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オフィス環境を改善し続ける、Reproの名サポーター #Repro_Members

こんにちは!Repro人事の市川です。
今日はCorporate部門所属の平林 大地(Daichi Hirabayashi)さんに1日の過ごし方などについて伺いました!

■ プロフィール紹介

市:まずは、簡単に自己紹介をお願いします!

平:はい、ReproのCorporate部門で総務を担当している平林です。これまでのキャリアは、新卒で農業専門の新聞社に入社し、その後ベトナムで日本語教師をして、日本に戻ってマーケティング会社でマーケターとバックオフィスをやっていました。Reproは4社目です。Reproには入社前に業務委託で関わらせてもらったのが最初の接点で、仲良くなった人事の方が会社に遊びにおいで〜と誘ってくださったんです。その時、共同創業者の三木さんと30分ぐらいお話しして、最後に「いつから働ける?」と言われたのが入社のきっかけでした(笑)

市:入社経緯が唐突ですね(笑)ベトナムでの日本語教師を経てマーケティング業界に転職されたきっかけは…?

平:少し話が戻ってしまうんですが、もともと新卒で入社した新聞社では記者志望だったんです。ただ、配属は営業でした。営業担当としては北海道支社に配属になり、道内各地に月の半分ぐらい出張してました。転機になったのは冬のオホーツク地方に行った時で、宿泊先のホテルの前に何人かが立っているのを目にしたんです。冬のオホーツクってとても寒いんですよ。なのに夜にホテルの前に立って携帯をかざしてる。一体何しているんだろうと思って話しかけてみたら、彼らは技能実習生で、家にWifiがないからホテルのWifiを使うためにそこにいたんです。

世界報道写真展で大賞をとった『シグナル』という写真を知ってますか?ジプチに集まったアフリカの移民が家族と連絡を取るために隣国の安い電波を求めて夜空に向かって携帯をかざしているというものです。遠い国の出来事のように思っていた光景が今まさに自分の目の前にある。でも、自分にはそれを伝えることが出来ない。そんな現状がいやで、新聞社を辞めました。

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※「シグナル」©️ジョン・スタンマイヤー撮影

大学の恩師にこの話をしたら、ベトナムの日本語教師の募集を紹介してくださって、それがきっかけで新聞社を退職後はベトナムへ行きました。外国人技能実習生がベトナムに帰国した後、どんなことをしていて、日本での経験やベトナムに戻ってから日本のことをどう思っているのか知りたかったので、聞いたことをWebサイトで発信できたらと思っていました。いざ話を聞いて、ブログを書いてみたものの、全然PVが伸びず…ここで書き方やSEOなど、新聞とWebの違いを知りました。

そこでWebでの情報の伝え方を知るために帰国。コンテンツマーケティングの会社でマーケターとして働くことにしました。入社して少し経ったころ、専任の採用担当をしないかと相談されて、外国人の採用ができることもあって、引き受けることにしました。そのうちバックオフィスまで幅広い業務を担当することになり、次第にハード面、ソフト面問わず、働く人にとってより良い環境作りに興味を持つようになりました。そんな時に三木さんとの出会いもあって、ReproのCorporate部門にジョインしました。

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※ベトナムでの登下校の様子。排気ガスでマスクが必須だそうです。

■ 1日のスケジュール

市:そんな経緯があったんですね!次の質問ですが、1日のスケジュールや業務内容を教えてください。

FireShot Capture 018 - 公式noteカバー画像テンプレ - Google スライド - docs.google.com

市:…忙しそうですね!

平:午前中は比較的差し込みが多いのでお昼休憩は自席で簡単に済ませてしまうこともありますが、そういった日も分散して休憩できていますし、リモートか出勤かはその日の業務によっても調整できているので、そんなに忙しくないですよ!

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※仕事風景

■ おすすめの本

市:1日のスケジュールに読書とありますが、おすすめの本はありますか?

平:Reproのエンジニアさんが読んでいた「生命科学の実験デザイン」は良かったですね!最初は他部署の人がどんな本を読んでいるのかを知りたいと思って読み始めました。書籍自体は生命を研究対象とする分野の内容ではありますが、物事の検証をする際の考え方などが非常に参考になりました。

現在Reproでの僕のミッションには、オフィス環境の改善があります。会社自体はコロナを機にリモート勤務が増えましたが、オフィスで直接顔を合わせたり、他部署同士が交流できる環境があるというのは、さまざまなコラボレーションやアイデアを生むとも考えています。そこで、自分なりに「どうしたら出勤したくなるか」の仮説を立ててみて、現場スタッフへのヒアリングもしながら、どうオフィスをデザインするのかというところにこの書籍は活かせる気がします。

また、総務は専門性よりも業務の幅で勝負をする部分があると思います。現場のメンバーたちがどういうことを学んでいて、どういう思考をしているのかを知ることで、総務が貢献できることは何かを考えられるようにもなりました。

■ 上期VALUEのアワード受賞

市:上期VALUEのアワード受賞をされていますが、そのような心掛けがあったからなんですね…!

平:Reproが掲げる5つのVALUEの中で「Be Proactive」の枠でCorporate部門マネージャーから推薦をいただき、ノミネートできました。推薦された取り組み内容は2点あって、他部署の要望の受け先になったり課題を巻き取ったりということのようです。まだまだできないことは沢山ありますが、課題解決から運用に乗せるまでをやり抜くということは今後も意識し続けていきたいです!

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※Reproの5つのVALUE
・Client - First
・Be Proactive
・Always Get Better
・Exceed Your Boss
・All for One


■ コロナで変わったこと

市:最後に、コロナを機に変わったことがあれば教えてください。

平:僕が2020年4月に入社した時はすでにリモートで業務をすることが多かったですが、特に最近はオフィスやサテライトオフィス、リモートなどのワークプレイスの役割に関して検討することが増えましたね。個人的には「コロナが落ち着いたから出勤、新しい変異種が出たからリモート」みたいな状況への依存は終わりにしたいです。「オフィスで集まった方が良い業務、家でやった方が生産性が高い業務」といように、充実した選択肢や使い分け、快適な環境を作ることで、Reproで働くみなさんをサポートしていきたいです!

市:オフィスのリニューアルも楽しみにしています!ありがとうございました。

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