見出し画像

ドラフト後記① ~まるポグ編~

さて、まずは2021-2022シーズンPOGのドラフトについて振り返ってみようかと思います。

今シーズン、ドラフトのあるPOGには2つ参加させていただいておりますが、まずはまるポグ編。

まるポグは、たかまるさんが「薄気味悪い競馬ブログで開催しているPOG(まる氏Twitterプロフから引用)」で、2020-2021シーズンに初めて参加して以来2シーズン目となります。

まるポグの特徴としては通常の総賞金部門とは別にブースト部門というものがあり、これはレースにおいて人気と着順に基づいて得られるポイントの合計を競うものとなっておりまして、それぞれの部門における順位を足した数がより少ない人が総合優勝というルールになってます。

このブーストポイントは、他にも様々な条件で得られるものでもありますが、細かな説明はここでは省かせていただきます。
一つ言えるのは、とにかく指名馬がレースに出走しないことにはこのブーストポイントを稼ぐことはできないということ。

ですので、秋以降にデビューして最低限の出走回数でクラシックに乗せてくるような大物候補ばかりを指名するのはあまり得策ではありません。

例えダービー馬を指名しても優勝できるとは限らない。

それがこのまるポグの恐ろしいところでもありますw

そういったこともあって、参加者の皆さんは全体的に早めを意識した指名をされる傾向にあります。

一方で総賞金部門もありますので、そこも意識することは必要で、塩梅というかバランスをどう考えるかが攻略のカギと言えるでしょう。

ホント、良く考えられたルールだと思います。

さて、ドラフトは日本ダービーが終わった日の夜から開始され、順位で区切られながらおよそ1週間かけて行われました。

その経過について振り返ってまいりましょう。

1巡目(1位・特別枠)
特別枠とは、開幕週デビュー馬に限り1頭指名できるというものです。
ただし、1位と併せて開幕週デビュー馬を2頭指名することはできません。
これについては少し考えましたが、先んじて上位候補馬を2頭指名できるのであれば活用しない手はないかなと思いました。
投票したのは1位:ダンテスヴュー、特別枠:ラクスバラディー
開幕週デビューと言えば例のコマンドラインも考えましたが、相当競合するだろうなと思いましたし、それよりかは確率の高そうなラクスバラディーを選択し、結果競合することなく指名することができました。
そのコマンドラインが競合せず、こにゃん氏の単独指名となったことについては驚きを禁じえませんでしたw
ちなみにコマンドラインと人気を2分していたコリエンテスも馬ずき氏が単独で指名されてましたw
このPOG、やはりまともではないなと...w
1位のダンテスヴューは3人競合しまして、運良くジャンケンも勝利し指名することができております。

2巡目(2位)
1位と特別枠の指名が終わり、この段階でも既にリストの上位候補はだいぶ削られておりました。
その中から選んだのはローマンネイチャーです。
ひとまずは早めのディープ牡馬を確保したかったのですが、結果的に無風で指名することができました。
ここで一つ誤算だったのはアストロフィライトがプール氏により指名されてしまったこと。
ディープ牝馬としては1番手に評価していた馬で、秋以降のデビューが示唆されていたこともあり、もう少し下の順位でも大丈夫かなと思っていたのですが甘かったです^^;

3巡目(3位)
ここでは短距離路線のエース候補としてダノンスコーピオンを指名。
こちらも無風でした。
こうも競合しないと、何か地雷を踏まされているんじゃないかとか疑心暗鬼になってしまいますが、新馬戦での見事な勝利を見る限りは杞憂に終わりそうな気がしますw
ただ、この順位では、個人的に今季ベストルッキングホースであったカレンブルーローズがめっき屋氏に指名されてしまいました。
早期デビューでもなし、プロフィール的にもこの順位で消えるなんて思ってもいなかったし、絶対指名したい馬の1頭でございましたので、とても残念でした...。

4巡目(4位・5位)
ここからは2頭ずつの指名となります。
特別枠でラクスバラディーを指名しているとは言え、そろそろまた牝馬もいっておかないとなと、4位ではウインメイフラワーを、5位では秋以降のディープ牡馬をおさえておこうとダノンマイソウルを選択。
4位のウインメイフラワーは、KTR氏(5位)と競合しておりましたが、順位の差で無事に指名することができました。
5位のダノンマイソウルは無風でしたね。

5巡目(6位・7位)
ここでもまずは牝馬をと考えてました。
というのとですね、6/12中京芝マイル戦にどうもまるポグ馬が集結するらしく、その盛り上がりに参加したいという邪な(?)思いもあり6位ではそのレースの出走想定に名前が出ていたルージュラテールを選択w
いや、ちゃんとした理由もあるんですけど...w
結果、ばちが当たったのかルージュラテールはスライドしてダノンスコーピオンと当たることになってしまいましたが...w
7位では、例の件が影響してか不自然に残っていたセレブレイトガイズを選択。
ルージュラテールは無事に指名できましたが、セレブレイトガイズは熊七さんとのジャンケンに敗れてしまいました。
外れ7位指名は国枝!牝馬!ディープ!社台?なにそれうまいの?のウィズグレイスとしました。

6巡目(8位・9位・10位)
最後のターンです。
ここでは3頭指名することになってましたが、特別枠を使っていましたので、8位と9位の2頭となります。
8位はジェノランケーブ、9位はトリフォリウムを選択し、いずれも競合することなく指名という結果に終わっています。

これにて、ドラフトは終了。
今季指名することとなった10頭は下記のとおりです。

1位 ダンテスヴュー 牡
父:キングカメハメハ 母:クロウキャニオン
母父:フレンチデピュティ
生産:ノーザンF 馬主:金子真人HD 厩舎:(栗)友道康夫

2位 ローマンネイチャー 牡
父:ディープインパクト 母:キューティゴールド
母父:フレンチデピュティ
生産:白老F 馬主:シルクR 厩舎:(栗)高野友和

3位 ダノンスコーピオン 牡
父:ロードカナロア 母:レキシールー
母父:Sligo Bay
生産:ケイアイF 馬主:ダノックス 厩舎:(栗)安田隆行

4位 ウインメイフラワー 牝
父:ゴールドシップ 母:ウッドシップ
母父:クロフネ
生産:出口牧場 馬主:ウイン 厩舎:(栗)梅田智之

5位 ダノンマイソウル 牡
父:ディープインパクト 母:フォエヴァーダーリング
母父:Congrats
生産:ノーザンF 馬主:ダノックス 厩舎:(栗)矢作芳人

6位 ルージュラテール 牝
父:ハーツクライ 母:レッドメデューサ
母父:Mr. Greeley
生産:ノーザンF 馬主:東京HR 厩舎:(栗)矢作芳人

7位 ウィズグレイス 牝
父:ディープインパクト 母:カラライナ
母父:Curlin
生産:社台F 馬主:社台RH 厩舎:(栗)国枝栄

8位 ジェノランケーブ 牡
父:シルバーステート 母:ユールフェスト
母父:More Than Ready
生産:白老F 馬主:キャロットF 厩舎:(栗)四位博文

9位 トリフォリウム 牝
父:ドゥラメンテ 母:シャムロッカー
母父:O'relly
生産:ノーザンF 馬主:キャロットF 厩舎:(栗)庄野靖志

特枠 ラクスバラディー 牝
父:ドゥラメンテ 母:リッチダンサー
母父:Halling
生産:ノーザンF 馬主:キャロットF 厩舎:(栗)清水久詞

本当はね、ベルクレスタも欲しかったんですよ。
ただ、特別枠というルール上開幕週デビューでもなかったので、2位でもいけんじゃね?という算段でしたが甘かったようで、まろん氏に1位で指名されてしまいました。

そんなわけで、逃してしまった馬もおり、100点満点とはいきませんが、70点くらいはあげられる結果かなと思っております。

とにかく、今季はだいぶ早いデッキにはなっておりますので、少なくとも昨季の順位よりは上にいけるんじゃないかとは思いますが、それは終わってみないと分かりませんからね。

いずれにしても、ご縁のあった馬たちですので、1年間しっかり応援していきたいと思います。

以上、個別の指名理由なんかは、またそれぞれの記事で触れるとして、本日はこの辺で失礼したいと思います。

楽俊(@Rakushun1225)






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?