顧客の立場を考え、営業以上の価値をお届けする #Repro_Members
こんにちは!Repro株式会社人事部の田中(以下、田)です。
本日はAccount Salesチームに所属している阿部 丈(以下、阿)さんをご紹介します。
■ プロフィール紹介
田:まずは簡単に自己紹介をお願いします!
阿:現在、Account Salesチームにて営業を担当している阿部 丈(Abe Takeshi)です。主な事業内容は、複数のグループ事業を展開している企業に向けて、当社のツールやサービスを提案しています。グループ内で未だ当社と契約を結んでいない企業への新規営業や、現在当社のサービスを利用している既存顧客への深耕営業を行なっています。
田:「営業」と聞くと、お客さまにモノやサービスを売るというイメージなのですが、それ以上の取り組みも行なっているのですね。
阿:はい。我々のお客さまは基本的に幅広く事業展開をしている方々が多く、「どうしたら新しく契約を結べるか」といった企画から考えます。
たとえば、我々のサービスについてより広く知ってもらおうと、既存顧客や出資企業の方々へ呼びかけ勉強会を実施しています。その勉強会に集まった企業に対して、最適なソリューションを提案して商談を行なう。我々は一般的な「売る」だけの営業ではなく、マーケティングやインサイドセールスのような事業にも取り組んでいます。
田:なるほど。お話を聞く限り、幅広く働かれていることが分かりました!
阿:そうですね。現在、3名体制のチームで稼働しているので、各自担当している企業様に営業を行なっています。以前に比べ出社する頻度は減りましたが、週に1回は部署内ミーティングを開き、進捗状況を確認し合っています。
■ なぜReproに入社したのか
田:阿部さんはどういった経緯で、Reproに入社されたのでしょうか?
阿:わたしは2019年の4月に入社したのですが、実は代表の平田さんと2017年の年末頃にお会いしているんです。当時、待ち合わせの弊社のオフィスで、絨毯のうえを裸足+パーカースタイルで登場してきた平田さんには驚きました。
田:そのスタイルは印象が強いですね……!
阿:見た目のインパクトが強い平田さんでしたが、会話を通して人間的な魅力も感じました。しかし、前職で勤めていたSaasの会社では新しい役職を任されたばかりで、すぐに転職は難しい旨を平田さんにお伝えしたのです。彼はわたしのタイミングがよくなるまで入社を待ってくれると言ってくれて、そのおかげもあり気持ちいい状態で転職ができました。
また、転職するまでにおよそ1年半かかったのですが、その間も3〜4ヶ月に1回ほど定期的にお会いする機会をいただきました。人事部を交えてReproのことを詳しく説明してくれたおかげで、前職の経験を発揮できるだろうというイメージが湧きましたね。入社を決めていく中で、十分な情報提供をしてくれた代表には感謝しています。
所属しているSolution Sales Divメンバーとの1枚。右手奥側が阿部さん。
■ 仕事で一番ワクワクする瞬間
田:手厚いサポートを受けながら、転職されたんですね!実際に働いてみて、阿部さんが一番ワクワクするのはどんな瞬間ですか?
阿:そうだな……。今までReproを知らないお客さまに当社のサービスを入れてもらい、改善されたと評価いただくのは、嬉しいですね。冒頭でもお伝えしたとおり、我々は1回限りの付き合いではなく、グループ企業を含めて継続的なお付き合いをしています。その関係性を大切にしていくためには、サービスを提案しないほうがいいこともあるんですよ。
田:えっ、そうなのですか?自社のサービスを売らないほうがいいってことでしょうか?
阿:はい。お客さまの状況的にこのタイミングではないこともありますし、期待されて結果を出せない商材を売ったとしても、そのあとの評価に繋がります。
田:なるほど。相手の目線で考えることが大切なのですね!
阿:我々のミッションは「既存のクライアントに対して、Reproの最大価値を提供する」ことです。部署や役割が変わっても、このミッションは入社当初から変わってません。目先の売り上げではなく、顧客のニーズを見定め、最適な提案をすることが重要ですね。
休日は趣味のフットサルを楽しんでいます!右手手前が阿部さん。
■ 大切にしている価値観
田:お客さまを大事にしている阿部さんですが、働くうえで大切にしている価値観を教えてください!
阿:わたしは常に、相手のやりたいことや大事にしていることにフォーカスして、我々がどのように協力できるかを考えています。そのために、一方的な提案ではなく向こうの立場を考慮しサービスをご紹介する。この姿勢を大切にしていますね。
田:具体的に、日頃取り組んでいることはありますか?
阿:そうですね。提案する場面だと、分かりやすい資料やスライド作成を心がけています。我々のサービスは特殊なので、お客さまにより納得してもらうためにも、その配慮は忘れずに行なっています。
そのように考えられたのも、30歳まで働いた飲食業の経験から。当時、メニューの提案をはじめ、企画や店舗管理など、あらゆる業務を任されていました。相手を意識してサービス展開するためのノウハウを学ぶことができたのは、まさに飲食業の経験があったからですね。
■ これからやっていきたいこと
田:すてきです!最後に、これからやっていきたいことを教えてください!
阿:はい。入社前からReproを見ているなかで、良い意味で個のスキルが高いのですが、一方で個に依存した組織やチームになっている点が課題だと感じています。営業部門においては目標数値に向けて邁進していき、個人では個から組織へ向けたチーム作りに協力していきたいと思います。
田:具体的に、どのように協力していこうとお考えですか?
阿:たとえば、弊社はこれまで褒め合う文化がなかったのですが、最近ではコミュニケーションツール・Slackの「#good-job-and-thanksチャンネル」を活用して、褒めたり感謝する発信をしています。
この発信を通じて個人の活動を知ってもらうだけではなく、ほかの営業方法など学べることもあると思うんですね。個を褒めることで強い組織作りにもつながると思うので、今後とも注力していきたいです。
田:たしかに。チーム全体を考えても素晴らしい取り組みです。いろいろな個性の人が働いているReproでは、かなり有効的だと思います。
阿:おっしゃる通り、ベンチャー気質なので個が強いのですが、反対にスペシャリストとして磨きたい人はReproに向いていると感じます。組織作りに向けてまだまだ取り組むことがあるので、チャレンジ精神がある人は、やりがいを感じられる会社だと思いますね。
田:求める人物像についても、よく分かりました。本日は貴重なお話、ありがとうございました!
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企画・取材・執筆=株式会社ユニーク
写真=粟田 健太郎
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