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2022-2023 POG 注目馬 vol.007
パルティトゥーラの2020(タスティエーラ) 性別:牡
父:サトノクラウン 母父:マンハッタンカフェ
生産:ノーザンF 厩舎:堀宣行 馬主:キャロットF
POG本などを見た中で、ファーストインプレッションで最も良く見えたという理由でピックアップしております。
バランスも言うことなしですし、伸びやかで素軽そう。
それでいて非力さも感じない。
本当に素晴らしい馬体です。
写真を見てオッ!となり、プロフィールを見たら、なんと新種牡馬サトノクラウン産駒でした。
サトノクラウンは父がMarjuということでラストタイクーンの系統になりますが、全体的に見ても近年の日本競馬においては主流と言える血脈はほぼ入っておらず、だからなのかは分かりませんが、京都記念を2勝してたり、宝塚記念を勝っていたり、非根幹距離での活躍が目につきます。
弥生賞や香港ヴァーズを勝ってたりもしますし、根幹距離がダメとも思いませんので、良いとらえかたをすれば適性の幅が広い種牡馬と言えるのかもしれません。
いずれにせよ、現在日本で主流となっているSSやキンカメなど一切入っておりませんので、配合のしやすさは衆目の一致するところでしょうし、この世代の仔たちの活躍次第では一気に人気種牡馬となる可能性もあるのではないでしょうか。
まぁ、それはそれとして、牧場での評価もすこぶる高く、ノーザンの中尾氏もイチオシといった記事も見られました。
進捗としてはかなり早い組にいて、当初は速攻デビューといった予定も立てられていたようですが、軽い寝違えとかで少々遅れる模様。
ま、でも夏のうちには出てきそうな雰囲気ですね。
本馬はお母さんにとって初仔となりますし、新種牡馬ということも相まって未知数な部分は多いです。
また、POG的にこの厩舎ってのもどうなんだろう?というのもあります。
ドラフトではそれなりに人気となりそうで、恐らくは上位でないとダメかなという想定をしておりますが、賭けの要素も少なからずありますので、今後の情報を注視した上で判断していきたいと思っております。
490kg
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