凱一の「Youtubeを見て学ぶ」 第11回『仕事ができる人、仕事ができない人』

今回からは、あの絵本作家、著作家、漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さんの動画を見て学んだことを大学生の視点から感じた事を書き連ねていきます。
今回の動画のタイトルは、【仕事ができない人の特徴-西野亮廣-】です。

実業家の与沢翼さん、若手実業家竹花株式会社Lim代表の竹花貴騎さんに続いて三人目の僕の師匠です。
なぜ西野さんなのかといいますと、前回の記事の最後にも触れましたが、僕が代表を務める「RePurposed富洲原」という学生団体の今後の活動について今週末に西野さんに相談に乗っていただくという機会がございまして、それもあって西野さんを選ばせていただきました。

西野さんの動画は、今までのお二方とは異なり、「Voicy」という別のアプリで投稿したものをマネージャーの方がYoutube上に転載するという形をとっており、Youtube上に西野さんが現れるのはごくまれなことです。

それでは、さっそく本題に入りましょう。

【仕事ができない人にかけているもの】
西野さんは、結婚したくないといいます。
そんな西野さんに対して「結婚した方がいいぞ!」という人がいるといいます。

しかし、それはその人の価値観であって干渉されるのがすごく嫌だといいます。
今回はそれに関連したお話です。

仕事はお客さんに喜んでもらわないと仕事は回りません。
すなわち、ビジネスの本質は相手を知ることだと。

よく他者目線をもとうということが言われますが、やはりそれは大事で、基準を相手に置くということ癖づいていないといけないと。
ただ、その他者目線にも段階があると西野さんはいいます。

時々、他者目線に立つということが全くできていない人がいます。
その究極が痴漢やセクハラをする人です。

つまりは欲が満たされるのは自分だけで相手は悲鳴を上げているという状況を作り出す人のことです。
あいさつをしない人それに含まれるといいます。

あいさつはこれから過ごすパートナーの居心地がいいか否かを判断するための最初のリトマス紙であると。
ここでポイントを落とすなどサービス提供者としては愚の骨頂だと。

信用を落としてから信用を上げるなどほんとにもったいないことだといいます。

ただ、いい大人であればここはクリアできているといいます。
ここまでは仕事をするにあたって、相手にされて嫌なことはしないというのは最低限のラインであると。

ここからが仕事ができる人と仕事ができない人との差です。
それは何か。

仕事ができない人というのは自分がされてうれしいことは相手も嬉しいと思い込んでいる傾向にあるといいます。
例えば、500mlのジュースをもらってうれしいのは高校生までで、1万人のファンを抱える人にそれをやると大迷惑でしかないのだということです。

被災地を千羽鶴を送るケースもこれにあたります。
被災地にとって必要なのはまず、衣食住であり千羽鶴ではありません。

要はそれを処分するコストは被災者もちであり、どれだけありがた迷惑であるかということを想像できていないということです。

仕事ができない典型的な人は相手目線に立ててないといいます。
この場合で言う仕事とは特にビジネスを指すとのことです。

まあ、ほとんどの方は豊かな生活にあこがれると思います。
しかしながら、西野さんのようなモノづくりに従事する方にとっては、モノはないほうが豊かなのだといいます。

飯を食べることに生きがいをかんじている人もいれば、そうでないといいます。

お客さんの数だけ求めていることを考えないといけません。
だからこそ、難しいのだと。

この手間のかかる作業のことを世間では想像力と呼びます。

良かれと思ってやっていたとしても相手にとって苦痛であれば、それは暴力でありサービスと呼べる代物ではないのだと。
結果、そういうことをしてしまう人の周りからは人がいなくなり、仕事にならなくなってしまうのです。

仕事がうまくいかない理由は3つあるといいます。
行動不足、情報不足、想像不足の3つです。

今回の動画の内容は想像不足にあてはまるものです。

徹底的に相手のことを想像しなくてはいけません。
さらには呼吸をするようにできるようになると、異性にもてるようになるといいます。

日本で5本の指に入るほどモテている西野さんが言うのだから間違いありません。

【感想】
西野さんの動画を見て(聞いて)まず思ったのが文字起こしがやりにくいということです。
聴いている分には聞きやすい声でわかりやすいとの印象を受けるのですが、いざ文字にまとめるとなると結構やりにくいという印象を受けました。

これが前回までの与沢さんや竹花さんとの大きな違いだと思います。
元々、YoutubeではなくVoicyという耳で聞くラジオのような媒体に投稿されているのでそのせいなのかもしれません。

とはいっても、やはりすごくためにお話でした。
今までのお二方が実業家だったのですが、西野さんとの違いについて感じることができました。

まずは、この西野さんの動画、広告収益を取ってないんですよね。
ほんとにこの人はお金に対しての興味があまりないんだと思いました。

僕が個人的に西野さんの相方であるYoutuberの「カジサック」さんの動画をよく見るのですが、その動画上で西野さんはお金にほんとに興味がないといっていたことを思い出しました。
前回までの与沢さんと竹花さんもお金儲けのためにYoutubeをやっているわけではないと思いますが。

あと、これは言葉にするのが難しいのですが、やっぱり西野さんはアーティストなんだなと感じました。
僕の周りにも芸術家の先生や大工の方や音楽家の方がいらっしゃるのですが、その方々と似たようなものを感じました。

その方々と同じでアーティスト、つまりはモノづくりに対して妥協を許さない方なんだと思いました。

そんな魅力的な西野さんからここしばらくは学ばせていただきたいと思います。
西野さんに関しては動画だけでなく著書にも触れて書かせていただきたいと思ってます。

お楽しみに~

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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