【蓮ノ空感想文】2ヶ月連続『DEEPNESS』に沈んだ話
こんにちは。たかはしです。
最近になって、蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブにド!ハマりしました。
先日も2nd LIVE TOUR千葉公演に行ってきたところで、今も興奮が冷めません。
兵庫公演の現地参加も決まったので、早く来ないかなとうずうずしています((っ•ω•⊂))ウズウズ
さて今回は、蓮ノ空にハマったきっかけになった楽曲『DEEPNESS』について少し話そうと思います。
そもそもの蓮ノ空女学院との出会い
蓮ノ空女学院を初めて見たのは昨年12月の異次元フェスDay2でした。
…正直その時点では、自分の中では蓮ノ空女学院という名前すら怪しかったレベルでした。
かわいい曲ゾーンに放り込まれた眩耀夜行って曲カッコよすぎない?くらいのフワッとした感想を抱いた覚えがあります。
異次元フェスを契機にラブライブシリーズに興味を持ったので、その流れでユニット甲子園に行くことになりました。
蓮ノ空のことはその段階でメンバー名とユニット名、一部楽曲をようやく覚えました。
「3ペア6人なんだな」と。
迎えた3月10日 ユニット甲子園Day2
アナウンス
「7回の表 蓮ノ空女学院
蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」
お。蓮ノ空の全体曲かな。知ってるのDream BelieversとOn your markくらいだけど何が来るんだr…
モニター「イェイ!」
(映し出される「 4 人 」のビジュアル)
4人????え、ちょっと待って蓮ノ空って6人じゃないの????みらくらぱーくはどこいっt…
…その瞬間始まった、他曲とは一線を画す明らかに尖ったイントロ、一糸乱れぬ振り付け、本気の眼差し。それに伴って腹の底から湧き上がる混沌とした感情。
「何かが、違う」。
私の第六感がそう告げていました。
聴き終えた瞬間、胸を貫かれた衝撃で頭を抱えてしゃがみこんだのを覚えています。マジで直前までの記憶飛んだくらい。
そしてトドメに矢野妃菜喜さんがひとこと。
「みらくらぱーくが結成される前の曲ですからねぇ〜」
……?????????????ゑ??????
何言ってるんですか??????
もうね、頭グルグルでした。
初見の人間には劇薬すぎる曲と事実。人目を憚らなくていいならきっと地面に突っ伏してたと思います。
知ってしまった以上真相を確かめにいくと決めた時には、もうリンクラをインストールしていました。
…以上、私と蓮ノ空、ならびに『DEEPNESS』との出会いでした。
活動記録を読んで
(※活動記録に沿った話なので、知っている人は知っている話。ストーリーを読んだという報告をするために書いておきます。)
簡単な経緯としては、沙知先輩と慈がクラブを離れ、残された2人でラブライブに出場するために綴理が書いた曲。掴みどころはないけれどブレない芯と熱い情熱を持つ綴理が突拍子もなく作ったとのこと。ヤバすぎん?所々梢1人の感情が垣間見える歌詞ですが、果たしてどこまで理解して書いてたんでしょうか。
燃え盛る紅蓮の炎というわけではなく、Rose Madder。濃い茜色。
少しどす黒さも混じって、まるで綴理の複雑な感情を表現したような色。
正直聴けば聴くほど訳がわからなくなるほど入り組んだ音。
地区予選を突破してしまうくらいなのですから、曲のポテンシャルと2人のパフォーマンスは凄まじいものだったのだと思います。
でも裏があって…
同じ方向を向いているようで、お互い本当のことがわからない2人。
そんな綴理が作ってきた曲で満足いくパフォーマンスができなくて、自分の目標達成の確率を高めるために綴理を立てた梢。この表情で、あの心情で「君となら最高を迎えに行ける」と歌っていた梢のことを思うととても引き裂かれるような感情になりました。
いろいろあって腹を割って思いを伝え合った梢と綴理。
もう1人だけの夢じゃない。
高め合い、支え合う仲間がいるんだから。
ぼんやり滲んでいたラブライブ!優勝への想いは、より色濃く鮮明に見え始めました。
個人的にこのストーリーは、103期において三本の指に入るくらい屈指の名シーンだと思っています。リアリティありすぎて胃が痛かったです。激ヤバソングに激ヤバストーリーあり。
さらなる進化を遂げた2nd LIVE TOUR
さて、重い重い過去の話を身に落とし込み、迎えた2nd LIVE 千葉公演。
公演内容はFes×LIVEの下半期を振り返るような内容。抱きしめる花びら→Legatoでひとしきり涙腺崩壊感情迷走したあとのアンコール。
全体曲を披露するには絶好のタイミングとはいえ、順当に(?)On your markとか夏めきペインとかかなーと、正直油断していました。
その時は突然に、されど鮮烈に訪れました。
静寂を貫く鋭い音。
暗闇を引き裂く光。
いつもより増えた人影。
──────『DEEPNESS』6人version.
うわあああああああああ!!!!!!!!!
やりやがったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!
会場で真っ先に上げた声です。マジで頭抱えました。もはや何叫んでたか覚えてないです。
知っているはずなのに知らない曲が来た感覚。
蓮ノ空の制服は赤よりも深く濃い赤。会場の色彩に4人が纏う制服。そこにもう2人加わって6人になることでより色濃くなるrose madder。
明らかにパワーアップしているのを感じました。
…そうか
───もう 惜しみなく 全て解き放つ 序章に過ぎない
Fes×LIVEのDEEPNESSは、ユニット甲子園の時に聴いたDEEPNESSは、最高へ向かっていく「序章」にすぎなかったんだ…
全てが繋がった時、呆然と立ち尽くしました。
はぁ…………伏線。このコンテンツどこに伏線が潜んでるかわからないから好き…
しかもこれ、聞いた話によると進化じゃなくて「深化」なんですってね。
ああやめてくださいそういうの刺さっちゃうんですああああああああああああああああ_(:3 」∠)_
なんだか、すごい曲に出会ってしまったなぁ…(語彙力)
4月からメンバーも増えました。大切な想いも増えて歌唱頻度も増えてきてきっとパフォーマンスも一層素晴らしくなることでしょう。
この曲のさらなる「深化」を追い続けていきたい。そしてその度に私を震えさせてほしい。
そんな思い出の楽曲になりました。
というわけで
3月のユニット甲子園と4月の蓮ノ空2nd LIVEの2か月連続でDEEPNESSに沈んだ話でした。