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浦崎忠雄氏(メハーゲングループ代表)とは?人物像や意外な起業理由を調査
本記事は企業から取材費や提供を受けた商品・体験させていただいたサービスをもとに記事を執筆しています。
こんにちは!しおみんです。
今回の企業調査は、医療系IT企業である「メハーゲングループ」と、創業者であり、現在も代表を務める浦崎忠雄氏についてリサーチ!
浦崎氏の経歴や事業への想い、メハーゲングループについてまとめていますので、就職や転職を検討中のかたの参考になれば幸いです。
浦崎忠雄氏の経歴・プロフィール
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86358057/picture_pc_1bad782e4b17c471c5321f3a62a9792a.jpg)
■氏名:浦崎忠雄(うらさき ただお)
■肩書:メハーゲングループ代表
■趣味:囲碁
浦崎忠雄氏は、医療IT企業グループである「メハーゲングループ」の代表を務める人物です。
浦崎氏は、大学卒業後に医療機器輸出関連企業へ入社。その後、医療機器の製造会社や医療機器輸入商社でさまざまな経験を積みます。そして、1994年に福岡市に高度医療機器の販売業と医療に特化したIT企業を創業。この企業が現在のメハーゲングループの前身となります。
経歴からわかるように、一貫して医療関連の業務に従事している浦崎氏。医療業界の知識の深さや想いの強さがうかがい知れますね…!
なぜ起業?浦崎忠雄氏の医療業界への想いとは
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86359334/picture_pc_6febbec9f23a4d0720da59d23b171a06.png)
社名でもある「メハーゲン」は、オランダ語の「Medisch Hervomingen」を短縮した造語とのこと。
「医療改革」という意味であり、その意味の通り、日本の医療業界のIT化の推進やシステムの精度を向上させたいという想いから創業したそうです。
というのも、日本の医療技術は、世界トップレベルであるのにも関わらず、予約システムやカルテ、患者の情報などのデータ管理・共有のデジタル化、ペーパーレス化などにおいては、諸外国に比べて遅れているといいます。
浦崎氏は「日本の医療現場の発展に貢献したい」という想いを基に事業を拡大してきました。
ニッチかつ本当に必要な医療機器やシステムを開発
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86366105/picture_pc_fa6becefc9692ba0a85f85963acc8f9f.png?width=800)
長きに渡り、医療業界に身を置いている浦崎氏は、医療現場のリアルな声をキャッチし、本当に必要なシステムを開発しています。
商品の例を挙げると、製造元が異なる各社ペースメーカー(CIEDs)の遠隔モニタリングデータを自動収集し、一元管理する「ORFICE(オルフィス)」や救急隊から搬送先の医療機関へ傷病者の心電図を病院到着前に伝送できる、クラウド型のプレホスピタルデータ共有システム「SCUNA(スクナ)」などがあります。
この他にも、業務の効率化や経営をサポートするクラウド型の電子カルテシステムや経営支援システム、SPD(院内物流管理システム)など、医療用ソフトウェアの開発や医薬品・医療機器の製造・販売などを行っています。
「メハーゲングループ」とは
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86356247/picture_pc_df764e159b039fbb599c23226b0e8ea5.png?width=800)
浦崎忠雄氏が代表を務めるメハーゲングループは、2022年9月現在、9つのグループ企業が属しており、いずれも医療に特化した事業を展開しています。
各グループ企業がシームレスに連携することで、「諸外国に比べて遅れている」とされる、日本の医療現場の課題解決に取り組んでいます。
■株式会社メハーゲン
グループ企業を担う会社として2008年に設立。経営企画や新商品の開発やIT医療分野の企画開発、商品の販売・企画を展開しています。
■株式会社エムアイディ
関東・関西エリアを中心に医療機器や医療用消耗品、ソフトウェア・システムのディーラー事業を行っています。
■株式会社フィデスワン
九州エリアを中心に医療機器や医療用消耗品のディーラー事業を展開する商社です。ソフトウェア・システムの販売も手掛けています。
■株式会ネクシス
医療用のソフトウェアの開発や販売を展開。その他にも医療用機器具の販売や医療用機器具の補修管理、医療用機器具の輸出入、起業運営に関連する全般的な業務の受託、企業経営コンサルタント関連の業務を行っています。
■ユーコネクト株式会社
治験をスムーズな遂行をサポートする治験コーディネーター(CRC)の派遣、事務的業務をサポートする治験事務局を代行。治験事務局代行や治験審査委員会(IRB)運営支援も実施しています。
■株式会社パラマ・テック
「オンリーワン製品の開発」をポリシーに、世界初の自動血圧計や携帯用心電計などの商品を開発。国内外の有名メーカーからの依頼を受けて、OEM業務を中心に事業を展開しています。
■株式会社シーエス・ラボ
医療や介護、理化学用品の専門販売サイトを運営。看護・医療用品はもちろん、防災用品やOA周辺機器など、幅広いラインナップが魅力です。
■株式会社ラブテック
ハンガリーの都市、デブレツェンに本社を置く心電計専業メーカーです。メハーゲングループがヨーロッパに販路を持つためにM&Aで買収。心電計を用いた心電図検査を一元管理できる統合ソフトウェア「Cardiospy」の開発・製造などを行っています。
■アイペックホールディングス株式会社
医療機器や医療用具を販売する総合商社です。メハーゲンと資本提携を行うことにより、グループに参入。新規医療機関がワンストップでオープン可能な開業支援も。
さいごに
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86369518/picture_pc_fd53ea733acd7e6c3d66dc32748551cf.png)
今回は、浦崎忠雄氏の経歴や事業への想い、メハーゲングループについて調査しました!
浦崎氏曰く、グループの目標は「いかなる大企業にも社会貢献で引けを取らない“少数精鋭”の“小さな大企業”になる」とのこと。
日本の医療現場の課題解決に向けて、邁進するメハーゲングループはこの目標を着実に実現しているといえるのではないでしょうか?
今後も同社の動向に注目です!
それでは。
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