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指名馬紹介 vol.2 ラクスバラディー

父:ドゥラメンテ 母:リッチダンサー
母父:Halling
生産:ノーザンF 馬主:キャロットF 厩舎:(栗)清水久詞

まるポグの特別枠として指名させていただきました。

(特別枠というのは、1巡目において、開幕週デビュー馬を1位指名とは別に1頭指名できるというものです)

初年度産駒は、その大きすぎるとも言える期待に現時点では決して応えられることはできていないドゥラメンテですが、私としてはまだ賭けてみたいという気持ちもあり、何頭かリストアップしていたうちの1頭です。

ドゥラメンテはエアグルーヴの牝系ですので、やはり晩成傾向にあるのかなというところもあり、全体的に華奢というか、十分に身体が出来ていないんじゃないかといった印象の仔も目立ちますので、そこは気をつけたつもりで、ラクスバラディーに関しては、骨格も比較的しっかりとしていますし、筋肉の付き具合もこの時期としては十分といったジャッジをしました。

バランス的にはマイルあたりが良さそうに見えますが、牝馬ですのでそれでいいかなと...。

そんな見た目に違わず仕上がりも早いようで、ハードトレで知られる清水厩舎にあって早くからCWで好時計を連発していたこともあり、POGでは上位候補の1頭という巷の評判でした。

デビュー戦は6月5日(土)の中京芝マイル戦。
単勝2.0倍の一番人気に推されていました。
五分のスタートから最初の3ハロン36.5秒というペースを好位で追走し、直線に入ると残り150mくらいのところで先頭に立ちましたが、最後は後方から追い込んだクラウンドマジックに交わされ惜しくも2着という結果に終わっています。

んまぁ、キレ負けというやつですね^^;

母系にSS入ってた方がいいのかなぁ...なんて思いながら見てましたが、後方で脚を溜めていた勝ち馬に対し、安全に乗った分終始外々を周っていた分もあるでしょうし、上がりとしても勝ち馬に次ぐ2番目と、それなりに力は示せたので悲観する内容ではなかったかと思っています。

まだ少し緩そうにも見えましたし、完成度の差というものもあったかなと、いろいろ脳内で言い訳してたりw

レース後はしがらきに放牧に出されております。

秋まで成長を促すのかそれとも夏のうちにもう一回走るのか気になるところですが、一段と成長した姿を見れると信じて続報を待ちたいと思います。

楽俊(@Rakushun1225)

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