてやるぞい!
負けてられませんぜ!


ドーム公演、本当におめでとう!




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