凱一の「YouTubeを見て学ぶ」

凱一の「Youtubeを見て学ぶ」
第4回『意欲がすべて』

凱一の「Youtubeを見て学ぶ」今日で4日目となります。
今日は与沢翼さんの意欲は金より大事「与沢の流儀:第3条」を見て学んだことを大学生の視点から書き連ねていきます。

今日の投稿も【前置き】、【本題】、【感想】の3本立てで書いていきますので、時間のない方は読みたい箇所だけかいつまんで読んでみてください。

【前置き-新型コロナウイルスに関して-】
まずはそうです。
与沢さんの特徴の1つである結構長い前置きです。

与沢さんはまず、前回の動画への視聴者へのフィードバックに対する感謝から始めます。
昨日の『金太郎飴になるな』の動画の冒頭で声が聞こえにくいという悩みに対して視聴者の方々がフィードバックをくださってたみたいでそれに対する感謝を述べていました。ここからも与沢さんの人の温かみが伝わってきました。

今回の動画でも前回の動画に引き続きコロナウイルスに関して与沢さんが感じていることについてです。

与沢さんが読まれた日経新聞が書いている記事によるとコロナウイルスの第2波と経済再開へのジレンマという記事だったそうです。(この内容昨日の前置きにて与沢さんがお話されていたことにぴったり当てはまっていたので驚きました。)

この動画を公開されている5月7日時点では、アメリカは経済再開を急いでいるという状況だったそうです。
そういった状況に対して専門家の方々はアメリカの現状で経済再開を急いでしまうと致死率が倍増してしまうという見解もあるそうですが。

この辺は皆さんもよく知ってることかもしれませんが、欧米はアジアに比べて致死率、重篤具合ともに高いというデータが出ています。

与沢さんが現在いらっしゃるタイや中国などのアジア各国ではすでに終息に向かい始めているといいます。
これはアジアでは徹底的にやると効果が大きいことが要因ではないかと与沢さんはおっしゃっています。

タイにおいては、空港の出入りには制限が設けられていて夜間外出禁止が徹底されているんだそうです。

そういった状況の中では与沢さん自身の見解としては、直感的には中期的には経済の復活が早そうだとのことです。
それでもしばらくはモノ、ヒトの移動が制限されてしまうでしょうが。

話題は移りますが与沢さんは、Zoomを使ってのオンラインでの取材が増えてきているといってます。
内容としては株式投資などに関することだったそうなのですが、コロナ終息後もZoomやSkypeを使っての取材は定着するのではないかとおっしゃられています。

与沢さんは、近年海外で過ごされることが多くコロナの感染が広がる前も一部テレビ局等の取材を除いては直接与沢さんのもとを訪れての取材というのはあまりなかったそうなのですが、こういったZoom等のツールを取材で活用することはありがたいとのことです。
与沢さんとしては、コンテンツ作りに関してこういったZoom等のツールが与える影響が気になるとおっしゃられていました。

【意欲は金より大事】
与沢さんの動画の見初めのころは長いと感じていた前置きですが、毎度しっかりと動画を見ているとこの前置きの部分もかなり面白くてどっちが本題なのかわからないぐらいのボリュームになっています。
そのため、記事を書く僕もついつい長めに書いてしまいます。

さて、ここからがようやくこの動画のメインのお話です。

意欲は大事だという話はよく言われることではありますが、与沢さんによると意欲はすべてだといいます。
意欲をコントロールすることが重要なのだと。

コロナウイルスで最も恐ろしいのが相次ぐ自殺による死亡者が増えてしまうことです。
元々絶好調の状況になかった飲食店では、コロナウイルスによる経営状況の悪化で希望の糸が切れてしまい命を絶ってしまうケースが残念ながら起こってしまっています。

時には人を死に至らしめてしまうほど、意欲を失ってしまうことは恐ろしいことなのです。
心の病で精神を病んでしまうと意欲がなくなり、無気力で悪い方向に向かっていってしまうのです。

つまりは意欲がなくなると行動する気力がなくなってしまいます。
そうです。今回の動画のテーマは重要かつ重いテーマとなっております。

そのため与沢さんは多くの人にもっとフォーカスしてほしいといいます。

しかしながら、意欲は意図的にいつでも生み出せるものでもないといいます。
意欲は湧き上がってくるものなのだと。

意欲を湧き上がらせるために、小さい結果を出したりフィードバックをもらうことが大事なのだと与沢さんはおっしゃられています。
成果が出るのは歯を食いしばって頑張ったときではなく、もっともっとやりたいと思った時なのだと。

他人から見て小さな結果だとしても自分にとっては大きな結果がでたときにもっとやりたいという気持ちになります。
その気持ちを大切にして、これをつないであげることが大事だといいます。

与沢さん自身もトレードで負けが続くと無気力になってしまうが、勝っていると勝ちやすいのだと。
ここでの大事な条件は調子に乗らないことだそうです。

ステップを上げる過程でその壁を突破できるかどうかはどんなに小さくても成果があるかどうかです。
その成果があると本人がもっとやりたいということにつながります。

モチベーションは紡いでいく、つないでいくことがすべてです。
また、自然と湧き出てくるものです。

経営者にとっては決算書を作ることだったり、もっと高い利益率にしていくことがモチベーションにつながります。

人間社会は、心、感情でできています。
嫉妬や恨みなどの心が暴走することで犯罪は起きてしまいます。

だからこそ、意欲やモチベーションをコントロールするためにも小さな結果を作らなきゃいけません。

前回の動画でも与沢さんはおっしゃられていましたが、大きな目標を追うことあまりよくありません。
というのも小さな目標を目指そうとしなくなってしまうからです。

また、自己否定すべき時はかなり限られているといいます。
人はやる気を失うことを言われ続けてしまうと意欲がそがれてしまうからです。

自己否定したとしても年に1~2回だけで、勝っているときに調子に乗らないために自己否定する程度にとどめるべきです。
さらには、目標が大きすぎると自分との距離が離れて言うことばかり目が行ってやる気がなくなってしまいます。

もっとやりたいというモチベーションが湧くためのポイントを作ることがとても重要です。
そのためにも目に見える数字やフィードバックをもらうことが大事なのです。

与沢さん自身もYoutubeでフィードバックもらえることが唯一のモチベーションとなっているといいます。
【喜びを見つける】
意欲を持続させるために小さなことでも喜ぶことが大事だといいます。
与沢さん自身も日中はトレードを行ったり、勉強したり日々のニュースをみたりと忙しくしているのですが、そのお仕事が終わってからの奥さんや息子さんと遊ぶことを楽しみに頑張っているんだといいます。

自分にとっての心の栄養を見つけ精神面の力強さを作ることが意欲を保つことにつながってきます。
自分がやる気になるには自分から進んでやりたいと思えることが大事です。

波に乗っているときにその波に乗りきること、小さな楽しみを持つことは本当に大切なことだと与沢さんはおっしゃられてます。

しかしながら、小さな結果を出すためにはかなりつらい時もあります。
与沢さん自身、「お金の心理」という著書を書かれた際はかなり大変だったそうです。

10回以上、通読を行いそれはそれは大変な作業が多かったそうです。
それでもその苦労の先に結果が出ることを知っているから頑張ることができるといいます。

もしも自主的にもっとやらせてくれという風にやる気が出ていないのだとすればそれは第1ステップである成果を出すということが甘いのだそうです。
今辛くてもその先のご褒美を考えるのです。

しかし、そのご褒美、心が喜ぶものは人によって異なります。

人間はタスクがあった方が、忙しくしていた方がいいといいます。
忙しさの中に楽しさを見つけることが重要なのです。

小さな結果を紡いでもっとやりたいという状態を作る、自分にとってのご褒美、心が喜ぶものを見つけるそうすると理屈ではなく精神面が強靭なものとなります。
心をコントロールして導いてあげるのです。

【感想】
昨日の動画でも述べましたが、普通Youtube上の動画で30分越えのものは正直長く感じてしまいがちでそのうえ無編集でとなるとさらに長く感じてしまうのが普通です。
しかしながら、与沢さんの動画は30分越えで無編集なのにかかわらずあまり苦にならずに聞けてしまいします。

結構長い前置きでさえ、与沢さんの動画の魅力となっていて本題とは遠くかけ離れているのにもかかわらず、どちらが本題かわからないぐらいに内容の濃いお話ばかりです。

今回の与沢さんの動画の本題は「意欲」についてでした。
意欲は大事。これはぼくでもよくわかることです。

しかし、与沢さんにとって意欲は大事なのはもちろんのこと意欲はすべてだといいます。
昨日の「金太郎飴」の話題でもそうでしたが「意欲はすべて」ってどういう意味だろう。そんな疑問を抱きつつ気づいたら夢中になって動画を見ていました。

与沢さんのお話は考え抜かれた、データ上でのロジックにのっとって、論理的に考えられ理論ばかりではありません。
ある程度精神論に近いものが多く、通常そういった理論に対しては少し疑いの目をもって話半分に聞いてしまいます。

それでも与沢さんのお話は、妙に説得力があり、嫌みがありません。
大変な苦労をされてきたのはもちろんのこと人徳なんだろうなと思います。

そんな与沢さんの動画を見て学ぶのは一旦次回で最後となります。
次回も読んでくださるとうれしい限りです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。よければフィードバックをいただけると嬉しいです。

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