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起業家を目指す人必見!?第三回レオナゼミ講義レポート !

皆様、こんにちは
レオナゼミ運営サポートの、武藤哲嗣(むとうてつし)です!
4月22日月曜日 19:30〜21:30
第三回レオナゼミが、開催されました!
その模様を、レポートしていきたいと思います。

今回のスケジュールはこちら
・前回の課題のフィードバック
・事前課題について2分でのプレゼン
・スポーツベンチャーの起業家から学ぶ

前回、ヒトコミュニケーションズ サンウルブズ(ラグビー)阿部直樹様、東京ヴェルディ1969(サッカー)の菊地優斗様に来ていただき、それぞれのチームの現状や課題を、持ち込んでもらって、それに対しゼミ生が、各チームの方に、後日、施策を提案しました。
今回は、その施策についてフィードバックをもらいました

施策の内容に関しては、もっとブラッシュアップしていけば良いものになる可能性はありましたが、今回、ゼミ生が指摘されたのは

決裁者の立場になれているかということでした。

論理と情理が、備わっていない施策や、
私たちは施策を提案したので、あとは各チームの方頑張ってくださいというスタンスであったり、
自分たちがこの施策をやるんだという気持ちが、欠けていました 。

論理の部分の一例を上げます。

①定量面・定性面でのメリットやリターンがどれくらいあるのか
②デメリットやリスクはどれくらいあり、どう解決するのか

これらを提示し、「これなら成功する」と思わせられるか、ということ。

情理とは、この施策を何が何でも通したい、これなら絶対に成功できるという熱意を見せ、「よしやろう!」と決裁者に、思わせられるかということです。

この2つが備わった施策にするために
・事前ヒアリングを、できる限りしたのか?
・その施策において、様々なステークホルダーの存在について考えたのか?
・毎週試合があり、ルーティーンワークの多いスポーツクラブの方が、時間や金銭面で、やりたくないと思う理由を、消せているだろうか?
・有識者に、話を聞いたのか?
など様々なフィードバックを、いただきました

「もっと本気で挑んでほしい」「踏み込んできてほしい」

というのが運営メンバー、サンウルブズ阿部様、ヴェルディ菊池様の総意でした。

最初から上手くはいかないものです。
この反省を生かして、受け身にならず、常に自分から学んでいくことが、成長につながるはずです 。

**そして、今回のメインテーマは
「スポーツベンチャーの最前線」です! **

お越しいただいたのは、株式会社Link Sports 代表取締役小泉様、運営メンバーでもある株式会社ventus COO 梅澤様です

今回、お二人から 以下のような事前課題が出されました。

「あなたが、あなたのなりたい何かになり、何かの提案をするためのプレゼンをしてください」
例)マリノスのフロントになって、上層部の方に、マスコットキャラクターの中身を世界的ダンサーにすることを提案する。

これらをゼミ生が、パワーポイント1枚でまとめ、2分間でお二方にプレゼンをしました。

そして、ゼミ生からのプレゼンを受けたお二方から、2分間のフィードバックや、質問をもらい、ゼミ生が受け答えしていく、というスタイルです 。

全てのゼミ生が、プレゼンをしていき、フィードバックを受けていく中で、重要視されていたいくつかのポイントをお紹介します。

・具体的に書き、イメージさせる
⇒2分間という短い中で、視覚的にも聴覚的にもこういうことがやりたいんですというのを明確にさせないといけないということ

・結局何がゴールなのか?を一番最初に伝える
⇒この施策をすると、何が起きて、それによってどのようなメリットが、自分たちの会社に与えられるのかを、最優先に伝えなければいけない。
現状の課題なども大事だけれど、伝えたいことを一番に持ってきて、何がしたいのかを印象付けるのが、大事だということ。

・日本人の思考を理解して、上から下に順に論点を並べていく
日本語は基本上から下、左から右に文を理解するので、それに沿った資料を、つくらなければいけないということ。

・納得するような数値を出す
これなら成功しそうだなと思わせるためには、定性面より定量面が、脳に響きます。わかりやすい数字を並べて、成功のイメージを沸かせることが、大事だということ。
例)マリノスのマスコットの中身を、世界的ダンサーに変えることにより、こういったイベントが生まれ、スポンサーがつき、1000万円のリターンが返ってきます

などなど、このようなフィードバックと、後日これからまたさらなるフィードバックをお二方から受けました。

ただ、これで終わりではありません。アドバイスを受けた上で、資料をブラッシュアップし、再提出することが求められました。

ただの"スポーツ"ビジネスの講座ではなく、しっかりとしたビジネスマンになってもらいたい。レオナゼミの運営メンバーはこういった思いも持っています。

そして最後に起業家のお二人にレオナさんやゼミ生からたくさん質問させていただきました。

私がいくつかピックアップしていきたいと思います。
**
・同じ能力を持った人と行動しないほうがいい**
⇒営業、デザインなど業務について、喧嘩やいざこざが起きて、どちらかが辞めてしまう。

・自分より秀でてる人を採用する
一生懸命働いてくれる=優秀とは限らないのが、ビジネスの世界
自分にはない、何か秀でた能力を持った人を、採用すると会社は、うまく回っていく。

・起業した時、最初の社員の給料は最低限度の生活ができる程度だった
⇒成功すれば、有能な人材が出ていかないために、どんどん上げていかなければいけない。

・大企業と中小企業、ベンチャーのメリット
⇒企業では、大きいプロジェクトに小さく関われる、ベンチャーでは、まだ種のような小さいプロジェクトから、大きく関われるという違い

・ベンチャーは自分がしたいこと、実現したいことが何の障壁もなくできる⇒働き方改革、有休などがある。夢に向かってとにかく突き進める。

・30人以下のベンチャーでは、文化が変わる
30人以下であればいい方向に向かって、文化を変えれる余地がある

・メンタルが結構くる
⇒つまり、逆境に強い人が成功する。

・これからは職能依存、人脈依存の世界になっていく
起業すれば、能力高い人を集められるし、人脈も広がっていく。

など起業した方ならではのお話をたくさん聞くことができました
起業を目指すゼミ生、ベンチャーに入りたいゼミ生には必見のお話だったのではないでしょうか。

以上 、4月22日 第三回レオナゼミ講義レポートとなります!

次回は、「プロクラブのtoB施策を学ぶ」です!

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