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【転職#1】転職を考えたきっかけ

今日は自身の転職について。以下の自己紹介記事でも書きましたが、昨年末に一社目の船関係の会社を退職し、今年の1月から再エネ事業者に転職しました。


前の会社は8年目になっても同期退職者が1割程度しかいない、「超」がつくほどのホワイト企業だったのですが、なぜ転職するに至ったのか、何回かに分けてここで共有したいと思います。

この記事が転職を考えている人、また今の仕事にもやもやしている人にとって少しでも役に立てられればうれしいです。



前職に入社したきっかけ


大学・大学院時代は船の勉強をしており、就活も勉強してきたことを活かしたいということで船関係やプラント、インフラ系をなんとなく見ていました。

ただ、軸としてはいろんな業務ができること(=ジョブローテーションがあること。私飽きっぽいので)、人と多く関われること(研究職は無理かな~と)、単純作業でないこと(これも飽きっぽいところから)、ということで就活をしてたかな~懐かしい。


と言いつつも、将来のビジョンとかそんなこと全然考えてなかったですし、まあ出来たら給料も高いほうがいいよね、でも激務はしんどいからいやだな(だから商社とかコンサルとか無理だな)、くらいです。


そして、理系大学院生ということもありそこまで手広く就活をしていたわけではなく、実際にESを出した会社も10社程度だった気がします。


そして縁あってある船会社から内定をいただきました。

正直、学生のときはこの会社に入社できるなんで夢にも思っていなかったし、入社当時は転職するなんてつゆにも思ってませんでした。



前職での業務



海運会社は主に船を使ってお客様の荷物を運び、運賃を収入源とするビジネスモデルです。私はその中で新造船の調達や就航船の管理をやっていました。

2年目には日本各地、中国の船づくりの現場で船づくりのイロハを学び、3か月ほど船に乗ったこともありました。

その後も海外駐在をしたり海外顧客/海外造船所のプロジェクトにアサインされたりと、ある意味申し分ない環境で働かせてもらいました。


ときには深夜残業や休日出勤もありましたが、基本的にはほどほどの働き方でそれなりにやりがいもあり、お給料も申し分ない、というバランスの良い職場だったと思います。



客観的に見れば前職の職場環境は日本でも指折りの超ホワイト企業で、「辞める」と言ったときに、ほとんどの人に「もったいない!」と言われる始末でした。



転職を考えたきっかけ


ありがたいことに、ジョブローテーションもそれなりに王道コースを歩み、8年目(昨年4月)の時点で技術系の各部署で技術系の業務を一通り経験しました。

新たに海外のBig projectの担当者にアサインされ、会社の中では充実した毎日を過ごしていました。


一方で、技術系の業務を一通り経験してしまい、(立場が変わるとはいえ)今後も同様の業務をしていくことに対して、ワクワクがなくなってきた感も少しずつ感じてきました(いわゆる飽きっぽいところですね…)。


そんな昨年の7月頃、仲の良かった同期が立て続けに二人辞めるという出来事が起きました。

最初は「なんでこんないい会社辞めるんだろう」と不思議に思っていましたが、一方で何となく気持ちがわかる気もしていました。

二人に話を聞いてみて、何となく自分の中でワクワクしていない理由がだんだんと明らかになってきました。




「…本当に自分がやりたいことをやっているのだろうか」




今更ですが、私はその会社に入ってバランスの良い生活を送ることがゴールになってしまい、自分が何をしたいのか、社会にどう貢献したいのか、という人生のターゲットみたいなところに対していつの間にか目を瞑ってしまっていたのだと感じました。


当初は飽きっぽいからという理由でジョブローテーションがあるのが入社理由の一つでしたが、自分のキャリア(=人生)を自身で描くことができない、という(私にとって)最大のデメリットになっていました。


そうして、辞めた同期に対して抱いていた「もったいない」という感情は「羨ましい」という感情に置き換わり、私も後悔しない選択をしたいなと、徐々に思いを強くしていきます。



それから10年ぶりの自己分析、キャリアアドバイザーとの面談、家族との話し合い、等々を経て現在に至るのですが、そこについてはまた後日投稿します。


なお、転職にあたっては以下の本を読んだりサービスを利用したり、Twitterで転職関連の情報を集めたりしました。

このあたりの情報も次回以降に共有しますね!




以上、Renでした!Twitterもぜひぜひ覗いてみてください!



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