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JO1が、川尻蓮が、大好きです

過日のポストで
“文章はその人自身だ”みたいなことを
書きましたが、にもかかわらず
私はまた自分の内面を文章で
さらけ出そうとしているのだけど
若干のネガティブも含まれているので
お嫌な方はここまでで
閉じていただいても
いいかもしれないです。

吐き出さないと
自分の形にならない不安や心配に
食べられてしまいそうになるので
形にしたいのかもしれません。
そういう意味では
私は蓮くんがいうところの
“変化に弱い人間”で
進化しづらいタイプだと思います。

これは過日の大阪でのショーケースの話です。
初めて当選して
目の玉飛び出るくらい近くで
彼らを見ることができました。
実際目の玉転がり落ちそうなくらい
目をかっぴらいて
彼らをギンギンに見てやりました笑
近くゆえ、彼らのビジュアルの良さは
目にしみました…
白スーツでのあの近さは
目への刺激が強すぎて痛かったです笑

しかし、近いということで
私は彼らの美しさ以上に
目線や、口角の上がり具合とか仕草、
そういった人間らしい
気持ちを表す表情が
手にとるように見えたのです。

「あぁやっぱり人間なんだな」と
当たり前のような
当たり前ではないような感想が
一番強く残りました。

しかし、その人間らしい
彼らの表情から読み取れた感情を
ショケの間中、
私は何度も頭から振り払いながら
「待って、何?どうしたの?」と
自分の見間違いであれと願いつつ
見ていました。

彼らのふとした表情から読み取れた感情は
残念ながら“悲しみ”でした。

今でも間違いであってほしいと
思っているのですが
ある子は泣きそうな顔をしながら
パフォーマンスをし、
ある子はファンの声援にも応えず
不機嫌なのかと思うほど…

例えこのステージの前に何か
嫌なことがあったのかもしれません。
彼らの職業のサガで
ステージに上がったら
笑っていなければなりません。
実に残酷な商売です。
これはこの場に限らず
いつのどんな現場でも言えることです。
そういうことは常にあるのだろうとは思います。

そして何やら他のメンバーのコメントも
雲行きが怪しくて…
表情の答え合わせをするように
ひたすらメンバーに向けて
メッセージを発する子や
自分達の進む道を「いばら道」と表現する子…
不安や心配を払拭しようとしても
ますます思いが深まるばかりでした。

しかし何が彼らにあったとしても
知り得ることもできないのがオタク。
JO1は楽しいゲームやトークと
パフォーマンスをしっかりやりとげ、
結局私はこの漠然とした心配が
何なのかわからないまま、
大阪のショケはトゲが刺さったままのような
少しの痛みを感じながら終わりました。

そして3日後の東京のショケの配信は
うってかわって画面からは
あの悲しみの表情は全く感じられず
はしゃぎまわる元気なJO1が見られました。
私の思い違いだったのかもしれないと
思いたかったし、
もしあったとしても
もう切り替えていたのだろうと思います。
画面を通してみると
やはり一枚ベールがかかったように
感情は読み取りにくくなります。
彼らはアイドルなのですから
わからなくていいんだし、
私の観察と分析なんて
何の役にも立ちません。
何を感じて何をわかったとしても
できることは
ただ“祈ること”だけ。
「JO1が苦しみませんように」
「JO1の心が安らかであるように」
「JO1が希望を持って生きていけるように」
遠くからひたすらに
祈るしかできない。
私は大阪で過ごした夜から
ずっとそう祈っていました。

2週間後、オフライントーク会にも
参加できた私は蓮くんにも会えました。
近くで会った蓮くんは
息をし、脈打つ人間だということを
感じさせました。
しかし、同じ人間でありながらも、
他には感じない
「圧倒的な強さ」も持っていました。

もちろん、笑顔はかわいいし
お肌もツヤツヤで
メイクやヘアスタイルは完璧、
どんなファンにも
夢を見させてくれる受け答え…
そんな蓮くんにもちろんフツーにクラクラした。
クラクラしてニヤニヤもした笑
ひたすら気持ち悪いオタクだった笑

けれど、その人に会うと
何かわかるものってある。
感じるものがある。
それは大阪のショケで実感しました。

アイドルだって人間で
感情の揺れがある。
その周波数を
キャッチできることもあるだろう。

でも蓮くんに近くで会ってわかったことは
人間の弱い部分ではなく
蓮くん自身が交換日記に書いていたような
哲学というか理論で
現実を越えていくような
そういう強さだった。

会わなくても蓮くんは強いことなんて
私もずっとわかっていたし周知の事実。
でもそれは知識として知っているのに近い。
会って感じるのはまた違ったのだった。
欠けている何かがあった
5年前とは違うもの…

別に俺は強いなんて蓮くんは
一言も言わない。
きっといろいろあるし、
あったのだと思う。

私がショケで感じた何かは
当たっているかもしれないけど
そういうことを乗り越えてきた、
そして乗り越えていこうとする決意を
蓮くんのあの美しい笑顔から感じた。

本当の本当の心の淵には
そうそう簡単に人を招き入れない
人を迷子にさせる森があって
その先に海が見えてくるような
広さや複雑さが蓮くんの心にはある。

でもそれが蓮くんの強さであって
だからこそせせこましくなく
穏やかで優しい大陸。
私なんぞに心の揺れなんぞ
感じさせてくれないのだ。
だから蓮くんのメールや
交換日記は重要。
川尻蓮大陸の地図かもしれないからだ。

私は今回実際に蓮くんに会えて
死ぬほどうれしくてうれしくて
うれしかった。
5年経っても変わらず
大好きで大好きで
自分を守るために築いた
人に対する高い壁を
自ら乗り越えて
自分を守ることも忘れ
この歳だからとか言い訳することも
できないほどに心を開いてニヤついて
「ずっと応援していい?」とか聞いちゃって
ばーか ばーか ばーか笑

まぁ、私のバカさ加減はおいといて
何が言いたいかと言うと
「彼らは人間だ」ということ。
たとえ蓮くんが強い人だとして
オタクに何も感じさせなくても
AIではなく“人間”なのだということ。
会って感じた同じ人間なんだという感覚を
忘れないでいたいし
JAMにもわかってもらいたい。

今後、私の予感が当たってしまうと
JO1には波乱が起きるのかもしれないし、
蓮くんが示唆する“変化”は
急加速し前進していく
前向きな変化のことかもしれない。
どちらとも今は言えない。

しかし、どんな出来事があったとしても
彼らを何を言われても傷つかない
特別な心を持っている別の生物だと
思わないであげてほしい。
同じ人間なんだよ。本当。
それを会ってまじまじと実感した。

彼らが見せる姿は
全てであって一部。
本心であって偽り。
正解であって間違い。
全てを内包している。
ファンが言った意見は
わりと彼らに届いている。
だからこそ
裏切られたと思うなら
応援するに値しないと思うなら
「言わせてもらうけど」などと言わず
離れたらいいのだ。
ICYのように蛙化して
執着しないで降りればいい。

彼らは常に自分ではどうしようできない
不自由な世界にいる。
ファンがその辛さをわかってやらなくて
誰が癒してあげるのだろう?
「辛いよね、がんばってるよね」と
言ってあげなくて
誰が彼らに優しくしてあげられるの?

JO1も人間。
私達も人間。
私達が辛いことは彼らも辛い。
そんな視点でJO1を見つめあげたい。
「ずっと好きでいて」という
蓮くんの言う通りにしてあげたいと
心の底から思ったオフラインでした。
大好きだから、安心してね、私より。


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