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「私があなたを捨てたのだ」240204摂取コンテンツ日記


三津田信三『生霊の如き重るもの』講談社文庫

最近延々と読んでいるシリーズ物の短編集二作目。最後の話が一番好きだった。顔が見えないってだけで怖いものね。シリーズの中でも時系列的にはかなり序盤に位置するようで、学生時代の主人公の振る舞いが見れて楽しかった。

三津田信三『幽女の如き怨むもの』講談社文庫

まだ第一章しか読み終わっていないけれど、その第一章だけでため息が出るほど満足感があった。第二章を読みながら「この女将、第一章の主人公に比べたらずいぶん呑気というか世間知らずで嫌な感じだ」と思っている。雇用主と労働者の関係だから仕方ないけどさ。

小西明日翔『来世は他人がいい』講談社

よい。読みましょう。吉乃はめちゃくちゃいい女だ。

友成純一『獣儀式 狂鬼降臨』幻冬舎アウトロー文庫

まだ数ページしか読んでいないけれど、評判から期待していた通りのグロ描写がさっそく登場してテンションが上がっている。こういうのが読みたい気分の時もある。

ひるまな『末期ガンでも元気です』コミックポラリス

ガンに関する啓蒙記念日だか何だかで無料公開の範囲が広がっているのを見て「そういえば単行本買ってなかったわ」と思い出した。作者の方はもう亡くなってしまっている。年齢を重ねるごとに身近になるだろう「自分と周囲の健康問題」への心構えをコミカルに教えてくれる素敵なコミックエッセイだと思う。実際友達から「入院になっちゃって」と連絡がきたとき、私はこの漫画に登場する優しい人たちのように強く優しくあれるだろうか。どれだけ準備したって、し足りないんだろうな。

戸塚 慶文『アンデッドアンラック』20巻 集英社

風子ちゃんが高校生活を満喫できてよかった……からの激アツリップ編だ! テンポがよくてとても楽しいけれど着実に終わりが近づいていることもわかるので寂しくも感じる。次の巻でようやくアンディと再会できるってマジ?

ゲーム『未解決事件は終わらせないといけないから』

これは別途感想をまとめる。取り急ぎ、素晴らしいゲームでした。

リアル脱出ゲーム「地下鉄への招待状2023」

第四章の駅で疲れ果てて挫折しました。難易度はかなり高め。でも一緒に行った人とやいのやいの言いながらなぞ解きをするのはとても楽しかった!

その他日記

9月に友人とスタバレのコンサートへ行くことになったので、今からとても楽しみにしている。先月はこの友人と夕方から閉店までファミレスでだらだらしたり、京都から出張に来ていた友人と初めて会ったりと楽しいイベントが多かった。相変わらず散歩しながらの読書は日課となっており、毎日1万歩ほど歩いている。

一方で生活が回らなくなっており、というか単純に冬は身に着ける布が多くてそれらの管理がうまくできず、部屋が服で埋まりつつある。来週あたりに一度時間を取って一気に片づけなくちゃな。

じゃまた。

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