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「いまさら」をやめる わたしが変われたプロローグ1

年齢を重ねると現実という目の前の世界に
良くも悪くもジャッジという判断を下してしまいます。


これだけ
「思考が現実を創る」と世の中で言われても、
自分のいる世界には起こらないと思ってしまう。

「本当はこうだったらいいのに」の願いより、
経験してきた記憶が
ヒョイと目の前を通り過ぎて、
視線をそちらに移してしまう。

「変える」ということに無意識に抵抗してしまう
「人としての性」かなと思います。


わたしも「我慢する」のが当たり前で麻痺している生活が
とてもとても長く、

「本当はこんな世界の中で過ごしたい」
願いはあっても、
目の前の現実が「あきらめろ」と言ってるように
感じてました。

そんなの夢物語と。

からだが健康に変わるなんて思ってもなく、
生活費を稼ぐ力がないから生活を変えられるなんて思ってもなく、
愚痴や嫌みを言い続ける家族から離れられるなんて思ってもなく、

不満や愚痴なんて、生きてれば当たり前なんだろうな、と。


「今の人生もうあきらめた、若くないしいまさら。。。」


そんな風に思っていても、
50歳を目前にした時、


もしかして、この先、あと10年生きることになったら、
これがこのまま続くの?と思った時、
目の前が一瞬で真っ暗になったんです。

わたし、惨めすぎる、可哀想すぎる

「だったら、
これからの3年、誰に何を言われようと無視してわがままに生きる。
そして、この世からいなくなればいい。」

それがこの先の人生を大きく変えるきっかけとなりました。


本当は、あきらめたくなかった。

ただ、理性で、世間の価値観で、納得しようとしていただけで、
わたしはわたしをあきらめたくなかったんだと
後から痛いほど気付いたんです。



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