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葵ステークス G3 5/25(土) 京都競馬 11R JRA

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。

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葵ステークスは18年から施行され、「(九州産限定のひまわり賞を除く)芝1200のOP・重賞で0.2秒差以上の着差で①着」があった馬が、過去6年で【4‐1‐2‐6/13】勝率31%、複勝率54%。
該当馬は毎年好走している。

23年③着ビッグシーザー(福島2歳S、中京2歳S、マーガレットS)
22年①着ウインマーベル(福島2歳S)
21年②着ヨカヨカ(フェニックス賞)
21年③着オールアットワンス(カンナS)
20年①着ビアンフェ(函館2歳S)
19年①着ディアンドル(カンナS、クリスマスローズS、マーガレットS)
18年①着ゴールドクイーン(フェニックス賞)

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◎ナナオ


今年の該当馬は、シカゴスティング(フェニックス賞で0.5秒差)、ナナオ(マーガレットSで0.4秒差)の2頭。

プロファイル該当馬で、「芝1200のOP以上で複数回③着以内」があった馬は、過去6年で【2‐0‐2‐2/6】とさらに好走率が高い。
◎ナナオは、函館2歳Sでも②着があり、阪神JF以外崩れておらず。
気になるのはマーガレットSが重馬場だった点(タイムは1分09秒4)。ちなみに函館2歳Sも重馬場だった。

「9秒台」決着や9秒台の持ち時計しかなかったプロファイル該当馬もいたので杞憂に終わってほしいが。

ウインマーベルの福島2歳Sが、1分09秒5(良)
オールアットワンスのカンナSが、1分09秒9(稍重)
ビアンフェの函館2歳Sが1分09秒2(良)
ゴールドクイーンのフェニックス賞が1分09秒6(良)

シカゴスティングは、その阪神JFで逃げて⑤着。上位は全て差し馬だった。今年の2戦は二桁着順も、1200はフェニックス賞以来で、プロファイル該当馬のフェニックス賞組も【1‐1‐0‐1/3】、前走桜花賞組も【1‐1‐1‐3/6】と悪くない。
ただ、昨年のフェニックス賞の勝ちタイムは1分10秒3と、良馬場だった過去9年で最遅とレベルはちょっと疑問なのと、調子もどうか?。

その前走桜花賞組で好走した23年のモズメイメイや22年のヨカヨカは、桜花賞で逃げもしくは先行していた。
○エトヴプレは、差し追い込み決着を2番手で⑤着と力はここでは一枚上。
芝のG2で連対経験があった馬は【2‐1‐1‐1/5】で、該当馬がいれば毎年好走している。

#葵ステークス
#G3
#京都競馬
#11R
#ナナオ


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