プチ高尾

午後から京王線に乗って高尾山まで行ってきた

京王線の特急に乗って1時間くらい

日曜日だったがそこまで人でもなく、駅からロープウェーまで行く途中にある川では子供達が水遊びをしている。

僕らは毎回リフトに乗る。往復切符で950円、時間にして7、8分くらいだろうか。ゆらゆらと揺られながら、足をぶらぶらさせながら、心地の良い風に吹かれながら、木々の中を登っていく。なんだかこれだけでも毎回きてよかったなと思ってしまっているw

時間的にも足の状態的にも頂上は諦めて、薬王院までにすることにした。途中にある杉のきはどれも見事で、それぞれ作用してくるチャクラが違うことを実感。一緒に行った連れと答え合わせをしながら登っていく。登っていくと行ってもコンクリートが敷かれていて、ほとんど平らな道だ。急な階段はところどころにはあるが薬王院までの道はロープウェイやリフトでいくとサンダルとハーフパンツでもいけるくらいラフな感じでいける。

薬王院まで行く途中のお土産やさんが立ち並ぶ休憩ポイント??なのか、そこの道を薬王院の階段を登らずに真っ直ぐに行くと、招福弁財天がある。

細い道をトコトコ歩くと人が行かないところに鳥居が立っており、ちょっと不気味な感じがしてしまい立ち止まる。薄暗さと湿気があるせいか怖い感じもする。

鳥居の前で立ち止まり、感じてみると自分の中の恐怖なのか行くなという感じがした。でも不思議と超えてみようかなという思いになり、10段ほどの階段を登る。するとその奥は洞窟になっておりひんやりとした空気が出てきている。そのタイミングでどこからか「よくきた」という声が聞こえた。一緒に行ったものもそう聞こえていたようだ。なんだか嬉しくなってしまった。洞窟は中に5メートルほど入れるようになっており高さは1メートルほど。前かがみになり進んで行く。ひんやりと気持ちいいし、上からは少し水か滴っていた。

超えて進んでみてよかったなと思った。霊的なもの霊性を高めたいと思っているが、何か怖さがあったり、影響をもらってしまったり、連れてきてしまったり、そんなことを怖がっている。怖がったり、不安だったりすると余計にそうなるとも聞いていたがやはり怖い時は怖い。しかし外界もふくめてそれも含めて自分である。このワンネスに達するには相当の強さが必要であると実感する。貰ってきたら貰ってきた、やってしまったらやってしまった、まあなんとかなるだろう。

その恐れ、恐怖、不安を手放していきたい。

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