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訪問介護の話し⑦

私は無宗教です。
強いて言うなら「古神道」
自然崇拝です。

たった1人の人間を男であれ女であれ。崇拝する事はありません。

「戦争は人間の霊魂進化にとって最高の宗教的行事 」と言った政治家の方がいらっしゃいました。

その方に聞いてほしいです。

お父さんは家族親族で新天地サイパンに政府主導で移住しました。ところがその内に戦争になり。

サイパンを占領?されてしまい家族親族にたったひとつの手榴弾を渡されて

自決するように生き恥をさらさぬように本土からの通達で家族で肩を組み。円陣を組んで

たったひとつの手榴弾で皆で自決を試みました。。

でも少年だった。おとうさんだけが生き残ってしまい。

片目に。いや全身に手榴弾の片けらが。家族の骨か肉かわからないような破片が今も残っています。

初めてお目にかかった時。

片目に破片が刺さったままなのに驚きました

団地の角部屋に明るいおかあさんがとふたりでひっそりひっそりとくらしています。

生き恥などと言う言葉はありません。

生まれてきてくれてありがとう。

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