見出し画像

京王杯スプリングカップ 5/11(土) G2 東京競馬 11R JRA

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。

===================
===================

京王杯スプリングカップのリピーター候補は過去10年で【5‐5‐1‐47/58】で複勝率19%だが、血統該当馬の好走も目立ち、15年を除く9年でどちらかが活躍している。

23年①着レッドモンレーヴ(近親のスカイグルーヴは22年に②着、グルーヴィットは20年に③着、オレハマッテルゼは05年~07年に②①③着)
22年②着スカイグルーヴ(21年の晩春Sで②着)
22年③着タイムトゥヘヴン(母のキストゥヘヴンは08年②着)
21年①着ラウダシオン(20年にNHKマイルで①着)
20年③着グルーヴィット(近親のオレハマッテルゼは05年~07年に②①③着)
19年①着タワーオブロンドン(近親は98年②着のオースミタイクーン)
18年①着ムーンクエイク(17年に葉山特別で①着)
18年②着キャンベルジュニア(15年に夏木立賞で①着)
17年①着レッドファルクス(16年に欅Sで①着)
17年②着クラレント(14年に②着)
16年①着サトノアラジン(15年にモンゴル大統領賞で①着)
16年②着サンライズメジャー(13年に湘南Sで③着)
14年①着レッドスパーダ(09年にNHKマイルで②着)
14年②着クラレント(12年にNHKマイルで③着)
14年③着エールブリーズ(13年に3歳1勝Cで①着)

===================

◎レッドモンレーヴ

今年の該当馬は、ウインマーベル(23年②着)、ダディーズビビット(23年③着)、ダノンスコーピオン(22年のNHKマイルで①着)、レッドモンレーヴ(昨年①着)の4頭。

血統該当馬の4歳馬は、19年のタワーオブロンドン、20年のグルーヴィット、22年のタイムトゥヘヴン、23年のレッドモンレーヴがいて【2‐0‐2‐0/4】でパーフェクト。
カルロヴェローチェ(近親のスカイアンドリュウは01年の②着、トウショウカレッジは09年の②着)は、登録のみで出走なし。

前年の好走馬は、過去10年で【0‐0‐0‐9/9】、2年前以前のこのレースの好走馬も【0‐1‐0‐5/6】で、好走は17年②着のクラレントだけと、とにかく不振。
ただ、今年のように前年好走馬が3頭揃って出走してきたこともない。

リピーター候補とは関係なく、「過去1年内に東京芝の古馬混合重賞で連対経験があった馬」は…
21年①着ラウダシオン(21年の富士Sで②着)
19年③着ロジクライ(18年の富士Sで①着)
18年③着サトノアレス(18年の東京新聞杯で②着)
16年①着サトノアラジン(15年のエプソムC、富士Sで②着)
15年②着ヴァンセンヌ(15年の東京新聞杯で①着)
14年②着クラレント(13年のエプソムCで①着)
で【2‐2‐2‐0/6】とパーフェクト。
今年の該当馬は、レッドモンレーヴ(23年の富士Sで②着)のみ。

ちなみに23年の富士Sで③着だったのが、ソーヴァリアントで上記のデータを③着迄広げると…
23年⑪着ダノンスコーピオン(22年の富士Sで③着)
22年③着タイムトゥヘヴン(21年の富士Sで③着)
18年④着グレーターロンドン(17年の毎日王冠で③着)
14年②着クラレント(14年の東京新聞杯、13年の毎日王冠で③着)
で【0‐1‐1‐2/4】と複勝率50%も、クラレントはエプソムCで②着があった。

これも、リピーター候補に関係なく、前走高松宮記念組が過去10年で6勝。○トウシンマカオは、4人気⑥着と最上位人気で最先着だった。
高松宮記念で最上位人気だった馬は、過去10年で【3‐1‐1‐5/10】で複勝率50%。最先着だった馬は【2‐1‐2‐5/10】で、これも複勝率50%。
ちなみに重複していた馬は…
22年①着メイケイエール
19年③着ロジクライ
18年⑮着ダンスディレクター
17年①着レッドファルクス
15年⑩着ダイワマッジョーレ
14年⑦着コパノリチャード
で【2‐0‐1‐3/6】これも複勝率50%。

#京王杯スプリングカップ
#東京競馬
#11R
#JRA
#レッドモンレーヴ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?