海を見ながら考えなかったこと
結局遊びに行った時には何も考えなかったのです。この半年くらい、ストレスになって嫌なことばかり考えていた原因について。
そのために仕事を辞めました。「そんなことぐらいで仕事を辞めて馬鹿馬鹿しい」と思われるのが嫌だったんですけど。実際当時の上司にも言われそうな言葉です。
結局仕事って、仕事環境とか人との付き合いとか、そういうものに90%以上振り回されたりします。振り回す人は露ほどにも考えていないんですけどね。そして振り回された方が負け。仕事第一でそんなことでゴタゴタ言う方がダメ、そんな環境でした。そんな命かけるような大層な仕事ではありませんでしたけど。
大層な仕事ではないと、ある時点で気付けたので辞めました。
精神的に追い詰めて、辛い環境でやるような仕事でもないのに強要してくるって何だろうと、未だに思います。でもあの会社の中にいるとそれが全てで、それが正義と思っちゃうんだろうなあ。
「ここを辞めて、どこに行っても同じよ!」とその会社にしか勤めたことがない人に言われました。今思えばそんな傲慢なこと、とてもじゃないけど言えないなあって。でもそれを言い放てる人だからこそ、支配できるんだろうなあ。
自分が飛び抜けて仕事が出来るわけでもなく、特殊な仕事をしていたわけでもないのです。自分の代わりはいくらでもいるでしょう。そんな風に扱われてきましたし。
仕事を覚えるために2年くらい、仕事の中で写真を撮って、次にやる時に「ここがこうなって、こうすればこれが良くなかったかも」とか見直していた画像を、スマホから削除しました。その時にようやく、自分の問題点と向き合うことができたと思います。
写真は1000枚以上あって、まあその時は一生懸命覚えようと努力していたのだろうなあと。
自分できちんとできなかったことや、向き合えなかったことは反省しなければならないなあと。でも、私のちっぽけな努力や結果や反省など、何一つ取り合ってくれなかった会社であったなあと、写真を削除しながら様々なことを考えました。結構長い時間一緒に仕事した人の事とかも、色々あったけどもう会うことはないだろうなと思いました。
仕事は、人が作り出す環境で、皆仕事を進めています。それから落ちこぼれたら、その場所に居ることはできないんですよね…
どこかで誰かが書いていたけど、時間の長さは関係ないのです。結局向き合うことができない人とは、時間をかけても縁がないんだなとよく分かりました。
このnoteにこんなことを書いているって、ツイッターやインスタのフォロワーさんは誰も知りません。ブログはもうしないと思っていたけど、適度に何かを書ける環境ってイイかもw
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