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ズレズレなるまま日記

私の10代の頃〜20代半ば位迄のサラリーマンは
年功序列がまだ主流だった。
勤続年数によって給与とボーナスに違いがあった。
あまり時代と言う言葉が適切なのかは判断しずらいが
勤続年数が長ければ後輩や部下からには面目が立っていた
しかし同僚や同期からは本人に耳に入らないだけで
「○○さんと同じ給与だと思うと嫌になっちゃうよ」と
囁かれていた。
それから年を追う毎に歩合制の導入が進んで行く中で
お互いの尊重よりも奪い合いと腹の探り合いと言う
弱肉強食化が表立つようになっていった。
そんな中、上長さんが事ある毎に
「仮に同じ作業で双方共に仕上がりのクオリティーに
大差は無く、でもしかしながら片方は期日前に提出
もう片方は、必ず期日に遅れる」それで同じ給与で
いいのか?」と。
給与や代金を払う立場になったら、どちらに
お金を使いたくなるのかを考える事の大事さを問いて
頂いた。

〜追伸〜
素直さって服従する事とは違うと思うんだよね。
素直さって自分ではどうする事とも出来ない
相手の違いを受け入れる事が出来る事だと思う。
約束の中には自らする約束と相手からさせられる約束が
あって忠誠を誓う事が自ら約束をする事で
服従が約束を強要・強制させる事だと感じる。
自ら目立てた目標や目的に今、考えるられる
あらゆる可能性に打てるだけの手を出しつ尽くしても
達する事が出来なかった自分に対して「しょうがない」
と言う言葉を発する人と
相手を妥協させる為に「しょうがない」と
言葉を発する人とでは方向性の
違いを大きく感じてしまう。
厳しい言い方をしてしまえば心配という名の社交辞令で
服従させてきた代償の大きさなんだろなぁ。
ちなみ余談ですが…
人って生きている間だけ1人2人と言う単位で
数えて貰えるけど、お医者が「御臨終です。」と
告げた途端に1体2体と数え方の単位が変わっちゃうんだよね。



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