4月28日（日）香港チャンピオンズデーの予想

リピートホースとは、
同じ季節、同じ競馬場で何度も好走する馬のこと。また母や兄弟、近親が過去に同じレースを好走していたりするのも同様です。
また、前年実績のない2～3歳戦は、好走馬に共通するプロファイルを活用します。
予想で重視するファクターは「前走」ではなく、「前年」なのです。

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香港馬とたまに日本馬の参戦がある香港チャンピオンズデーは毎年リピーターの活躍が目立ち、ドバイワールドカップデーに続いて、お祭りみたいなノリで参加する。

チェアマンズスプリントプライズは、過去10年中、16年を除く9年でリピーター候補が活躍している。

23年③着ウェリントン（21‐22年①着）
22年①着ウェリントン（21年に①着）
22年②着コンピューターパッチ（21年に②着）
22年③着スカイフィールド（21年に③着）
21年②着コンピューターパッチ（20年にハンデ戦で①着）
20年①着ミスタースタニング（18年に②着）
19年①着ビートザクロック（18年に③着）
18年②着ミスタースタニング（17年に②着）
17年①着ラッキーバブルズ（16年に②着）
15年③着ラッキーナイン（14年に①着）
14年①着ラッキーナイン（13年に①着）

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◎カリフォルニアスパングル

今年の該当馬は、カリフォルニアスパングル（22年にチャンピオンズマイルで②着、23年に③着）とラッキーウィズユー（22年のチャンピオンズデー当日のハンデ戦で①着）の2頭。

マイル路線からの変更が成功しG1連勝中でシーズン前半の不調が噓のよう。22年の香港マイルではあのゴールデンシックスティに土を付けた実力があり、ラッキースワイネスがいても面白かったはず。
近2走のように楽には行かせてくれないだろうから、序盤で脚を使うと危ないが。

○ラッキーウィズユーは、昨年の香港スプリントで②着。チェアマンズスプリントプライズが現在の日程になった16年以降の過去8年、前年の香港スプリント好走馬は、
23年③着ウェリントン（22年香港スプリント③着）
22年③着スカイフィールド（21年③着）
19年①着ビートザクロック（18年③着）
18年②着ミスタースタニング（17年①着）
17年①着ラッキーバブルズ（16年②着）
と、5年で好走してる。
先手争いが激化した場合、その差し脚はマークしておきたい。

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チャンピオンズマイルは、過去10年中、16年と18年を除く8年でリピーター候補が活躍している。

23年①着ゴールデンシックスティ（21‐22年①着）
23年③着カリフォルニアスパングル（22年②着）
22年①着ゴールデンシックスティ（21年①着）
21年③着サザンレジェンド（20年①着）
20年①着サザンレジェンド（18年③着）
20年②着ビューティージェネレーション（19年①着）
19年①着ビューティージェネレーション（18年①着）
17年①着コンテントメント（16年②着）
15年①着エイブルフレンド（14年②着）
15年③着ダンエクセル（14年③着）
14年③着ダンエクセル（13年①着）

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◎ゴールデンシックスティ

今年の該当馬は、ゴールデンシックスティ（21‐23年で①着）、ビューティーエターナル（23年のチャンピオンズデー当日のハンデ戦で①着）、ビューティージョイ（23年で②着）の3頭。

ゴールデンシックスティは、4連覇が懸かった引退レース。前走香港マイルもぶっつけを不安視されたが、完勝だった。今回も間隔が開くが、花道を飾ってほしい。

ゴールデンシックスティの単勝は人気で買えないので、相手を工夫しなければ。
過去10年、チャンピオンズマイル③着内馬30頭中21頭は、前走チェマンズトロフィー③着内馬。
○ビューティーエターナルは、前走はビューティージョイには敗れたが、ここは楽に先手が取れそう。先手が取れれば3走前のスチュワーズC（②着）5走前のジョッキークラブマイル（②着）など、しぶとい。

不気味なのは▲ギャラクシーパッチ。2走前のG1シルバージュビリーCは、ラスト1ハロンから強烈な脚で追い込んで②着。ラッキースワイネスとビューティーエターナルに先着。前走の香港ダービーは明からに距離が長かったが②着と、新星誕生かも？

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クイーンエリザベス2世カップは、過去10年中、15年と21年を除く8年でリピーター候補が活躍している。

23年①着ロマンチックウォリアー（22年①着）
22年②着トゥールビヨンダイヤモンド（21年にハンデ戦で②着）
20年①着エグザルタント（19年に②着）
20年③着イーグルウェイ（18年に①着）
19年②着エグザルタント（18年にハンデ戦で②着）
18年①着パキスタンスター（17年に②着）
17年③着ワーザー（16年に①着）
16年②着ミリタリーアタック（14年に②着）
16年③着ブレイジングスピード（15年に①着）
14年②着ミリタリーアタック（13年に①着）

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◎ロマンチックウォリアー

今年の該当馬は、ロマンチックウォリアー（22‐23年①着）、ドバイオナー（23年に③着）、プログノーシス（23年に②着）の3頭。

ロマンチックウォリアーは、3連覇を賭けての出走。
この後は安田記念も視野に入っているそうだが、シャティンの芝2000は【7‐1‐0‐0/8】ここも楽に先手が取れそう。

大阪杯でなくあえてロマンチックウォリアーに再戦挑むプログノーシス。前走金鯱賞組は【0‐2‐2‐1/5】で、また、香港の水がよほど合うのかヒシイグアスの前走中山記念というのも【2‐1‐0‐0/3】と相性の良いローテだが、ロマンチックウォリアーの単勝は人気で買えないかもしれないので、相手をもっと工夫しなければ。

○マッシヴソブリンは、前走香港ダービーを勝利。
香港ダービー→QEⅡのローテは、16年以降、22年①着ロマンチックウォリアー、19年⑩着フローレ、18年④着ピンハイスター、17年②着パキスタンスター、16年①着ワーザーがいて【2‐1‐0‐2/5】と悪くない。

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