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マカオのネオンと、象徴的なカジノ

やりたかったのだけれど、ミニマムベットが500香港ドル(7000円くらい)なのと、
そもそもゲームのルールが分からないので、今回は見学に徹しました。
 
カジノへの入場は、無料で簡単にできます。ただ写真は禁止なので撮影はできず。
 
ガードマンはいるけれど、だいぶ適当。今回の旅全般で、日本のパスポートのブランド力の高さを感じました。
 
 
9割以上が中国人で、マカオのカジノはオーシャンズ11のようなゴージャスな雰囲気ではなく、もっとラフな感じ。
 
ディーラーも、パートのおばちゃんかよ。といった印象で、なんなら日本のゲームセンターくらいカジュアルさです。
 
 
ただ、おもしろかったのは、High Areaのバカラゾーン。
 
ミニマムベットが3000香港ドル(約4.2万円)
 
1枚5万円近くするチップを10枚単位でドンドンドンと置いていき、1ゲーム100~200万くらいの単位で動いていきます(笑)
 
配られたカードをめくるときの、プレイヤーの「うぅ〜!」といううめき声や、観客の歓声、
こういう世界があるのだと実際に目にできたことがおもしろい体験でした。
 
詳しい人いわく、バカラはプレイヤーがカードを直接触ることができるので、中国人に人気らしい。
 
 
 
勉強がてらですが、
マカオのカジノの年間売上は4〜5兆円ほどです。
 
ちなみに、ラスベガスのカジノの年間売上は1~2兆円くらい。
 
マカオの方が断然、売り上げています。
 
 
では日本はというと、カジノはまだできていませんが、ギャンブルを代表するパチンコの年間売上はなんと、15兆円以上です。
 
 
初めてこれを知ったときは驚きました。
 
この売上の理由はシンプルで、パチンコは身近にどこにでもあるから。
 
 
パチンコでいくら儲かっても税金はとられません。
 
国内のカジノのオープンはまだ揉めているのかな?(勉強不足ですが)
日本政府は、税金をとるために国営カジノをつくるのです。
 
 
僕も以前、パチンコにハマっていた時期はありますが、カジノの方が健全なイメージ。
 
 
ちなみに、スマホゲーム業界の課金売上も国内は年間1兆円くらいあります。
 
電車でスマホゲームをしている人を見ると、日本は平和だなと感じます。
 
 
きっと、本当に大事なことはゲームやギャンブルの先には無いと思う。
 
あくまで余暇や非日常としてカジノを楽しめるように、日常を頑張っていきます。


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