PhotoshopのAI機能をド素人が使ってみる
お久しぶりです。
FANBOXから追い出されたれれみーみです。
Photoshopのベータ版にAI機能が搭載されたという話題（ちょっと古い）があったので、少しは触らないとなぁと思い立ったのですが、今までAdobeの製品なんて触ったこともなければ、触ってるところを見たこともないに等しいような素人が触ってみます。
beta版は無料のトライアルでも使うことができるとの事でしたが、本を作るのとゼルダに忙しくしていたらトライアル期間が消え去っていたので、職場でライセンスを融通してもらいました。
では早速beta版を起動して、
とりあえずStableDiffusionで適当にポン出しした絵を読み込ませました。
とりあえずinpaintみたいな機能があるっぽいので、試します。
とりあえず、カエルTシャツを作ることからやってみます。
英語のみって書いてありますが、SDで普段触ってるpromptっぽく入れてみる。
で、そのまま出力された
掛かった時間は大体12秒ちょい。
一応グラボは4090なのですが、タスクマネージャーを見てもGPUメモリは処理中でも微動だにしてなかったので、多分どっかのサーバーで処理してるのであれば時間は一律なのかもしれない？そういえば、この機能はネットワークに繋がないと出来ないって書いてあった気がする。
試しにネットワーク切って生成しようとしたけど、警告文が出ました
もしかしたらセンシティブなものとかを出力できないのかもしれない。あとで試してみよう。
何回かやってかわええカエルが出ないかなと思ってたら、右側に履歴が出ていた
というか、気づいたら一回の生成につき３つずつ生成されてた。
なるほどなるほど。
次は顔部分はどうなるかなぁと検証。目を綺麗にしたい人が多いと聞くし、目のデティールを上げることができるかやってみる。
何回かやってみたけど、全然ダメ。アニメっぽくならんし、SDの初期モデルの方がマシなんじゃねぇか説があるレベルで顔は可愛くできませんでした。
全体の描画は無理でも、瞳部分だけに絞ればなんとかなるかも一応検証
結構色んなprompt（photo-realisticとか、beautifulとか）いれてやってみたけど、全然ダメで、その中でもマシだったのがeyesのみっていう。
こういうのは絶対SDでやった方がいいという結論に。
それじゃあ次は消しゴムマジックのテストをしてみる。
割とこの機能はいいかもしれない。
controlNetのtileが出てから妖精さんを見かけることは少なくなったけど、どうしても消したいものがある時はポチっと消せるからいいかも。
じゃあ次はsampleでも見た背景を丸ごとすり替えるのをやってみる
とりあえず前評判通りの出力はできるっぽい。これをSDでi2iしたらわりといいのかもしれないけど、この機能でアニメイラスト風背景ができないかいくつかprompt入れてみる
色々試したけど、全然いいのが出ませんでしたとさ。
イラスト系の出力はまだまだ発展途上な模様。
じゃあ次は続きを画像の続きを書くやつやってみる
まず適当にカンバスサイズを変更して、横に空白を作る
（noteの背景が白だからわかりやすいように色塗りました）
変なところはもちろんあるんだけど、結構ちゃんと広がった。
元の画像をかなり参照してるっぽいので、変な顔ついた黄色い鞄とかがコピペされたりしてる。
ジェネレーティブ塗りつぶしも周りの情報をもっとくみ取ってやってくれたらいいのに…。
これで基礎作ってからSDでi2iなりinpintなりしてもいいかもですが、この機能だけであればすでにControlNetに梱包されたという…。
大きな企業じゃない方がフッ軽なのはわかるけど、早すぎるだろあの開発…。
では最後に、一応テストがてらやってみる
色々試してきたので、なんとなく綺麗に出すことは諦めてるんだけど、一応検証ね。あくまでも検証だから
はい。GG。
れれみーみでした
敬具
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？