旧ジャニーズ事務所の危機管理対応に対する郷原弁護士の批判を掘り下げてみた
こんにちは!しおみんです。
昨年、世間に衝撃が走った旧ジャニーズ事務所の創業者のジャニー喜多川氏による性加害問題。
私も経営陣の記者会見に注目していたのですが(じつはスト担です…💎)この記者会見の問題点や危機管理対応などについて、郷原信郎さんという方が書いた批判記事が気になったので深掘りしてみました!
郷原信郎さんが旧ジャニーズ事務所の記者会見を批判した理由とは
郷原信郎さんは、元検事であり現役の弁護士。そして、郷原総合コンプライアンス法律事務所の代表を務める人物です。
コンプライアンスの専門家である郷原信郎さんがYahoo!ニュースに寄稿した記事から旧ジャニーズ事務所の記者会見についてまとめてみました。
確かに1回目の会見については個人的にはとてもモヤモヤ感がありました😣
2回目の会見では、被害者の心情や世論を汲んだ内容だったといえるものの、質疑応答において指名しない記者が記載された「NGリスト」の存在が明らかになり、連日ワイドショーやネットの話題に。
旧ジャニーズ事務所は、記者会見の運営を担当したコンサルティング会社が作成や共有したものであり、事務所としては一切関与していないとしています。
しかしながら、事務所にとって不利となる質問や答えられない質問を避けているとも捉えられ、被害者に対して「不誠実」だという印象を与えてしまったのかもしれません。
また、郷原信郎さんは記者会見に同席した関係者についても批判をしています。
旧ジャニーズ事務所の記者会見に同席した木目田弁護士とは…?
郷原信郎さんは記者会見に同席した、木目田 裕(きめだ・ひろし)弁護士について記事内で何度か名前を出しています。
木目田弁護士の経歴は以下のとおりです。
現在は、西村あさひ法律事務所に所属しており、危機管理分野のパイオニアとして実務を牽引。
弁護だけでなく、主要企業の不正調査や第三者委員会、調査委員会の委員を務めるなど、多彩な実績と経験を持つ弁護士さんです。
2024年3月にニューズレターで誹謗中傷の被害を告白
木目田弁護士が所属する西村あさひ法律事務所は、定期的にニューズレターを配信しており、2024年3月22日には「誹謗中傷等に対する対策について」というPDFを掲載しています。
そのPDFには、以下のように記載されています。
木目田弁護士が特定の人物から誹謗中傷をされ、困惑していることがわかります。
誹謗中傷されたとされる相手は…?
このニューズレターでは、木目田弁護士を誹謗中傷した相手の実名は記載されていません。
しかしながら、郷原信郎さんがyahoo!ニュースに寄稿した記事において、名指しで批判されていることは明らかです。
郷原信郎さんはSNSも運用しており、YouTubeチャンネルの登録者数は6万人、Xのフォロワーは120万人と、とても影響力のある人物。
真相はわかりませんが、記事での批判をきっかけに一般の方からの誹謗中傷も増えているのではないかと推測できます。
旧ジャニーズ事務所の問題では、その対応への批判がクローズアップされがちです。しかし、それらの批判や誹謗中傷の中には、人格攻撃に終止したり、二次被害をもたらすものがあるのは、残念でなりません。被害者への補償や所属タレントの再起の道を正しい方向に導く議論であって欲しいものです。
まとめ
木目田弁護士がいうとおり、誹謗中傷や個人攻撃に晒された方が自死に追い込まれるケースは少なくありません。
特に著名人の発言による影響は計り知れないので、特定の人物を批判することはあまり良いことではないかもしれませんね😢
SNSが幅広い世代に浸透している昨今、自分がいつネットの誹謗中傷被害に遭うかわかりません。
木目田弁護士のニューズレターには誹謗中傷の対策方法について記載されているので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
それでは~!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?