LAWSON presents 夏川椎菜 3rd Live Tour 2023-2024 ケーブルモンスター 東京公演(立川)Day1 参加記

こんにちは。れすです。
ケーブルモンスター東京公演に参加しました。ついに3rdツアーケーブルモンスターが始まり、プロットポイントぶりに声出しが解禁された夏川さんのソロツアーです。開幕から「声出しのツアーだぞ!」と思い切り挨拶をしてくれるようなセトリでした。一方でケーブルモンスターというライブがどういったコンセプトなのかという点については、まだ自分の中で消化しきれていないような感覚があります。他の公演に参加したり、こうやってブログを書いたりすることで、その答えを見つけていけたらと思います。
(これを書いているのは立川2日間が終わったあとなのですが、立川Day2で少しその答えが見えたように思います。ただ、この参加記はDay1に関するものなので、可能な限りDay1の感情を残します)

セトリ

開幕〜ブロック1

ブゥゥンという物々しい音や、動物の鳴き声、カシャカシャという金属音で開幕し、映画館での鑑賞体験のようでした。羊たちが沈黙という楽曲名だったり、「モンスター」という言葉からも映画作品を連想しますし、ステージセットにもバカでかいケーブルがあったりと、視覚的にも迫力が楽しめるわくわく感がありますね。

メイクストロボノイズ!!!
M1はやっぱりこの曲!リリイベやインタビューでも声出し曲の筆頭として何度も言及があった楽曲で、もうこれしかないよね、という選曲です。ストロボ照明がカメラのフラッシュのようでカメラ要素のある歌詞にマッチしていました。

エイリアンサークル
メイクストロボノイズ!!!はある程度予想していたのですが、ここでエイリアンサークルが来るのは予想外でした(中盤〜終盤曲だと思っていた)。エイリアンサークルもリリイベで声出し曲として挙げられていたこともあり、「このライブは声出しだからよろしくね!」というメッセージを受け取りました。

ケブモン宣言
(*>△<)「ヒヨコ群諸君ー!」
(*>△<)「お前らの中のごちゃごちゃのケーブルを曝け出す準備はできてるかー!」
(*>△<)「日常の中で煮詰めまくった膿とモンスター、曝け出せるかー!!
(*>△<)「我々はケーブルモンスター!!!!」

クラクトリトルプライド
Pre-2ndで声出しができなくなってしまった状況の中で、一番声出しをしたかった楽曲がクラクトです。特にラストのコーラス。それをPre-2ndと同じくかどさんのドラムがある中でリベンジできたこと本当に幸せでした。メイクストロボノイズ!!!とエイリアンサークルで声出しライブというメッセージを受け取ったと書きましたが、このブロック1は声出しができた世界線のPre-2ndのようだとも思えました。それだけの想いと記憶がクラクトにはあります。本当に大切な楽曲です。

MC①

(*>△<)「この会場、びっしりですね」
(*>△<)「見えてる?」
(*>△<)「やっほやっほ!」
2F席、3F席を指して
(*>△<)「落ちないでね?」
(*>△<)「やだよ。そんなんでYahoo!ニュース載るの」
ぼく(やっほ!からのYahoo!だ...!!)

ツアー初日だからかツアータイトルをたどたどしく言い上げる夏川さん。千秋楽までにはすらすら言えるようになっているんでしょうか🤔

いよいよツアーが始まるということで、気合い入れをするため、朝ごはんに好きなものを食べようとしていたと夏川さん。ただ今日は朝食べる時間がなく、スタバに行ったそうです。

ヒヨコ労働組合の紹介

千明さん
(*>△<)「今日の朝ごはんは?」
千明さん「朝いつもコーヒーを入れるんだけど」
千明さん「いつもより良い豆をぐるぐる回して飲んできた」
(*>△<)「オールミルク?」
千明さん「ノーミルク」

圭太兄さん
(*>△<)「そのマスクなに?」
圭太兄さん「モンスター」
(*>△<)「ベムっぽい」

ちなみに圭太兄さんは遅刻してしまったらしく、朝食がなく、楽屋にあった唐揚げを召し上がったそうです。

かどさん
(*>△<)「朝ごはんは?」
かどさん「朝は納豆」
(*>△<)「いいですね」
かどさん「オリーブオイルかけて」

納豆にオリーブオイルやったことないので、今度食べてみます

陽介さん

(*>△<)「なんかヒ労組の皆さん、健康志向というかあんまり朝食べない?」
(*>△<)「健康に気遣ったメンバーではあるんですが、健康に悪いライブをします!」

ブロック2

イエローフラッグ
ぎゅるぎゅるギター最高なんですよ!

Bluff 2
ケーブルサラダ曲は今日が初お披露目ということで、照明も初披露でしたね。Bluff 2は白一色の照明で、そのシンプルさが楽曲と合っていました。これライブハウスで聴きてぇやつです。

ワルモノウィル
ステージセットの上部、左右に巨大なケーブルが生えているのですが、なんだか完全生産限定盤のジャケのように見えました。ジャケの中央には夏川さんがいますが、ステージ上にはツアーロゴがあって、ツアーロゴが脳みそのように見えて、ここにもモンスターらしさを見出していました。

羊たちが沈黙
途中でギターノイズを入れるアレンジがいい!
ラストは「寝られた」というより堕ちているような振り付けでしたね。

MC②

(羊たちが沈黙で寝てしまったので)
(*>△<)「おはようございます」
(*>△<)「いい朝だね」
(*>△<)「こんな日はスタバでオールミルク」

衣装バチバチなんよ〜ってくるくる回ってくれる夏川さんかわいい。衣装もかわいい

会場「回って〜」
(*>△<)「さんざん回ったのに」
(*>△<)「ほれ〜」
(*>△<)「ほれほれ〜」

(*>△<)「バンドさんたちにも今回はカラフルでってお願いしました」
陽介さん「ひどいのよ。この写真送ってきて、この衣装に負けないようお願いしますって」
陽介さん「ねぇよ!」

かどさんは衣装に使われている布でドラムをミュートする工夫をされたそうで、そういったところにもこだわりがあるとお話されていました。

(*>△<)「今日の目標は、MCを押さない!」
陽介さん「自分で振ってんじゃん」
(*>△<)「押さないの!」
(*>△<)「押さないの!!」

MAKEOVERでは45分喋って怒られたそうです。それはそう
(*>△<)「立川って遠い?」
会場(ぼく含む)「遠いー!!!!!」
まじで遠いので勘弁してください......

ブロック3

消えないメランコリー
CD音源でも十分大好きな楽曲だったんですが、ライブで聴いてもっと好きになりました。特に2Aのドラムが最高です。
曲終わりに大きくハートを作ってふーってしてくれる夏川さん......

コーリング・ロンリー
サビ前の盛り上げ方がめっちゃよいですね。楽し〜〜!!!

キミトグライド
ここでまさかキミトグライドが来るとは思っていなくて、おお......と声が出てしまいました。まわりからも同じような声が漏れていたので、みんな同じ気持ちでしたね。

ぼくはCDのキミトグライドが美しき逃避行の曲だとしたら、Pre-2ndのキミトグライドは諦めの曲だと解釈しています。諦観に満ちたキミトグライドの歌唱はまさにPre-2ndのセットリストとクラクトリトルプライドを紐付ける歌唱になっていたのではないかと考えます。

Pre-2ndセットリスト考察〜キミトグライドは何を表現していたのか〜|れす(群) https://note.com/res_pyb/n/n902c44c50612

うんうん。今回は、自分で作詞した曲もそうでない曲も、歌詞の色により統一感が出たなと思っていて。それが、まさしく“あきらめ”なんですよ。あきらめがベースにあって、何もかも1回あきらめた先に抱く感情だったり、見えてくる情景だったりが描かれている。

夏川椎菜 3rdアルバム「ケーブルサラダ」に見える、“あきらめ”の先で笑う人生 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー https://natalie.mu/music/pp/natsukawashiina06

Pre-2ndのときに「諦め」というキーワードでセトリ考察をしたのですが、ケーブルサラダも同じように「あきらめ」がベースになっていて、フェイズが変わっても根底にあるものは変わらないのかな、なんて考えていました。
ぼく自身、今回のキミトグライドをPre-2ndのときほど重く受け止めておらず、ケーブルサラダで語られるような前向きな「あきらめ」を感じていました。ケーブルモンスターにおけるキミトグライドはボクがヒヨコで、キミが夏川さんとい図式のように思え、しかもこのあとに続くだりむくりへの舞台装置だと思いました。大事な楽曲だけど、大事にしてるだけじゃない新たな挑戦を今回のキミトグライドからは感じたように思います。今後のツアーでも聴けるのすごく楽しみですね。

だりむくり
キキキというギター音からコウモリを思い浮かべました。酔ったときに幻視するおばけなんかもいたように思います。ケーブルモンスターアレンジいいですね。聴こえてくる音に終始緊張感があって、アウトロでCD音源と同じギターのバッキングが聴こえてきたときは、どこか安心した心地になりました。

ササクレ
すごいですよね。この空気をパレイドなしで作ってるんですよ。なのに音の残し方はPre-2ndのパレイドと同じ。さすがに唸りました。
MAKEOVERぶりにヒ労組の皆さんの演奏でササクレを浴びたわけですが、中野サンプラザで見た夜空に星が広がる照明はもうないのですね。あの光景がまだ目に焼き付けて離れません。

MC③

(*>△<)「ササクレなどなど、ちょっとエモめの曲を聴いていただきました」
(*>△<)「みんな、なんやかんや大好きだもんね」

前日のずっとゲから帰宅すると三女さまがトトトとポケモンのウボンゴを持ってこられたそうで
(*>△<)「え、かわいい」

翌日ライブの長女さまを気を遣ってやろうと言い出せない三女さまに変わって夏川さんから誘ってウボンゴをやったとお話されていました。

I Can Bleah
「まだ足りてないですよね!?」の煽りから始まるI Can Bleah。かどさんのクラップ煽りからスティックまわし好き。高速で縦ノリするのでふくらはぎをえぐい使います。縄跳びして鍛えておきましょう。

奔放ストラテジー
夏川さんの高音ボーカルとギターの音が調和してまじでいいんだ。最高です。そしてこれまた縦ノリ曲

ユエニ
SuperBloomでも何度か披露されたユエニですが、夏川さんの単独で聴くユエニがいっちゃん好きです。SuperBloom名古屋公演でユエニ絶賛してた友人くんがケーブルモンスターも名古屋は参戦してくれるそうなので、早く聴かせてやりてぇぞとなってました。

ライダー

サビの「ダーリンダーリンララリラ」は横揺れポイントだそうで、
(*>△<)「ここ横揺れです」
(*>△<)「ケーブルモンスター始まりますから、連番でね。連番だったり、隣が知り合いだったら、あと(知り合いじゃなくても)いけそうだったらやってください」
(*>△<)「いきなりはダメだよ!怖いから!」
(*>△<)「いけそうだったら、いいっすか?って言って、無理じゃなければ是非真似してください」

夏川椎菜ニューアルバム「ケーブルサラダ」発売記念リリースイベント(アニメイト)参加記|れす(群) https://note.com/res_pyb/n/n21fb9dcbe9d1

Bメロから連番者の肩抱えたら早すぎて予定の2倍横揺れしちゃった......

passable :(
2Bで陽介さんに勝負を挑み、すぐにやられてしまう夏川さん。チアチア枠なの!?

ラフセカンド

一生ラフセカンドはドラム曲だって言ってたので最高の時間でした。

アンコール

ボクはゾンビ
イントロでちょっと選曲にびっくりしたのですが、ケーブルモンスターですもんね

MC④

髪型ルーレットについてのお話があり、「今回はケーブルモンスターなので、初日にゾンビがやれてよかった」とお話されていました。

今回の衣装はミニモニっぽくしたということで、めちゃめちゃかわいい。足元のもこもこがでけぇのが最高にかわいいんだ。

(*>△<)「今日この日を迎えるのに、ウイルスというモンスターにかからないようにしてた」
(*>△<)「ツアー続くから予防していかないとね」
(*>△<)「いやじゃないですか。夏川さんのライブでってYahoo!ニュースになるの」
(*>△<)「......今日めっちゃYahoo!ニュースに載りたくない人みたいになってるね」

(*>△<)「景気がいいとはいえない世の中で(ヒヨコ群が)あくせく働いた血銭を集めて集めて、こういう場所でライブができてる」
(*>△<)「なので、せめてこの場にいる人たち、夏川さんの目が届く範囲くらいは笑って過ごせたらなと」
(*>△<)「夏川を見て、もうちょっと頑張ろうって思ってもらえるように活動しておりますので、これからもよろしくお願いします!」
(*>△<)「ラスト、モンスター級のアンコールにしたいと思います!!」

ハレノバテイクオーバー
「羽の力全部使って!」から始まったハレノバ!モニターがないのでQRコードが出ない!メモ帳ぶん投げてぶち上がっていました。

ラストにかっこよく「ハレノバ!」を決める夏川さん
かどさんのドラムロール
(*>△<)「もう一回あの曲いくよ!!!」

が、次の曲の入りに失敗する夏川さん。止まる演奏
(*>△<)「私が失敗したんだね......」
(*>△<)「わァ...!」
夏川椎菜、アンコールでちぃかわになる(Yahoo!ニュース)

(*>△<)「ハレノバ!からやりますか?」
(*>△<)「それでいける?」
会場「いけるー!」
(*>△<)「違う違う。皆じゃなくてあっち(tksm)に」

ワンコーラス前から始まった「ハレノバ!」をかっこよくいうのにまたしても失敗する夏川さん
(*>△<)「ごめんなさい......」

(*>△<)「これは台本ないやつです......」

メイクストロボノイズ!!!
Pre-2ndのときは全曲ライブでしたが、今は楽曲数も増え、歌えない楽曲がたくさんある中で同じ楽曲を二回やるのにびっくりしました。この枠で他に歌ってほしい楽曲がなかったというのは嘘になるのですが、ライブの最後はぶち上がり曲で締めてほしい派でもあるので、メイクストロボノイズ!!!はその願いを叶えてくれる楽曲でした。🐰夏川さんかわいいぞ。あと✌ふりふりするの楽しい!

終わりに

冒頭にも書きましたが、ケーブルモンスターというライブがどういったコンセプトなのかが消化しきれていません。今回は1Fの中頃の席だったのですが、視界にあったのはステージ上部にあるツアーロゴがほとんどという感じで、聴覚情報を中心にせざるを得なかったからかもしれません。今後のツアーで答えを見つけていきたいと思います。
ちなみに、今回のツアーでお気に入りは、キミトグライドとだりむくりと見せかけて、消えないメランコリーとコーリング・ロンリーです。元から好きなので化けるもなにもないのですが、ライブで化けた楽曲たちです。ツアーなのでまだまだ聴けるのすごく楽しみです!

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