函館スプリントステークス 6/9(日) 函館競馬 11R JRA
リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。
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函館スプリントステークスは、開幕週の芝1200戦。21年は札幌、14年と20年は4日目に施行されている。
リピーター候補は、過去10年で【2‐6‐4‐49/61】複勝率20%。16年以外の9年で活躍している。
23年 5人②着ジュビリーヘッド(22年に②着)
22年 7人②着ジュビリーヘッド(21年に2勝Cで②着)
22年 13人③着タイセイアベニール(17年に新馬で②着)
21年 5人①着ビアンフェ(19年に函館2歳で①着)
21年 1人②着カレンモエ(19年に1勝Cで①着)
20年 3人③着ジョーマンデリン(19年に3勝Cで②着)
19年 2人②着アスターペガサス(18年に函館2歳で①着)
18年 10人②着ヒルノデイバロー(15年に2勝Cで①着)
17年 7人③着エポワス(15年に3勝Cで②着)
15年 4人①着ティーハーフ(12年に函館2歳で③着)
14年 6人②着ローブティサージュ(12年に新馬で①着)
14年 4人③着クリスマス(13年に函館2歳で①着)
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◎サトノレーヴ
今年の該当馬は、
オタルエバー(22年に1勝Cで①着)函館芝1200は【1-0-0-0/1】
カイザーメランジェ(19年に①着)函館芝1200は【1‐0‐0‐2/3】
カルネアサーダ(23年に青函Sで②着)函館芝1200は【0‐1‐0‐2/3】
キミワクイーン(23年に①着)函館芝1200は【1‐0‐0‐0/1】
サトノレーヴ(22年に1勝Cで①着)函館芝1200は【1‐1‐0‐0/2】
ジャスティンスカイ(21年に新馬で②着)函館芝1200は初
シュバルツカイザー(23年にUHB杯で①着)函館芝1200は【1‐0‐0‐0/1】
ジュビリーヘッド(22-23年に②着)函館芝1200は【0‐4‐0‐0/4】
ゾンニッヒ(23年に青函Sで①着)函館芝1200は【1‐0‐0‐0/1】
の9頭。
過去10年、好走したリピーター12頭のうち、ヒルノデイバロー以外の11頭は、函館芝1200では崩れていなかった。
23年 ジュビリーヘッド 【0-3-0-0/3】
22年 ジュビリーヘッド 【0-1-0-0/1】※2勝C
22年 タイセイアベニール 【0-3-0-0/3】
21年 ビアンフェ(札幌) 【2-1-0-0/3】
21年 カレンモエ(札幌) 【1‐0‐0‐0/1】
20年 ジョーマンデリン 【3‐1‐0‐0/4】
19年 アスターペガサス 【2‐0‐0‐0/2】
17年 エポワス 【1-3-0-1/5】※着外も函館SSで⑤着
15年 ティーハーフ 【0-0-1-0/1】※函館2歳S
14年 ローブティサージュ 【1-0-0-0/1】※新馬
14年 クリスマス 【2-0-0-0/2】
今年の該当馬は、オタルエバー、キミワクイーン、ジュビリーヘッド、サトノレーヴ、シュバルツカイザー、ゾンニッヒ。
また、好走したリピーター12頭のうち、ジュビリーヘッド(22年)、ジョーマンデリン、ティーハーフの3頭は前走3勝C勝ち(今年このパターンの該当馬は不在)、それ以外の9頭中7頭には、同年に芝1200~1400のOP以上で③着以内があった。
23年 ジュビリーヘッド(カーバンクルSで①着)
22年 タイセイアベニール(淀短距離Sで③着)
21年 ビアンフェ(オーシャンSで③着)
21年 カレンモエ(オーシャンSで②着)
19年 アスターペガサス(葵Sで②着)
17年 エポワス(大阪-ハンブルクCで①着)
14年 ローブティサージュ(阪神牝馬Sで③着)
今年の該当馬は、サトノレーヴ(春雷Sで①着)、シュバルツカイザー(カーバンクルSで①着)、ジャスティンスカイ(鞍馬Sで①着)、ゾンニッヒ(北九州短距離Sで②着、淀短距離Sで③着)の4頭。
双方に該当するのは◎サトノレーヴ、▲シュヴァルツカイザー、ゾンニッヒの3頭。
中でも◎サトノレーヴは、調教の動きも目立った。鞍上の浜中は、2年前のの函館でも騎乗し、条件戦を3連勝。2走前の阪急杯はドバイ遠征で、前走の春雷Sは中山に居たのに乗れず、ここは期するものがあるはず。
▲シュヴァルツカイザーは、1200に使われだした23年の船橋S以降、
遠征【0‐0‐0‐4/4】
稍重~重【0‐1‐0‐3/4】
→中山&滞在の良馬場【3‐0‐0‐0/3】
二桁馬番【1‐0‐0‐4/5】
一桁馬番【2‐1‐0‐2/5】
→中山&滞在の良馬場&一桁馬番【2‐0‐0‐0/2】
間隔を開けた方が好走が多いし、今回は逃げ・先行馬に挟まれ楽に内の2~3列目が取れそう。良馬場前提にはなるが。
○ジャスティンスカイは、5歳で前走が初の1200。
22年①着ナムラクレア・3歳(芝1200のキャリアは2戦)
21年③着ミッキーブリランテ・5歳(芝1200は1戦)
20年①着ダイアトニック・5歳(芝1200は1戦)
19年③着タワーオブロンドン・4歳(芝1200は初)
17年①着ジューヌエコール・3歳(芝1200は初)
16年①着ソルヴェイグ・3歳(芝1200は1戦)
16年③着レッツゴードンキ・4歳(芝1200は1戦)
14年①着ガルボ・7歳(芝1200は2戦)
14年②着ローブディサージュ・3歳(芝1200は初)
(そもそもキャリアの少ない)3歳馬は別にしても、実は芝1200キャリアが少ない古馬の好走も目立つ。
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