見出し画像

艦これ 秋水実装以降の防空ギミック史

 2019年夏【欧州方面反撃作戦 発動!「シングル作戦」】より敵の基地空襲に「重爆補正」が実装され、それに伴い秋水をはじめとしたロケット戦闘機が無いと甲難易度への挑戦自体が不可能ないし困難になる時代が始まりました。この記事では秋水実装以降の環境の変化をまとめていこうと思います。

2019/08/28、2019年7月作戦報酬としてロケット戦闘機実装

以下運営の説明ツイート
※本日先行実装する「ロケット推進局地戦闘機」は、攻撃装備ではありません。
※本日先行実装する【秋水】は、完成実用化に至らなかった同機が完成し、さらに各部隊で運用熟成され、数々の問題を克服して実用化された「if制式高高度局戦」です。高高度を飛来する恐怖の重爆に、必殺の一矢を!
#艦これ

・・・
・・・

まったくわからない。安定と信頼。

2019/09/04、シングル作戦後段実装。ギミックで重爆による基地空襲に対する優勢が必要に

 そもそもギミックを達成しないと甲、乙難度はボスへの到達自体不可能なのだが、ここで制空値を見てみましょう

画像1

飛行場姫(たこ焼き6)飛行場姫(たこ焼き6)飛行場姫(たこ焼き4)(合計制空値:637?)
飛行場姫(たこ焼き6)飛行場姫(たこ焼き6)飛行場姫(たこ焼き4)飛行場姫(たこ焼き4)(合計制空値:728?)
飛行場姫(たこ焼き6)飛行場姫(たこ焼き6)飛行場姫(たこ焼き6)飛行場姫(たこ焼き4)(合計制空値:910?)
(制空争いシミュレータカッコカリ様より引用)

甲、乙最弱編成参考↓

画像2

画像3

ロケ戦2取れてない人はぶっちゃけ現実的ではなく、丙丙乙という難易度選択は実質不可能だったと思われます そしてここから、ロケ戦難民が甲選択自体できない(こともある)時代が始まるのです

2019秋 進撃!第二次作戦「南方作戦」

E4 二部隊 装甲破砕 甲(弱制空341)乙(弱159)
E6 三部隊 ルート短縮、装甲破砕 甲(弱464)乙(弱212)

コメント E4は甲乙ともに恒常装備のみで優勢可能であるが、E6甲においてはロケット戦闘機なしでの優勢は不可能となりました。19夏できなかった人や復帰勢は詰み。理不尽。
↓E6甲秋水なし

画像4


2020春 桃の節句!沖に立つ波

E1-3 二部隊 ルート短縮 甲(弱201)乙(弱82)

コメント 乙は問題なく取れる。甲は恒常でギリギリといったところです。余談ですが、札がなかったのもあり2019年ごろ着任勢で甲を目指した人も多く(筆者もその一人です)、ロケット戦闘機を取れてない人は望まない紫電改修を余儀なくされた人もいました。可哀そう。
↓甲秋水なし

画像5

2020梅雨夏 侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦

E3 二部隊 装甲破砕 甲(弱186)乙(弱138)
E4 三部隊 装甲破砕 甲(弱252)乙(弱200)
E5 三部隊 ルート開放 甲(弱144)乙(弱102)
E6 三部隊 ルート開放、短縮、破砕 甲(弱253)乙(弱178)
E7 三部隊 ルート開放、短縮、破砕 甲(弱273)乙(弱246)

コメント なぜか今回から、敵が軽空母や正規空母なのに重爆を飛ばし始める。E3は新規層でも甲に挑む人が多かった印象だが、それなりの対潜力を要求され装甲破砕したいところだったので秋水どころか恒常も揃ってない新規層はつらかったと思われます。
高難度でも要求制空は低め
↓E3甲秋水なしの例

画像6


2020/8/27 加賀改二関連任務にて選択報酬で試製秋水が選択可能に 防空ギミック学会に電流走る

同時に新規は加賀改二が甲の参加券となりました。

2020秋冬 護衛せよ!船団輸送作戦

E3 二部隊 ルート開放、短縮、破砕 甲(弱96)乙(弱82)
E4 三部隊 ルート開放、短縮、破砕 甲(弱351)乙(弱284)

コメント E4から急に難しくなったイベント。2021年5月21日現在いまだに報酬である深山の使い道はないです。
↓E4甲 秋水なしはつらい

画像7

↓同秋水アリ 一部隊余裕で余ってしまう

画像8

2021春 激突!ルンガ沖夜戦

E3 三部隊 装甲破砕 甲(弱178)乙(弱68)
E4 三部隊 装甲破砕 甲(弱198)乙(弱164)
E5 三部隊 ルート開放、破砕 甲(弱198)乙(弱164)

コメント 強力な局地戦闘機がE4で配られるのもあり有名無実化が進む
この程度の制空値のギミックが今後続くなら、今回の局地戦闘機を取ればもう一部隊でも盤石になると思われます
↓E5甲 実際は攻略中でも防空2部隊置けるので基地空襲はほぼ無力化できる

画像9

ここで極めて頭の悪い資料を提示します。最終海域甲における防空基地1部隊あたりの敵基地空襲の制空値の推移です。あたまがわるい。

画像10

画像11

まあわかりやすさ重視ということで・・・
要するに、重爆によるギミックが実装されて以降要求される制空値は低下しつづけ、今や秋水を無理して取らなくても突破できる水準になりつつあります。その点で、新規の敷居は下がってると言えるかもしれません。そもそも何をしたかったのかは置いておこう。

以上で2019年夏~2021年春までの防空ギミックのまとめは終わりです。読んでくださった方はありがとうございました。

ここまで読んでくれた人への豆知識(知ってるかも)
画像みたいに敵の攻撃機のスロットの位置と防空側の陸軍戦闘機、局地戦闘機または対爆のついた機体の位置を合わせておくと撃墜ボーナスがかかって被害が少なくなるぞ!!

画像12

画像13


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?