見出し画像

日本ダービー G1 5/26(日) 東京競馬 11R JRA

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。

===================
===================

日本ダービーは、「良馬場の芝1600以上でA/Bランク勝ち」していた馬が、過去10年で【6‐6‐3‐50/65】複勝率23%。
18年以外の9年で該当馬が好走、6年は複数頭が馬券圏内に。
*A/Bランク…グリーンンチャンネル『先週の結果分析』タイム指数

23年①着タスティエーラ(新馬1800)
22年②着イクイノックス(新馬1800)
21年①着シャフリヤール(毎日杯、新馬1800)
21年②着エフフォーリア(新馬2000)
20年①着コントレイル(皐月賞、東スポ杯)
20年②着サリオス(サウジアラビアRC)
19年②着ダノンキングリー(共同通信杯、ひいらぎ賞)
19年③着ヴェロックス(若駒S)
17年①着レイデオロ(ホープフルS)
17年③着アドミラブル(青葉賞、未勝利1800)
16年①着マカヒキ(弥生賞、新馬1800)
16年③着ディーマジェスティ(皐月賞、未勝利2000)
15年①着ドゥラメンテ(皐月賞、セントポーリア賞、未勝利1800)
15年②着サトノラーゼン(未勝利2000)
14年②着イスラボニータ(皐月賞、東スポ杯)

人気別では
1人 【2‐2‐2‐3/9】勝率22% 連対率44%
2人 【1-2-1-4/8】勝率13% 連対率38% 
3人 【1-1-0-2/4】勝率25% 連対率50%
4~6人【2-1-0-8/11】勝率18% 連対率27% 
7人~ 【0-0-0-33/33】

===================

◎ジャスティンミラノ

今年の該当馬は、ジャスティンミラノ(皐月賞)、ビザンチンドリーム(きさらぎ賞)、メイショウタバル(つばき賞)の関西の3頭。
血統からは、アーバンシック、レガレイラ(ともに近親にディープインパクトがいる)の2頭。

プロファイル該当馬で「東京経験のある関西馬」は、過去10年で、【2‐1‐2‐8/13】勝率15%、複勝率39%に対して、「東京未経験の関西馬」は、【1‐0‐0‐18/19】で、好走は16年のマカヒキだけ。ビザンチンドリームメイショウタバルはどうか?

コースレコードだった皐月賞はタイムランクA。A/Bランクの皐月賞馬は、コントレイルやドゥラメンテ、イスラボニータなどがいて、過去10年で【2‐1‐1‐2/6】。
ジャスティンミラノは、皐月賞が初のA/Bランク勝ちで、これは19年④着のサートゥルナーリアと被るが、東京が初だったサートゥルナーリアに対してジャスティンミラノは、3戦全て関東でのレースで内2勝が東京。
プロファイル該当馬で「東京芝で2勝以上挙げていた馬(プリンシパルS・青葉賞を含まない)」は、過去10年で【1‐4‐1‐6/12】複勝率50%も、皐月賞③着内馬に限れば【1‐4‐1‐0/6】でパーフェクト。

23年⑤着ノッキングポイント
23年⑰着スキルヴィング
22年④着ダノンベルーガ
21年②着エフフォーリア(皐月賞①着)
21年④着グレートマジシャン
20年②着サリオス(皐月賞②着)
19年②着ダノンキングリー(皐月賞③着)
18年⑤着ブラストワンピース
17年⑭着ダイワキャグニー
16年③着ディーマジェスティ(皐月賞①着)
15年①着ドゥラメンテ(皐月賞①着)
14年②着イスラボニータ(皐月賞①着)

逆らえない。

プロファイルに該当していない馬でも、「東京の重賞もしくはOP勝ち(プリンシパルSと青葉賞、NHKマイルを除く)の関西馬」は、過去10年で【2‐1‐1‐2/6】複勝率67%と好走が多い(逆にこれがなかった馬は【1‐2‐1‐68/72】で複勝率6%)が、今年は該当馬なし…。

23年⑧着ファントムシーフ(共同通信杯)
22年①着ドウデユース(アイビーS)
21年③着ステラヴェローチェ(サウジアラビアRC)
18年①着ワグネリアン(東スポ杯)
17年②着スワーヴリチャード(共同通信杯)
16年⑥着スマートオーディン(東スポ杯)

○レガレイラは、キャリア4戦全て上り最速。「重賞勝ちを含むキャリア3戦以上の全戦で上り2位以内だった馬」は、過去10年で【2‐2‐1‐1/6】。

23年②着ソールオリエンス(1位2回、2位1回/重賞勝ちは皐月賞・京成杯)
22年②着エフフォーリア(1位1回、2位3回/皐月賞・共同通信杯)
20年①着コントレイル(全4戦1位/皐月賞・ホープフルS、東スポ杯)
19年④着サートゥルナーリア(1位2回、2位2回/皐月賞・ホープフルS)
16年③着ディーマジェスティ(1位4回、2位1回/皐月賞・共同通信杯)
15年①着ドゥラメンテ(全5戦1位/皐月賞)

確かにこの6頭は、皐月賞馬でありオール連対していたが、「皐月賞で上り2位以内も④着以下(0.5秒差以内)だった馬」は、過去10年で3頭いて2頭がダービー馬になっている。

17年①着レイデオロ(上り2位で⑤着/0.4秒差)
14年①着ワンアンドオンリー(上り1位で④着/0.3秒差)
14年⑧着ベルキャニオン(上り2位で⑥着/0.5秒差)
※ベルキャニオンはプリンシパルSを挟んでいる。

なお、昨年も書いたが、過去10年「芝1800~2000の2歳新馬を1人気で①着」していた馬が【7‐3‐3‐25/38】で勝率18%。
現在7年連続で勝ち馬が出ている。
今年は、レガレイラアーバンシックダノンエアズロックの3頭が該当する。更に重賞勝ちがあった馬は【6-3-0-15/24】で勝率25%。
ジャスティンミラノを逆転するまであるかもしれない。

#日本ダービー
#G1
#東京競馬
#11R
#JRA
#ジャスティンミラノ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?