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久しぶりにたくさん遊んだ-231009摂取コンテンツ日記


ゲーム「廃病院探索」

特別なことはなにもない、王道のホラーゲームだった。「あれ、私ここ扉閉めたっけ?」と思いつつ開けたら手足の長い生き物がスッと通り過ぎたり、なにやら怪しい研究をしていたようなメモが残っていたり、後ろから物音がしたり、突然叫び声と共に正面からものすごい形相の女性が走ってきたりして楽しかった。

ストーリーは「友人に頼まれて廃病院探索にくりだした主人公の運命やいかに」だけど、冒頭の友人がボイスチェンジャーで低い声になってるのがめちゃくちゃ怪しくて笑った。一人で危ない場所に行かせるし、こいつたぶん友達じゃないよ。

ゲーム「午前五時にピアノを弾く」

たぶん半分くらいまで進めた。霧の中の不思議な出来事や記憶をなくした人物と、そんな彼とは会ったことがないはずなのに親しみを感じる謎。それらを柔らかく包み込むピアノソロのBGMと相まって、とても雰囲気の良いゲームです。無料だし、ダウンロードするだけしてみません?

ノベルゲームとのことだけど、ストーリーを進めるためには散策パートで一定の条件を満たす必要があり、この難易度がいい塩梅で楽しい。低難易度として「CHILLモード」も用意されている。

秋の入り口にある少し肌寒い日からゲームが始まるので、今から始めるといい感じにゲーム内の気候と実生活の気候がリンクして、より没入感を得られる。予定がなくて暇な休日の昼頃にやるのがおすすめ。

ゲーム「ヴィデオの中に私」

これはホラーゲーム。タイトルの通り、床に散らばるビデオテープの中に入り込んで今までと違うところを探す……つまり間違い探しをやる。ビデオはそれぞれある人物の名前がついており、その人が殺される映像が収められている。

それぞれの死亡時刻がタイムリミットとなり、それ以降はそのビデオ内の間違い探しを進めることができない。そして見逃した間違いの個数分「人形」が近づいてきて、自分のところまで人形がやってきてしまうとゲームオーバー。

にしても間違い探しがめちゃくちゃ難しい上に時間も正直全然足りない。そして死亡時刻になるたび、かなりリアルな断末魔を聞かされる。とりあえず3周したので18回悲鳴を聞いている。「ああ今日もよう泣いとるわ」みたいな気分でスルーしてるんだけど、レビューを見るとこれが厳しい人が多いようなので注意。「国際指定怪異123号廃村」や「人形限界」につながるゲームなので、なんとかクリアしたいところ。

その他日記

久しぶりに一日中ゲームをして過ごした。そしてやっぱりホラーゲームはめちゃくちゃ楽しい。恐怖の対象や不安の出どころがはっきりしているところがよい。普段の生活でただ電車に乗っているだけなのに「ここは危険だ! 怖い! 逃げなきゃいけない! でもどこに!?」とパニックになる場合があるけれど、あれは恐怖の対象も不安の原因もはっきりしないので本当に怖い。それに比べたら幽霊に追いかけられて怖いなんてめちゃくちゃ安心だ。

ただホラーはどうしても3Dのゲームが多いので毎回吐き気と戦いつつ遊ぶことになる。3D酔いは慣れの問題らしいので早く慣れてくれると助かる。

じゃあまた。

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