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外資系生保と外国生命保険は何が違う?

保険の見直し相談を受けました。
その際、外資系生保と外国生命保険の違いを理解されていなかったので、
そこから説明させて頂きました。
一般の方からしたらわかっているようで、わかりにくい話ですよね。
ドイツで売ってるメルセデスと日本で売っているメルセデス、消費者から見たら一緒ですからね(笑)

けれど金融の世界では大違いです。
日本のプルデンシャル生命は元々日産生命で、現在のプルデンシャル日本の商品も米国プルデンシャルと大きく異なります(米国の方が全然良いと聞いています)。
日本のジブラルタ生命は元々日系の協栄生命保険、東邦生命、千代田生命を買収してできたもので、ほとんどの外資系生保が本国とは異なる日本独自の商品を販売しています。


<日本の保険会社一覧>

対して外国生命保険は日本以外にある生命保険全てを指します。
つまり日本にある外資系生保は12社のみ、海外にある外国生命保険会社は何千(確認できていませんが、米国だけで800社超)という会社が存在します。
ちなみに世界の保険会社ランキングで上位100位以内に日本の保険会社は8社のみです。
世界は広い、選択肢は多いという話ですね。
日本だけで考えて大丈夫ですか?

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