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京都新聞杯 G2 5/4(土) 京都競馬 11R JRA

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
前年実績のない2~3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。

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京都新聞杯は、「芝1800~2000でA/Bランク勝ち」があった馬が、過去10年中5年で好走している。
ただ、17年は該当馬が1頭しかおらず、近2年の中京開催では機能しなかった。京都に戻った昨年も芝2200以上での該当馬しかいなかった。
*A/Bランク…グリーンチャンネル『先週の結果分析』のタイム指数

23年  1人①着サトノグランツ(阪神芝2400のゆきやなぎ賞でB勝ち)
20年  3人②着マンオブスピリット(京都芝1800の未勝利でB勝ち)
19年11人①着レッドジェニアル(京都芝2000の未勝利でB勝ち)
16年  9人②着アグネスフォルテ(京都芝2000の未勝利でA勝ち)
16年  4人③着ロイカバード(京都芝2000福寿草特別でB勝ち)
15年  2人①着サトノラーゼン(京都芝2000の未勝利でB勝ち)
15年  1人②着ポルトドートウィユ(阪神芝1800のシクラメン賞でB勝ち)
14年  5人③着ガリバルディ(阪神芝1800の未勝利でA勝ち)

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◎ヴェローチェエラ

今年の該当馬は、ウエストナウ(阪神芝1800でAランク勝ち)のみ。
また、血統からはインザモーメント(全兄のリビアングラスが23年に③着)、ギャンブルルーム(近親のポルトドートウィユが15年に②着)、スカイサーベイ(近親のデルフォイが09年に②着)の3頭。

ウエストナウは1戦1勝馬で、キャリア1戦組は過去10年で【0‐0‐0‐4/4】。
前走未勝利組も過去10年で【0‐0‐0‐27/27】と、ちょっと狙いにくい…。

別のプロファイルとしては、「1勝C以上を含む3走以上していて③着内率100%」だった馬は、過去10年で【1‐4‐1‐5/11】複勝率55%。該当馬がいた7年中6年で好走してる。

23年②着ダノントルネード
22年②着ヴェローナシチー
18年②着アドマイヤアルバ
18年④着グローリーヴェイズ
18年⑪着レイエスプランドル
17年②着サトノクロニクル
17年⑥着ゴールドハット
16年③着ロイカバード
16年⑧着ゼンノタヂカラオ
15年①着サトノラーゼン
14年④着シャドウダンサー

今年の該当馬は、ヴェローチェエラ(【1‐2‐0‐0/3】)とプレリュードシチー(【1-2-0-0/3】)の2頭。

プレリュードシチーは、京都2歳S以来の中22週。前走が2歳戦だった馬は、過去10年で【0‐0‐0‐3/3】で実力は認めるが…。

ヴェローチェエラは、前走ゆきやなぎ賞で②着。1回阪神、芝2400のゆきやなぎ賞好走組は、過去10年で【3‐0‐2‐0/5】でパーフェクト。

23年①着サトノグランツ(ゆきやなぎ賞①着)
22年③着ボルドグフーシュ(ゆきやなぎ賞①着)
21年①着レッドジェネシス(ゆきやなぎ賞①着)
15年①着サトノラーゼン(ゆきやなぎ賞③着)
15年③着アルバートドック(ゆきやなぎ賞①着)

川田もこのレースは【3‐1‐1‐3/8】で得意。

血統該当馬でもある○インザモーメントは、京都芝1800で未勝利勝ち、前走アザレア賞を上り最速で①着。アザレア賞で上り3位以内だった馬は、過去10年で【2‐0‐0‐2/4】

22年⑥着アップデート(アザレア賞上り1位で③着)
20年①着ディープボンド(アザレア賞上り3位で①着)
19年①着レッドジュエニアル(アザレア賞上り3位で④着)
19年⑦着ヒーリングマインド(アザレア賞上り最速で①着)

好走したディープボンドとレッドジュエニアルは京都芝で未勝利勝ち(アップデートとヒーリングマインドは阪神で未勝利勝ち)の共通点がある。


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