凱一の「YouTubeを見て学ぶ」

凱一の「Youtubeを見て学ぶ」
第3回『金太郎飴になるな!!』

凱一のYoutubeを見て学ぶ今日で3日目となります。
今日も昨日、一昨日に引き続き実業家与沢翼さんの動画を見て学んだことを書き連ねていきます。

今回のタイトルの「金太郎飴になるな!!」ですが、特徴的なタイトルになってますよね。
このタイトルは今回の与沢さんの動画のタイトルをほぼそのまま引用しているのですが、僕自身この動画を見る際にどんな話なんだろうと気になってしまったタイトルなのでそのまま引用してしまいました。

きになる内容は、今回の記事の後半で書かせていただくので時間がない方は前置きの部分は飛ばして読んでみてください。

【前置きー新型コロナウイルスに関してー】
さあ、まずは与沢さんの動画の特徴の1つ結構長い前置きです。(今回の前置きは群を抜いて長く動画全体が50分なのですが、そのうち25分が前置きのお話です。)

冒頭では前回の動画のコメントで声が小さいとの指摘を受けたそうで、今後は声を大きく出すように心がけるとおっしゃってました。
この言葉から与沢さんの人間的に温かい部分がにじみ出てると感じました。

ここからはコロナウイルスについてのお話です。
この動画を撮影されたのが5月6日で、どうも日本ではなく現在は海外の方にいらっしゃるみたいです。

この時点では、中国では新規感染者は出ておらず5月11日から上海ディズニーランドが3か月ぶりに再開されるという状況でした。

また、タイをはじめとして海外では明らかに車の量が増え始め、マレーシアでは経済が再開し始めているとのことでした。

このコロナ下での状況を受けての与沢さん自身が思っていらっしゃることです。
これからの世界では経済がもたず経済が再開ムードになるのはほぼ間違いない。

今後人の動きが活発化する中で第2波がきて再制限がかかってしまう可能性も否めないが。

第2波が起きるか起こらないかはだれにもわからない。
もしかしたらマーケット以上にコロナウイルスの先行きは予想できないかもしれないと。

今後の世界の動向に関して与沢さんはAパターンとBパターンの二つが存在するといいます。

Aパターンは、人々の不満が高まり、現在の状況は良い方向にシュリンクしていく。
Bパターンは、第2波が起こりロックダウンが長期化してしまうという悪い状況です。

しかしながら、第2波が来るかどうかは運次第全くもってよめないとおっしゃられています。

この上での与沢さんの予想は、経済制限は一次的なものでAパターンになるといいます。
もしかしたら好景気が訪れるかもしれないとまでおっしゃられています。

これは全くもって主流をしめない考えではありますが、多くの人は経済は元に戻らないといっていますよね。
悲観がかなり強くなってしまい保守的になってしまっていると。

しかしながら、前期決算のデータをみると増益している会社も意外にも多いのだといいます。
もちろん大幅に減益している企業も多数ですが。

また、インターネット上でも、悲観的な意見に対して影響を受けている人とそうでない人とで大きく二分されているといいます。

死ななくてもよかった人、会社で言うと倒産しなくてもよかった企業が自然淘汰されていってしまっています。

今後、与沢さんの予想が当たってAパターンとなると企業にとって生き残るということに大きな大きな価値が生まれてくるといいます。

与沢さん自身、このコロナ下での現在の状況は人類最大の調整が入っていると表現されいます。
かなりポジティブにこの状況をとらえられているのです。

与沢さんがメインで活躍されている不動産の投資市場に関しても供給が止められたことはよかったとおっしゃっています。

企業に関して、この現在の状況は堅実な成長を続けていた企業は生き残って無理な成長をしていたところが淘汰されてしまっていると。
今の状況は今後マクロ経済的に考えて良い状態が長く続いていくための調整なんだと。

中東で猛威をふるい続けているMERS(中東呼吸器症候群)では、感染者数でいうとコロナウイルスほどではありませんが、致死率はなんと35%にも上るといいます。

コロナウイルス感染者が軽傷者が多いのにたいし、MERSは重症になるケースがほとんどなため感染者は爆発的には増えないのだそうです。

ここで与沢さんが言いたいのは、コロナウイルス感染者の中には回復したケースもあるということです。
すなわち、人類が克服可能なものなんだと。

決してコロナウイルスが脅威ではないとかそんなことを言っているのではなくてMERSに比べれば致死性も弱く人体への影響も低いのだとおっしゃっられています。

それ以上に経済的死の方が大きいとの考えだそうです。

このコロナウイルスとの戦争は結局は人類が勝利を収める、そういった見解を与沢さんは持たれています。

【金太郎飴になるな】
少々前置きが長くなりすぎてしまったかもしれません。
それでも僕にとっては有益な情報が多く、勇気を与えられる部分が多かったので極力内容は省かずに書かせていただきました。

この与沢さんの予想を受けて今後の世界の動向が楽しみになってきました。

はい、ここからがようやく今回の本題となります。

「金太郎飴」ってみなさん知っていますか?
僕はよく知らなかったので調べてみると切り口に金太郎の顔がデザインされていてどこまでも金太郎の顔が続いていく飴のことです。

では、その「金太郎飴になるな」とはどういうことなのか。

与沢さんは世の中には金太郎飴になる人が多いといいます。
どういうことかというと誰かしらが人気になるとそれを真似しようとする人が多いということです。

与沢さん自身立場が弱かったころ、非行少年だったころからトップの人と同じようなことをやらないようにしていたといいます。
非行少年だったころはトップが武力が強かったのに対抗して頭を使うことを心がけていたそうです。

また、ビジネスの世界でもその業界のトップが広告やメルマガに力を入れていたのに対し、与沢さんはブランディングに力を入れていたそうです。すなわち、トップの人と同じ戦略はとらないようにしていたということです。

与沢さん曰く、トップの人がなぜトップなのかというと自分らしいつまりはその人らしいからだといいます。
トップはその人らしさ、軸があるんだと。

トップを観察することは大事だが、それ以上にオリジナリティが大事だといいます。

世の中でいいとされる成功のイメージを追ってもだめで方法論ではないんだと。
方法論ではなく、スタンスや枠組み、土台や態度があってその上に方法論が乗ってくるんだといいます。

WhatやHow toという部分を追うのではなくてどうやって活きたら独自を貫けるかを考えるべきなんだと。
マストナブルなものは続くものであり、続かないと意味がないといいます。

自分が楽しんで気持ちよくやれるものでないと意味がないと。
そのうえで努力があるのだと。

好き放題やるには努力が必要でかつ必要とされているかが大事だとおっしゃられています。
一部からだとしても必要とされているのであれば生き残ることができますが、だれにも必要とされていなければ価値がないと。

また、厚顔無恥であること、すなわち図々しいということは一種の強さなんだといっています。
独自のスタイルをもって成功していくことには厚顔無恥であることも時には必要だとのことです。

やり方や勝ち方はいっぱいある。
まずは、自分の独自がどこにあるのかを考えなくてはならないと。

その自分の独自を貫くというギャンブルが最後には勝つだろうと信じるしかない。
そのうえで勝ちやすい勝ち方にかけるのだと。

自分の目で見つめて自分の道を探してください。

【感想】
僕は個人的にYoutubeを見るのが好きでよく見るのですが、50分越えの動画というのはなかなかなくてヒカルさんの動画ぐらいしか知らないので与沢さんの動画はそういった意味でもすごく特徴的だと感じました。
しかも、与沢さんの場合は無編集でそのままなのでそこも特徴の一つです。(ヒカルさんの動画は長いのですが、編集にかなり力を入れられているので。)

それでも、見れてしまう与沢さんのトーク術、この動画も先ほど見たら10万回再生近く見られていてほんとすごいと思いました。

あと、ビジネス関係のYoutubeの動画もたまに見るのですが、ここまで前置きの長い人は珍しいです。
でも、その前置きも面白いんですよね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。よければフィードバックをいただけると嬉しいです。

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